たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ [2008年05月07日(水)]

連休最後の6日は、お仕事撮影。
宝塚の某所でピアノ発表会。いつもなら小学生〜高校生くらいまでが出演者なのと違い、今回は年齢層がずいぶんと高い。一人の小学生を除いてほとんどが大人。そのせいではないだろうけど、会場は落ち着いた雰囲気。とても気持ちよかった。

先月、神戸某所で、やはりピアノ発表会のときのこと。観客席は、ほとんどが出演者の家族や友人といった身内。だから人の出入りや席の移動が頻繁に見られる。まあ、それは仕方ない。かわいい我が子の演奏は間近で見たい。それが終われば、子どもとゆっくり時間を過ごしたいというなら、さしたる問題ではない。

が、親たちが演奏中ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ……。おしゃべりするわ、おしゃべりするわ、おしゃべりするわ……。会場全体が騒がしい。

出演者の年に一度の晴れ舞台を、思い出に残るように撮影するのが、私の役目。さして難しくはないが、集中力は必要。生ピアノの演奏を聴かせてもらうのは役得であると同時に、その集中力の緩急をつけさせてくれる。だから周囲が騒がしいと、気が散ってしょうがない。

さらにはそのひと月ほど前、奈良でも同じように騒がしく、とうとう場内放送で注意されるほどだった。それでも私の前にいた親御さんは、そんなことどこ吹く風、おしゃべりを止めはしなかったのには、あきれた。

いったいこの人たちは、何しにきたのか。おしゃべりなら外ですればいい。わが子の演奏さえ終われば、どうでもいいのか。親がそういう態度なので、子ども同士もおしゃべりする、歩きまわる、で落ち着きがない。人の演奏をしっかり聴けないなら、上達なんてしないと思うし、親がそれを分かっていない環境でピアノを習わされている子どもは、不幸だと思う。
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