2006-10-08 21:56:22
今日は、熊本市内で仕事でしたが、
予定より、早く市内に到着したので、
熊本県立美術館に立ち寄りました。
エコール・ド・パリ展が開催中で、
シャガールや藤田などの若いころの作品や
ドランの作品などに触れることができました。
けれども、彼らの若いころの作品と、
晩年の作品の両方を見て、びっくり。
若いころの作品よりも、
晩年の作品の方が、透明感があるし、
若々しい。
日ごろ私たちが目にするのは
彼らの晩年の作品が中心。
やっぱり、天才と言われた彼らも、
若いころは、試行錯誤をして、
その結果、あのみずみずしい作品が
生まれたことを確認しました。
そして、そんな彼らも、
余命わずかなルノワールを訪ね、
筆を持つ力のないルノワールが
包帯で手に筆を縛り付けて絵を描く姿に
感銘を受けて、さらに、自らの作品作りに
熱をこめるようになったとか・・。
彼らもまた、そんな先輩たちの姿や
作品に影響を受け、そして学び、
年を重ねていったのですね。
透明感のある老後に向けて、
まだまだ試行錯誤と努力と、
そして、謙虚に学ぶことを忘れるべからず・・と
エコール・ド・パリの画家たちの作品に
教えてもらったような気がしました。



