2007-01-14 00:25:32
大学生のとき、土曜日の一時間目の授業は、
大阪民族学博物館の館長の方が講師でした。
最初の授業のとき、
先生が黒板に大きな字で書かれたのが、
「一期一会」
という言葉。
その意味を聞いても、ピンとこなかったのですが、
先生の真剣な雰囲気がとても印象的で、
この言葉がずっと心から消えることはありませんでした。
年を重ねると、その意味が重みを増してきます。
先日、雑誌の連載でお世話になっていた
カメラマンの方の突然の訃報が届き、
改めて、「一期一会」の意味をかみ締めました。
「また今度!お疲れ様でした」
そう言って別れるけど、
今度の保証はないのですね。
すべて一度きり。
そう思い定めて、時を過ごすことの大切さを
心の痛みとともに教えていただきました。
「デジカメの時代になったけど、
フィルムはやり直しが効かない・・
一度きりだからいいんだよね」
彼のその言葉を思い出しました。



