初台のオペラシティで24日まで行われている
伊東豊雄展に行ってきた。
最初は、「あまりに専門的すぎたら楽しめないかもなぁ」と思っていたが
入ってすぐのパネルにあった伊東氏の文章を読んで
「これはやばい。来てよかった!」と思った。
思わず、メモまで取りました。
それは、展覧会のテーマ「新しいリアル」について。
走り書きのメモなのでディテール間違っているかもしれませんが、
転載させていただきます。
:仙台メディアテークの建築現場で
鉄の物質感に圧倒された伊東氏は
そこで「物質(もの)の力」に目覚めた、と言う。
そして、「ミース・ファンデルローエのモダニズムの夢」、
それは「鉄とガラスのスカイスクレーパー」だったのだが、
今ではそれは人々の生命力を閉じ込めてしまう建築に感じられる、と。
「新しいリアル」とは、「未知の世界に向けた、しかし人々のプリミティブな感覚に
訴えかける建築」だという。
「モダニズムの先にある物質との関わり」を、考えることが
新しいリアルを実現する手がかりだ、と言うことか。
『にほんの建築家 伊東豊雄・観察記』を購入。
その帯に、とても印象的な言葉がある。
「アーキテクトとは、チャンスがあれば世界の果てまでも出かけて
コンペを競うK-1ファイターのような存在である」
この、「格闘家」に自らを置き換える感覚は、
どのジャンルでも第一線で活躍している人なら誰でも
すぐに理解できる感覚なのではないか。
・・・なんか、そんなことを考えながら
毎朝1キロ泳ぐメイクアップアーティストのこととか、
思い出していた。
展示はとてもおもしろかったです。
伊東さんの建築をめぐる旅があるなら、ぜひ参加したいくらい。
といっても、軽く世界一周になるはずww
ひとつ、非常に非常に悔やまれるのは、
この夏限定だった、ロンドンのサーペンタインギャラリーの
パビリオンに行くことができたのに、行きそびれていたこと!!!!
・・・orz orz orz
旅の連れがよくなかった。。。がっくり。
あー、後、ベルリンで行われた「東京展」の展示会場がすごかった。
それこそ、ミースファンデルローエの建築の中で、
「地面がもりもりとゆるやかに目覚めて隆起したかのような」伊東氏の床が
作り上げられていたのでした。美しかった。
とりあえず、今度、トッズビルの中に入ってみようと思いました。