藤沢久美のTHE rising Sun
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40年続けられる?


2008-01-09 23:25:04
今朝は、英語教育の老舗、
株式会社アルクの平本社長に
お話をうかがった。

1969年に、本当に使える英語教育を
という志を持って創業され、まもなく40年。

40年間、その志を失うことなく、
ますますその思いに磨きをかけていらっしゃる平本社長。

時間をかけて、思いが形になっていく醍醐味を
お話を通じて、感じさせていただきました。

40年間、思い続けられますか?
40年間、実行し続けられますか?

平本社長からは、
「続ける」ということの重みを
教えていただきました。

英語もそうなんですよね・・・。


平本社長との対談は、
2月ごろ、社長Talkで公開される予定です。


創造的破壊人生


2007-04-02 21:35:29

今日は、ある会社のキックオフミーティングに
参加させていただいた。

10期を迎え、再スタートを切ろうと
「創造的破壊」がキーワードとして
掲げられていました。


過去の常識を破壊し、
新たな常識を創造する・・・。

これは人生にも当てはまる気がする。

「自分は、この程度・・」という一般常識を破壊して、
どこまでも自分の可能性を信じて、挑戦し続ける。

きっと、こうした
創造的破壊を実践する人生を歩む従業員が
たくさんいる企業が、
新しい市場を作るのだと思う。

でも、何でもかんでも破壊するわけじゃない。

それは、「お客様をはじめとした誰かを幸せにすること」
そして、「感謝すること」

この二つは、決して破壊してはいけないものだと
今日のキックオフミーティングでのCEO以下
みなさんのプレゼンを拝見し、確信しました。




器の大きさ


2007-03-30 23:02:36

先日、80歳のある会社の会長にお会いした。
彼は、その会社の創業者で、
最近、経営から一歩退かれたばかり。

現在の日本をどのようにご覧になっているか、
格差社会など様々な問題を解決するためには、
何をするべきか・・・などをうかがったのですが
そのお答は・・・

「今」だけを見て、問題を語るべからず。
1300年の歴史を振り返り、
日本が繰り返してきた過ちを見出すべきだと・・。

詳しくは、リベラルタイムの記事になるので、
今はお話しできませんが・・・。

対談の中で、その方が、
「最近は、器の大きな経営者が減ったなぁ」とおっしゃった。

「どうしたら、器の大きな経営者になれるのでしょうか?」と私。

「やはり、戦争体験か、投獄体験か、大病体験だな」と会長。


もはや戦争体験や投獄体験ができる時代ではないし・・

この豊かで平和な日本で、
こうした辛い体験を経ずして、
いかにして器の大きな経営者になるか。

それこそが、
今、日本人が人間として進化するために
求められていることなのではないだろうか。

会長がおっしゃった3つの体験に共通するもの
それは「死生観」。

この豊かで平和な世の中で、
いかに「死生観」を持つか。

このことについては、
私の所属するソフィアバンクの田坂代表
著作のなかで繰り返しお話になっている。

『なぜ、働くのか』
『人生の成功とは何か』
『未来を拓く君たちへ』

この週末、もう一度読んでみようと思う。


たわけ者?


2007-03-26 21:27:03

今日は、豊橋で講演をさせていただきました。

その懇親会で経営者の方々から伺ったお話のひとつに、
深刻な事業承継の問題がありました。

株式公開していない企業にとって
会社の株式や余剰金に対する相続税は、
事業の継続性を絶つ可能性がある大問題。

問題は大きく二つ。

ひとつは、相続の在り方。

何百人もの従業員を雇う企業の
株主である創業者が亡くなると、
その株は、いきなり創業者の親族へ。

たとえ、その事業を引き継いでいるのが
長男であろうとも、その企業の株式は、
相続のルールで、
配偶者やその他の子どもたちに相続される権利があります。

事業を引き継いだわけでもない人物に株式が渡り、
株主として、経営への口出しや干渉が起こり、
経営が混迷するということもしばしばとか。

お話くださった社長さんの地域でも、
3人の経営者がその争いの中で、
自殺に追いやられたとか。

昔、先祖から引き継いだ田んぼを
農業をするわけでもないのに、兄弟で分け合って、
代々の田畑を失ってしまう人を
「ばかもんの田分け」といったそうで・・・
「たわけ者」って、こういう語源があったんですね。

多くの従業員を預かる企業の事業承継は、
これからますます大きな問題になるはずです。
戦後に立ちあがった企業の経営者の方々は、
今まさに70代。
事業承継に対する相続の在り方を見直さないと
バタバタと大切な企業が消えていくかもしれません。

