藤沢久美のTHE rising Sun

藤沢久美のTHE rising Sun。お金のことからキャリア、社会について前向き思考術。

貯まる女・・・

2006年5月30日(火) 18:00
「貯まる女」
すごいタイトルですよね。

雑誌、VOCEの私の連載のタイトルです。
今月からいよいよ2年目に突入で、テーマは「組織」

読者の方から届く、
「会社のクマったさん(困ったさん)」情報を
ばっさり斬りながら、
組織のルールについて考えます。


さて、今月のクマったさんは、

毎日不平不満を言いながら仕事をする
新入社員の話。


口癖は、
「私、総合職なので、こんな事務仕事はできない」
だとか。

「会社で活躍するぞ!」と
気合を入れて入社してきた新入社員にとって、
現実の職場は、夢と希望を打ち砕くことも多くて、
気持ちもわかる気もしますが、

組織で働くスキルを身につけることは、
これからますます大切になってくると思います。

なにしろ、ネットワーク社会は、
自由に見えるけど、
実は、柔軟に組織を作って活動する社会。

組織で働くバランスのない人には、
厳しい社会になる可能性が・・。


さぁどうするか・・というのは、ここで書いてしまうと、
VOCEの編集者の冨田さんに怒られるので・・。。

連載ページは、319ページです。



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ぶれない!

2006年5月29日(月) 17:42
今日は、
カフェグローブの「マネー&ライフ」のコーナーの
キャリアのための投資塾の取材に行ってきました!

お会いさせていただいたのは、
セガサミーホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長の里見治さんです。

同社は、ゲームでおなじみのセガと、
パチンコやパチスロメーカーとして有名なサミー
経営統合してできた会社です。

そして、会長兼社長の里見さんは、
つい先日発売された月刊フォーブスで、
世界の億万長者の一人に選ばれた人。

フォーブスの見出しの里見さんの紹介には、
『どん底から再起を果たし、「世界一」を視野に』と書かれていて、
たたき上げの豪腕社長なんだろうなぁ・・と思いつつ

お会いする前に、いろいろと下調べをすると、

メディアの記者の方の記事の書きっぷりが、
とても好意的なものが多いし、
株主の人たちのブログのなかには、
里見さんのファンらしき人が何人もいたり
けっこう、人に愛される方の様子・・。

そして、いよいよお会いしてみると、
”度量のある人”ってこういう人のことを言うんだろうなぁ・・
そんな印象でした。

何よりも、私の心に残った言葉は、

「常に正直であること。
そうしていれば、ぶれないですから」


という言葉。


数多くの社長をインタビューして、そして、
多くのファンドマネジャー(プロの投資家)にお会いして、
成果をあげている人の共通点は、
「ぶれないこと」

これは、経営においても、投資においても、
そして人生においても、とても大切なことなんだと思います。

今日は、ぶれないための一つのヒント
「正直であること」
を教えてもらいました。

もっと、里見さんのお話を書きたいけれど、
続きは、6月末のキャリアのための投資塾で!

写真入りで、じっくりお話を聞いていますので、
ぜひ、読んでくださいね。

セガとの統合後の改革のお話人材育成論など、
参考になることいっぱいです。

改めて、
「投資にも、キャリアにも役立つなぁ・・この企画」
と思ってしまいました。


[ 経営者インタビュー ]
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女性に有利な時代かも

2006年5月28日(日) 22:38
今日、ダニエル・ピンク著の「ハイ・コンセプト」という本を
購入しました。

まだ読んでいないのですが、目次をパラパラと見ていて
思い出したのが・・・

あの「たまごっち」を開発した会社”株式会社ウィズ”の
横井社長の言葉です。


「知識社会では、情報をたくさん持っていても、
それは単なる情報の集合体

その情報を時代の空気にあわせて、組み合わせなおすこと。
情報を知恵に変えることが必要なのです」



知識社会は、情報はいつでも手に入る社会。
そして、すでに役立つ情報は、ゴロゴロと転がっている社会。

今必要なのは、時代や顧客を感じて、情報を組み合わせなおすこと。

いろんな企業を訪問しても、社長さんが共感力という言葉を
口にされる方が増えた気がします。

知識よりも感性を磨くこと・・
これって、女性には有利な気がします。

その証拠に、最近、女性が営業の現場に立っている企業が元気だったりします。
でも、その多くが、子育てを終えた女性です。
子育てというのは、女性の感性を、より高めてくれるのかもしれませんね。



[ キャリア ]
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キャリアアップを目的にしていない?

