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本しゃべりずむ

ちょっとまじめに。。。

2006-07-18 10:00:46
今年の3月くらいに公開されていた『白バラの祈り』という映画をご存知だろうか?
ナチス時代にナチス批判の地下活動をし、処刑台に送られた“白バラ”というグループの実話を元にした映画。このグループの中の中心にいて、死刑になったショル兄妹の残された姉のインゲ・ショルが書いた『白バラは散らず』という本を読んだ。



当時、ナチス批判をした地下組織は沢山あり、またそれが理由で処刑された人も多いのだが、この白バラはちょっと特異で、虐げられたり阻害された人たちが中心ではなく、社会的には優遇され、将来を約束された所謂エリート学生が起こした地下組織だった。

彼らがゲシュタポにつかまり、その4日後の民族裁判で死刑宣告を受け、異例ながらその日のうちに処刑されたのは、ナチスとしては、エリート層に白バラの精神を浸透させる前に根絶やしにするには必須だったのらしい。今となっては、代も変わり、“白バラ”の精神こそが脈々と、大学に受け継がれているのだが。。。

この本は、断頭台の露と消えた兄妹が、何故、どのようにして反ナチスの道を選んでいったのかが、姉の視点で書かれている。

どんな時代、どんな風潮の中にも自分の信じるものって、ある。
それを守っていくには、困難や批判を乗り越えるための勇気や芯の強さが必要。
我を通すのではなく、自分の大切に思うことを、大切に思う人たちを、文字通り大事にしていきたい。って、ちょっとまじめに考えさせられます。
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