そして、もう一つが、減価償却の在り方。

日本の企業会計での減価償却期間は、
海外に比べて長い。
スピードの時代に、海外企業はどんどんと
新しい設備を取り入れ新たな生産体制を敷いていく。

ところが、日本は減価償却期間が
7年や10年といった長期に設定されているため
簡単に新たな設備の導入には踏み切れない。

「これじゃあグローバル競争には勝てないよ。
 減価償却のルールが変わらなければ、
 いずれ日本を捨てて、わが社は海外に出るかもしれない」

そんな風におっしゃる社長もいらっしゃいました。

相続や減価償却など、税金にかかわる問題は、
これ以外にも、きっと多くあるでしょう。

日本の借金は、とうとう1000兆円を超えました。
このままでは、日本の財政はどうなるのか・・
税収をいかに増やすか・・という議論もありつつ、

一方で、
税金によって、企業が活力を失ったり、
日本を捨てる企業が出てくると、
結局国の景気は低迷の方向へ。

税金の在り方や国家としてのお金の使い方について、
広い視野で、そして長期的な目線で考えることが
ますます必要になってきています。

こうした中小企業の現状は、
なかなか大きな声になりません。

経済団体の多くが、大企業組織。
そして大企業の経営者の方々は、
残念ながら、事業の未来を左右するほどの
大株主じゃないんですね。


これから、折を見て、
さらに中小企業のこうした現状を調べてみようと
しみじみと思った豊橋での講演会でした。

お話を聞かせていただいた社長様たち、
ありがとうございました。

社長32人集まります


2007-02-24 20:04:10
この5年間、
積極的に社長さんへのインタビューに
取り組んできた。

600社を超える社長さんにお会いして、
経済データには現れない、
生々しい社会の潮流を感じ、学ばせていただいている。

社長さんのお話を聞くこと。
これは、本当に貴重な体験。

そんな貴重な機会が、
今度一般公開されます!

社長TVに登場くださった100人の社長のうち、
32人の社長さんが集まり、
12時間にわたって、数人ずつのパネルディスカッションが行われます。

私も、コーディネータとして参加します。

まだお会いしたことのない社長さんも
いらっしゃるので、とても楽しみ。

入場無料なので、
多くの人が参加してくださるとうれしいです。

詳しくは、下記をご覧ください。

開催日時:2007年3月3日(土)9:00-21:00
開催場所:都市センターホテル@麹町
入場無料・事前申込制
申込締切日:2007年3月1日(木)
最新情報・当日プログラム & お申込:
http://shachotv.jp/sp/33event/index30.html




社会起業家


2007-01-25 21:51:09
子供が職業体験をできるテーマパーク
「キッザニア東京」に取材に行ってきました。

コンセプトは、
教育(エデュケーション)と娯楽(エンターテイメント)を
組み合わせた「エディテインメント」。


こうした子供に職業体験の機会を与える取り組み。
ほとんどの場合が、NPOやボランティア。

ところが「キッザニア東京」は、株式会社。
利益を上げ、持続性を追及していく。

あえてNPOにせずに、
営利企業としての創業されたことは、
とても興味深い。

社長の住谷さんは
「時代に合わせて変化し、
エデュテインメントの場を持続的に提供していくには、
思い切った挑戦も必要。そのためには、
営利企業であるほうがいい」
とおっしゃる。

