たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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いつまでも もつと思うな [2007年12月19日(水)]
デジタルカメラ受難 その4 いつまでも もつと思うな デジタル一眼
  
もう1台のデジ一EOS-20Dは10Dの1年後に購入したが、格段の使い勝手の良さから、仕事にプライベートに使用頻度は高く、2年ほどで10Dの57,000回に匹敵するくらいのシャッターを切っていると思う。そして耐用回数も同じ3万回という。つまり、20Dもすでにシャッターユニット交換の時期なわけだ(現実には倍近く撮っているので、もっと持つわけだろうが、サービスセンターの人いわく、「個体によってまちまちですね」)。

仕事でデジカメを使う以上、その耐久性は重要な要素だが、私のような週末プロカメラマンにとっては、そこは多少抑えてもまあ、さして支障はない。最高級機1Dクラスでないとどうしても撮れないというような状況は、あまりない。購入価格や諸機能を総合すれば、中間クラスのカメラも決して引けをとっていないと思っていた。これまでは。

が、20D以降の機種(5D〜)では、シャッター耐用回数が3倍以上の10万回(1D系は30万回)と大幅に向上し、その高耐久性がカタログにしっかりと記載されていることを、今回、気付かされた。そして、どれほどの高機能であっても、シャッターが切れなければただのガラクタにしかならないデジタルカメラの、今まで気にしていなかったこのシャッター耐用回数こそ、スペックとして重要視し、選定基準にすべきでは、と思った。

10Dは約10万円、20Dが14万円弱で購入、ともに3万回。1枚撮るごと3.3〜4.6円ほどかかる計算だ。2台で交換費用は約10万円。これまでと同様の使い方をすれば、およそ1年半で再び3万回を超えてしまう。最新機種の40Dなら12〜13万円、1枚1.2〜1.3円とぐんと安くなる。1Dmk3なら50数万円、1枚2円弱で、それぞれ4年半、13年半と持つことになる。あくまでも単純計算だが…。と考えると前者のシャッターユニット交換は急場しのぎであり、1〜2年持たせるための出費としては高い。

なるほど、デジタル一眼カメラの新製品のサイクルが2年くらいなのは、ある意味妥当な期間のかなとも思った。
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