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本しゃべりずむ

本の連鎖って。。。

2006-07-28 12:25:46

友人T氏と話している時に、本の連鎖反応について、ちょっとした認識のズレがあって面白かったのでご紹介。

私が言っている本の連鎖反応は、あくまでも本好きな人間が集めれば「〇〇読んで楽しかったなら、XXも楽しいよ!」と、他とコミュニケーションを通しての連鎖だったのだけど、どうやらT氏が言っていたのは違って、映画のように映画館に行くと予告などを見て、つい次も観に行ってしまうような、芋づる形式に読み出したらとまらなくなる読書習慣の事を本の連鎖反応と云う心積もりだったそう。

勿論、勝手に本の連鎖反応と呼んでいるので、どちらも正しいのです(笑)
ただ、そこには『国家の品格』でも言っているように、ロジックの出発点が違っていたのですね。私にとって連鎖反応は「他を介して現れる現象」が出発点だったのに対し、T氏にとっての連鎖反応は「自然発生」が出発点だったから、こんなズレがあったのでしょう。ああ、言葉って難しいですね。(笑)

で、T氏の云う連鎖反応についてはたぶん、本好きやもともと読書習慣のある人にとっては極通常のことだと思う。

だって、本屋さんに行けば、次から次へとどんどん新しい本を手にとってしまい気がつけば、3万円くらいになっちゃって、泣く泣く1冊ずつ棚に戻したり。。。
たまたま読んでみた作家さんの本がとても面白く、次から次へと特定の作家さんを追いかけ読みしちゃったり。。。
この季節になったら『パンダヨンダ』フェアが頭にこびりついて、気がつけば新潮文庫の棚の前にいて、やっぱり次から次へと手にとってみるとか。。。

こんな経験、皆ありますよね?この「次から次へと」というのがミソなんですね。でもこれはいたって通常の事なんですよね。本は、読んでいる最中はもっとも個人的な時間を与えてくれるものだけど、読み終わってしまえばオシマイなのではなくて、頭やココロに残ったひと握りの知識や感情が個人を成長させ、コミュニケーションツールとしても有効なものになっていくのだなぁなんて、改めておもったのです。
ああ、素晴らしき哉、本!
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