「キッザニア東京」は、
住谷さんが会社を定年後に、
メキシコで見た「本家キッザニア」に魅了され、
日本で法人を立ち上げ、展開されたもの。

過去に社長を経験された住谷さんでも、
定年後の起業では、スポンサー集めなどにご苦労されたご様子。

住谷さんは、まさに社会起業家。

社会のゆがみを是正し、
持続的に社会に貢献していく、
企業のあるべき姿がここにあるのだと思いました。

起業家の見つめる先


2007-01-17 23:15:11

今日は、ベンチャーフェアJapan2007に参加。

午前は、元66代横綱で、
今は実業家としてもご活躍の花田勝さんと対談。

午後は、ベンチャー資金論をテーマに、
アルブレックス新潟を立ち上げた池田弘会長
ファンドマネジャーの藤野英人さんとパネルディスカッション。


午前、午後ともに共通した話題は、

「自分の満足のためではなく、
世の中のために事業に取り組むことの大切さ」

でした。


花田さんも、事業を始めたきっかけは、
「アスリート=飲食業」というイメージを
覆したかったのだと。

出資者の立場である藤野さんは、
お金持ちになりたいとか、劣等感による起業は、
原動力にはなるけれど、経営が続かないと指摘。

そして、まさに池田さんは、
新潟を元気にするためにと、
自腹をはたき、個人補償までつけて融資を受け、
アルビレックス新潟をJ1にまで導かれた。


どこまで遠くを見つめて仕事をするのか。


そのことの大切さを教えていただきました。



エレガント


2006-12-12 23:55:20
今日は、雑誌の企画で、
ワタミの渡辺社長にインタビュー。

渡辺社長のオフィスにおうかがいしたのは
今回が2回目ですが、

いつもオフィスへの訪問者が多いことに驚きます。

次々とお客様がいらっしゃる。

それなのに、受付や待合所には、
不思議と和やかな空気が流れている。

その秘密は、「おもてなしの心」なのかもしれない。

渡辺社長も、とてもお忙しいはずなのに、
インタビュー後、撮影機材の片付けが終わるまで
立ち会ってくださり、

必ず、エレベータホールで、
扉が閉まるまで、お見送りしてくださる。

来る人も、帰る人をも、
温かく包み込むオフィスの雰囲気は、
そんな渡辺社長自らが率先されている
おもてなしの姿勢が、
全社にいきわたっているのかもしれません。

「エレガント」
そんな言葉をふと思い出しました。

人口が増える町


2006-11-10 22:17:41
今日、長野県の佐久市の市長さんの
お話をうかがう機会がありました。

日本が人口減少社会に入った今、
佐久市は、なんと人口が増えています。

その背景は、社会福祉の充実。

しかし、それはいわゆる弱者救済というよりも
「勤労者の支援」なのだとか。

働く人たちが、
安心して子供を預けるために
無料で夜7時まで子供を預かってくれる
「児童館」の運営や、

働く人にとって、悩みの種である
認知症の高齢者の預かりとケアを
氏がサポートするなど、

安心して働ける生活サポートを
充実した結果、
佐久市の人口は増えてきたのだそう。

もはや日本は人口減少する運命・・と
思い込んでしまいがちですが
人口を増やす方法は、あるはず。
あきらめるには、早すぎるのですね・・。


しかし、
佐久市は、財政も比較的優良なので、
社会福祉の充実が可能ですが、
財政難の多い地方自治体全てが
同じ取り組みをできるわけでもない。

けれども、必ず方法があるはず。

佐久市も、いろんな工夫をしてきた結果
今があるとのこと。

少子高齢化が進む日本の未来に
不安を感じる人は多いけど
こうした地方の工夫の積み重ねによって、
明るい未来がやってくる。

日本全体で均一の施策が
通用する時代じゃないし

まずは自分の身近なところから
工夫をしていく・・・

結果、日本が元気になる・・
そんな時代だから、
地方にはチャンスがいっぱいあるのだと思う。




東京商店街グランプリ


2006-11-07 21:27:41

今日は、
「第2回東京商店街グランプリ」の表彰式で、
基調講演をさせていただきました。

講演後は、「東京商店街グランプリ」の
表彰式を拝見。

東京都下の商店街の中から
イベント事業に取り組む商店街4組と、
活性化事業に取り組む商店街5組が
最終候補事業として、ノミネートされていて、
今日、グランプリが発表されたのです。

発表があったときの、商店街の皆さんのお顔は、
本当に素晴らしかった

本当に沢山のご苦労をされて、
この事業を立ち上げられたのだな・・ということが
その笑顔から、ヒシヒシと伝わってきました。

商店街と一括りで呼んでいるけれど、
その中には、いろんなお店の方がいらっしゃるし
時代と共に、商売が難しくなったところも多い。

そんな中で、地域と手を組み、
商店街を活性化しようとか、イベントをしようとか
一丸となって何かに取り組むには、
何枚もの壁があったに違いありません。

お願いし、説得し、寝る間を惜しんで働き・・

でも、ノミネートされた皆さんは、
とても素敵なお顔をされていました

みんなで力を合わせて、
何かを成し遂げることの素晴らしさを
今日は、見せていただき、本当に幸せな気持ちになりました。

商店街の皆様と、
このイベントを企画してくださった皆様に
感謝です!

「シャッター通り」と言われがちな、商店街ですが
やれば、こんなにできるんだ!
そんな智恵と勇気を、
ぜひ、この商店街の皆様から学びたいです。

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プロフィール
プロフィール
投資信託会社勤務を経て、96年、日本初の投資信託評価会社を設立。現在はシンクタンク・ソフィアバンクの副代表、「社会起業家フォーラム」副代表。セミナーやテレビ、雑誌など幅広いメディアで活躍し、経済・経営に関するわかりやすい解説が評判。金融審議会委員など、政府の委員など公職も多数兼務。
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