たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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桜 開花 [2008年03月27日(木)]

先週末、京都・円山公園でたった一本だけ咲いていた桜。すっかりぽかぽか陽気だったけど、花見にはまだまだと思いきや、東京や静岡では4月を待たずにもう満開だとか。えー?!

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今度はレンズが その2 [2008年03月21日(金)]
絞り羽根に何か引っ掛かった程度なら、一晩たてば案外、元に戻っているかもしれないと思ったけど、んなわけなかった。

しょうがないので、販売店に持って行って修理を頼むことにした。買って2ヶ月、まだ数えるほどしか使っていないので、納得いかないけど、中古なので文句の言いようがない。それを承知で、安く買ったんだから
今度はレンズが その1 [2008年03月20日(木)]
ファインダーを覗いていて、部隊が急に暗くなった感じがした。
「照明を落としたのかな。どうしてだろう?」
カメラから目を離した。すると、舞台はそんなに暗くない。「気のせいかな?」。

再びファインダーを覗く。「あれ、やっぱり暗い。(暗くないと思ったのは)気のせいかなあ…」。

その状態のまま、左目で舞台を見つめる。暗くなっていない。
「どういうことや?」と、カメラを三脚から外して確かめてみる。すると、レンズの絞りが絞り込まれたまま、つまり撮影する瞬間、レンズ内できゅっと丸まって光量を調整するヤツが、そのまま元に戻らなくなってしまった状態だった。どうりで暗いはずだ。ガラス窓のほとんどに、真っ黒い斜光版を被せたようなものなんだから。

しかし、カメラの仕組み上、通常こんな状態になるはずがない。とりあえず操作上関係あるところをいじってみるが、どうにもこうにもなんにもなんない。
オートフォーカスは動くので、絞り部分だけ可笑しいんだろう、って、笑ってどうすんだ?

絞り羽根に何かが引っ掛かったんだろうか。昔の機械式ならいざ知らず、今の電磁式レンズは何がどうなってんのか、さっぱり分からない。

つい2ヶ月前に買ったばかり、中古とはいえ、店の人は未使用品と言ってたので、新品同様と思っていた。これからは主力レンズとして、ガンガン使おうと期待していたのに…
干支にまつわるエトセトラ [2008年03月19日(水)]

今日、部屋の片隅に置かれた箱に放り込んだままの、過去数年分の年賀状を整理する。

「ああ、不義理しまっくてるなあ」
何回か年賀状を出さなかった年がある。それでも欠かさず出してくれる人に感謝、感謝。

官製年賀状は切手を貼る位置に、その年の干支のイラストが描かれている。今年は子(ネズミ)。昨年は亥、一昨年は戌…。しだいに遡っていく。
すると2001年、何対かの脚、広がった尾っぽ、頭から後ろに長く伸びたヒゲを持つ動物が出てきた。干支として見覚えがない。
「21世紀最初の年…、なに年やったっけ?」

一瞬「辰」とも思ったが、ずいぶんと寸胴だ。しばし悩む。そして判った。
「エビだな(見ようによっちゃゴキブリだ)。エビ年なんて…ないよな!」

確かにエビは縁起ものであり、おせち料理に欠かせない主役級でもある。年賀状に使われても違和感はない。他の年の年賀状と見比べなければ、見過ごしただろう。が、2001年は巳年、ヘビだ。イラストはエビ。駄洒落にもならんな、こりゃあ。
不思議な目のネコ [2008年03月15日(土)]

瀬戸内海のとある小島で、船に乗ろうと小さな港をがっつり急いでいると、まるで桟橋まで案内するかのように、きっちりすぐ横を一緒についてきてくれた白いネコ。ぽっこりお腹が大きかったので、妊娠しているのかもって思った。

どっきり、左右の目の色が違う?! びっくりこんなネコ、初めて見る。こんなことってあるんやろか?? なんだかすっかり不思議な気持ち、ちょっぴり気になり、彼女(?)のご機嫌をうかがいつつ、ばっちり写真を撮る。おかげで、うっかり船に乗りそびれるところだった。

てっきり突然変異かと思ってたが、オッドアイといって、白いネコに比較的見られる、ということを知ったのはきっかり最近のこと。

もう3年前、まったり春の日の出来事だ。
よく乗る地下鉄御堂筋線 [2008年03月14日(金)]

大阪の地下鉄御堂筋線は日本有数の利用客数を誇り、ラッシュ時の混雑ぶりは定評で(?)で、まさに大阪の大動脈を果たしているがゆえ、そのイメージカラーを赤色としている。ちなみに御堂筋線のバイパス的な役割の四つ橋線は静脈をイメージし、その色は青。

面白いことに朝のラッシュ時に梅田駅から乗ると、南に淀屋橋駅、本町駅、心斎橋駅と徐々にしかし確実に客が降りていき、難波駅以降は空いた席のちらほら、天王寺駅以降だとほぼ座れるほどだ。

これらの駅は戦前に建設され、その時点で将来の利用者増を見越して大きく造られており、特に天井の高さは以降に造られた駅の倍くらいはありそうで、開放感たっぷり。

中でも心斎橋駅はシャンデリア調の蛍光灯の束が煌々とし、昭和モダニズムの荘厳な雰囲気を醸しだす地下鉄らしからぬ光景は、ピョンヤンの地下鉄復興駅を髣髴とさせる(どういう比較や?!)。今どきこんなことをしたら、公共工事の無駄遣いとして、叩かれるかもしれない

いまから63年前、東京大空襲(3/10)から始まった夜間無差別都市爆撃の魔手は西へと伸び、4日後の14日未明の大阪大空襲で、市中心部は灰燼に帰した。その時深夜は動かない地下鉄が臨時の避難列車として、難波あるいは心斎橋から被害の出ていなかった梅田方面へと走り、数百人が助けられたという。

人が人を平然と殺し、業火のなか、人が人を懸命に助ける。人の業とは、何なんだろう。

= 写真は07年3月御堂筋線本町駅 =
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