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本しゃべりずむ

『「デスパレートな妻たち」と。。。』

2007-05-29 23:05:02


仕事柄、本ばかり読んでいるように思われがちですが、実は深夜に放送されているテレビ番組もかなり好き。質の良いドキュメンタリーから海外ドラマ。中でも、海外通販の『ビリーズブートキャンプ』に釘付けである。といっても、見ているだけなのですが。。。

ちょっと話がずれましたが、そうそう海外ドラマについて。。。
ちょっと古いかも知れませんが、学生時代『ビバリーヒルズ高校白書』にハマったのを封切りに、『アリーmyラブ』や現在NHKで放送している『デスパレートな妻たち』、日本テレビでやっている『プリズんブレイク』などなど。見逃せないドラマが沢山あるのだ。

で、そんな私に先週、書籍編集の友人M氏がプレゼントしてくれたのが、『「デスパレートな妻たち」と「アリーmyラブ」を観るー彼女たちの「修羅場」』と題された1冊だった。



副読本として読むと、異様なくらいに面白く、あっという間に読み終わってしまった。まずのっけからテーマに書かれていたのが「楽園追放」である。『アリー』も『デスパ』も『セックス・アンド・ザ・シティ』も、ドラマの主人公たちは皆一様に社会的成功のチケットを持っていて、学歴・才能・美貌にも申し分が無い。なのに、所謂「ラブ=女の幸せ」のチケットを持たず、紆余曲折しながらもがいているのである。

これは、昔から古今東西にいわれて来た「こうしていれば大丈夫。こうしていれば幸せになる」といった「お約束」が無くなり、いわば「楽園」が崩壊してしまったという事である。

そういった、不均衡な所から次々と繰り広げられる社会派タッチなエピソードの数々が、実は、秀逸なコメディとなって、みる人間に浸透していくのである。

男性である著者が解説する中では、良い意味で「あなた本当に男性?」と思わせる程、繊細なエピソードも見逃さない。

ただ、「働く女性」「ひとり暮らし」「バツイチ」の私としては、このドラマの数々も、本も、ちと頭の痛い所なのですが。。。

読んでる間中、ドラマの1話1話を思い出してしまう。一粒で何度も美味しい1冊。海外ドラマファンにはお勧めです。


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