たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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二〇〇八八八八 [2008年08月09日(土)]
第二十九屆夏季奥林匹克 北京運動会、すなわち北京オリンピックの開幕式は縁起のいい数字として08年8月8日8時スタートというが、夜なので20時でもある。朝の8時じゃないところが気になる。日本と時差があることに気が付いたのは午前中。その時差が2時間…じゃなくて1時間、つまり日本時間9時開始であることも、TVを点けたのがたまたまその2、3分前だったため、分かった。うっかり見逃すところだった。

204カ国・地域の選手団の入場は延々と3時間以上続き、観ていてさすがにだれてきたが、前半の映画監督チャン・イーモウが総監督を手掛けたきめの細かい演出は、圧巻。これまでスクリーンという2次元に描いてきたものが、3次元の巨大なスタジアムになるんだから、並みの表現力ではおっつかない。しかも小津安二郎だってビックリの1時間に及ぶ長回し一発撮りは、周到な計算と細かい目配り、膨大な時間をかけた練習、そして秘密保持のうえに、いかに表現力を積上げていくかが勝負。夜間なので光と色彩を活かした展開は映画監督ならではか(外交問題云々で途中で降りた芸術顧問S・スピルバーグが、最後までその任を務めていたなら全部CGだったりして)。

しかし、なんでサッカーの予選はオリンピック開幕前に始まるんだろう?


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