2006年5月27日(土) 23:26

5月27日に、トレンダーズと日経新聞社による女性向けセミナーで、
「戦略的キャリアアップ、私の場合」というテーマで
お話をさせていただく機会がありました。

「戦略的キャリアアップ」というお題をいただいて、
自分の過去を振り返りつつ思ったことは、
「キャリアアップを目的にはしてこなかった」ということ。

「キャリアアップ」とか「キャリアチェンジ」と言った言葉が
世の中に出回るにつれ、それそのものが目的になる危険を感じます。

「キャリアアップ」って、やりたいことを実現するために
一生懸命仕事に取り組み、そしてチャレンジを続けることで
実現できるもののはず。

つまり、キャリアアップには、
目標や目的が不可欠のような気がします。

投資による収益についても同じことが言えるかもしれません。
投資の第一の目的は、成長する企業や国を応援すること。
その結果が、収益のはず。

世間の風潮に振り回されて、
時として、目的と結果を取り違えてしまう
危険があるような気がする今日この頃です。


ところで、女性向けセミナーは、
なんと、300人の女性が参加されて、とても活況でした!
前向きな人たちと時間を過ごすと、元気になれますね。
素敵な機会をいただいたトレンダーズの経沢社長と熊坂さんに感謝です!
[ キャリア ]
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なぜ、そんなにがんばるの?

2006年5月24日(水) 13:34
この間、ある人から、
「藤沢さん、なぜそんなにがんばるの?」
と言われて、答えに窮してしまいました。

たしかに、朝、鏡を見るとつい
「がんばらなきゃ・・」とつぶやいてしまうし

パソコンを開けると、つい
「さぁ、がんばろっ」と言ってしまう。


「誰のためにがんばってるの?」
さらに質問されて・・
ようやく、自分の気持ちがわかった気がします。

子供もいないので、一生懸命お金を稼ぐ必要もないし、
貧乏性なので、高級品が欲しいわけでもない。

自分が食べていけるだけのお金をいただけたら、
それで満足。

じゃあ、何でがんばってるの?

根底にあるのは、起業の体験だと思う。
ずいぶんといろんな人が支えてくださいました。
(お金は出してもらえなかったけど・・)

それに、当時を思い出すと、
今以上に気持ちが張っていて、
いろんな人に迷惑をかけたと思います。

そんないろんな人のおかげで今があるわけだけど
ほとんど恩返しもお礼もしていないんですよね。

だから、仕事を通じて、
間接的に恩返ししているつもり。

そして、できる限り「正論」を通して
仕事をしたいと思っています。

でも、正論ばかりで仕事はできるわけもなく、
そのために、やっぱり大事なのが、
知識や智恵を身につけることと
人間力を磨く事が必要なんだと思う今日この頃です。

知識がたくさんあっても、
人の気持ちを汲んだり、感じたりすることが出来なければ
コミュニケーションもできないわけだし。

ただただ、八方美人でもいけなくて、
「NO」をきちんと言えないといけないし、
それでも、人間関係を壊さない術を身につけないといけませんし。

40歳直前に来て、
修行しなきゃ・・と改めて思う今日この頃。

だから、やっぱり「がんばらなきゃ」って、言ってしまうのかも。

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シンワアートオークション株式会社

2006年5月24日(水) 13:20
今回のインタビューは、
シンワアートオークション株式会社
代表取締役 倉田陽一郎さん

です。

オークションは、本来身近なもの?
最近、ネットのオークションは、ずいぶんと人気ですが、
オークショニアを目の前に競りをする、
本当のオークションに参加したことがある日本人は、
それほど多くないと思います。

今回、ご紹介する倉田さんは、
そんなリアルなオークションを運営する
「シンワアートオークション」の代表取締役です。

私にとって、リアルな世界のオークションは、夢の世界。
限られた資産家だけの世界。
そんな遠い存在に感じていたオークションが、
倉田さんにお会いして、一変です。

そもそも本場のヨーロッパのオークションというのは、
道端でも行われているほど、とっても一般的なものだとか。
要するに、最近の言葉で言えば、「C to C」。
一般の人同士が、直接モノの取引をする市場なのだそう。
ところが、日本は、「C to C」ではなくて、「B to B」
つまり業者同士の取引が発展してしまい、
限られたヒトのものというイメージがついてしまったとのこと。


「結局個人が損をする」を覆す!
そして、いよいよ日本でも「C to C」のオークションを
実現しているのが、この倉田さん率いるシンワアートオークション。

すでに、絵画や陶芸に関しては、定期的にオークションを
開催していて、さらに、臨時で、ジュエリーやウォッチ、ワイン、
古美術などのオークションも開催している。

パンフレットを見せてもらうと、
美術館で見たことがあるような絵画がずらり。
しかも、ジュエリーにいたっては、カルティエをはじめ、
相当の価値あるものが、出品されています。

