たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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ポートレート撮影も楽じゃない [2008年05月04日(日)]

今日は年数回参加している女性ポートレート撮影会。
女性をモデルに撮影するのは、やはり楽しいが、撮影中はたいがい頭ん中真っ白状態で、構図とかどんな表情やポーズがいいのか、思いつかない。モデルがくるくる変えていく表情を、捉まえるのが精一杯。なので、自分でも上手いとは思っていない。

ためらいながら、ない頭でちょっとでも考えながら、ともすると上がってしまうテンションを抑えながら撮っていく。フィルムのときの感覚を思い出すように…。

のつもりだったが、これまでになくハイペース。結果、仕事を除く、1日の撮影枚数として過去最高の、925枚。それまでの最高は、昨年(07年)9月青森県米軍三沢基地907枚、ついで8月の広島県大久野島毒ガス工場跡824枚で、ポートレートでは696枚だった。そのときも気持ちを抑えつつのつもりが、これだけの数字。そうでなければ、倍くらいになってたかもしれない。

別にそれがダメなわけじゃなく、後の整理作業を考えると、やはり少ない方が楽で早く終わるし、粗製濫造なんてしたくない、といった意識も働いてのこと(細かく見れば、ポートレートは日中3時間ほど、単位時間あたりは、断然こちらが多い)。

いずれもODC撮影会

しかしデジタルの特徴で、フィルム交換のわずらわしさや、1本使うごとに、ん百円かかるという制約から解放されるため、シャッターチャンスを惜しむ必要もない。「いい」と思ったときは、どんどん撮る方がいい結果を残せるんだから。そうでなければ、モデルにも失礼だし。

いつも、このふたつの感覚を行ったり来たり。写真の奥深さを痛感する。
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