見ていて、ふと気づいたことは、
どう考えても質屋に持っていくより、いい値段がついているということ。

オークションが無ければ、
満足に売ることができる場所がないのが、今までの日本。

個人は結局損をする。

そんな社会常識が、このオークション市場があれば、
いいものを見極めて持っていれば、
いざ手放す時も、それなりの価値で買ってもらえるようになる。


「使ってもよし、保有してもよし」の美術品
しかも、最近は、情報化社会。
世界に瞬時に情報が流れることもあって、
株や債券の国際分散投資だけでは、
資産のリスクを小さくしにくくなってきている。

資産の一部を絵画やジュエリーといった美術品で
持つことができたら、分散投資の機能と、
使って楽しむ機能も手に入る。

一人感動していると、倉田さんが一言。
「実は、もうりそな銀行のプライベートバンク部門と提携して、
富裕層の方の資産管理のお手伝いをしているんですよ」とのこと。

豊かになった日本。
いよいよ美術品で資産分散する時代に突入だ。

そして、その時代に求められる、実績と信頼のあるオークション会社。
日本でオークションといえば、シンワアートオークション。
そんな時代が目前かもしれません。


会社概要
代表取締役 : 倉田陽一郎
創業 : 1989年6月
上場 : 2005年4月 ヘラクレス市場 
銘柄コード : 2437
主な業務 : オークションの企画・運営、及び古物売買および委託販売ならびに輸出入等。
[ 経営者インタビュー ]
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

2006年5月17日(水) 17:51
新興市場の上場企業の社長インタビューの第二回目は、
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
代表取締役社長 森下一喜さんです


オンラインゲームは、ゲームじゃない?
ガンホーといえば、IPOによる驚異的な株価の上昇で、
注目を集めたオンラインゲーム会社です。
1:5の分割前の株価は、なんと1000万円を超えていました。

なぜ、これほどまでに高い期待を集めているのか。
社長の森下さんにお会いして、納得でした。

オンラインゲームのお話をうかがっているときに、
森下さんが、つぶやいた言葉が、
「オンラインゲームとは言いますが、
本当は、ゲームではないんですよね」です。

はじめは、不思議な感じがしましたが、
お話をうかがうにつれ、確かに、
これは単にゲームだと思っていてはいけないと
思いはじめました。


コンテンツは、人!
たとえば、今までのゲーム機で遊んでいたゲームは、
個人対コンピュータソフトの戦いでしたが、
オンラインゲームは、多数の個人が参加して、
ある人は冒険家になったり、ある人は鍛冶屋になったり、
宿屋になったり、すべてのプレイヤーがゲームの登場人物になります。

そして、そこで行われる会話は、プログラミングされたものではなく、
人間同士がゲームの中での仮の姿を使って行われています。

「参加している人こそがコンテンツなんですよ」と森下さん。

さらには、そのゲームの参加者を盛り上げるためにと、
ガンホーのゲーム担当者たちは、ゲームの中で、
様々なイベントを仕組みます。
春には花見大会を催したら、大変な人だかりができたとか。
リアルとバーチャルの世界が、交錯してしまうような話です。

このように、ゲームの仕掛け人であるガンホーの担当者は、
ゲーム参加者たちが飽きずに楽しめる仕組を常に考え、
ゲームをさらに進化させていきます。
オンラインゲームは終わりがありません。

たまたまゲームの場が、バーチャルな空間であるだけで、
そこで繰り広げられているのは、
生身の人間たちのリアルな行動です。


オンラインゲームは、新たなコミュニティ?
「もはや、私たちはゲーム製造業というよりも、サービス業なのです」
という森下さんの言葉から、オンラインゲームというのは、
実は、コミュニティの運営なのではないかという気がしてきました。

これから、そのオンラインゲームというコミュニティで、
様々な物や智恵の交換といった物販や教育など、
様々な商取引が行われる日も近いかもしれません。

ターゲットとする年代別に、異なる種類のゲームを用意しているという森下さん。
今では製作もガンホーによるゲームもあり、
内容の進化もスピードアップしていますから、
ビジネスチャンスは、上場当時よりも広がっています。

森下さん自信も、オンラインゲームの無限の可能性に、
ワクワクされているご様子。
誰もが予測できないその未来に、驚異的株価が付いたことも納得できます。
まだまだその未来は見えていません。

たかがゲームと思うなかれ。
人が主役のオンラインゲームは、
未来社会のシミュレータかもしれません。
[ 経営者インタビュー ]
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プロフィール
プロフィール
投資信託会社勤務を経て、96年、日本初の投資信託評価会社を設立。現在はシンクタンク・ソフィアバンクの副代表、「社会起業家フォーラム」副代表。セミナーやテレビ、雑誌など幅広いメディアで活躍し、経済・経営に関するわかりやすい解説が評判。金融審議会委員など、政府の委員など公職も多数兼務。
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