たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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デジタルカメラ受難 その1 [2007年11月29日(木)]

オートフォーカスといっても過信は禁物。ピントを合わせてからシャッターを切るわずかの間に被写体が動いたり(あるいはその逆も)、コサイン誤差、暗いところや、フラットな箇所(たとえば単色平面の壁など)なんかが代表例。

かねてから50mmレンズのピントが合わないことが多く、難儀していた。同じ状況下で撮っても、綺麗にあっているものもあれば、まったく外れているものもあり、ならばと絞り込んでみても、被写界深度分ましになる程度で、その傾向にばらつきが多く、上述の例では説明がつかなかった。

AFがあてにならないならMFで試みるが、AFカメラはファインダーでのピントの山がつかみにくく、正直厳密なピント確認は厳しい。特にメガネなしで生活できないほどの、近眼の私にとっては、なおさらのこと。

が、このピンボケ現象は、意外なことにレンズ自体のピント位置がずれていることも結構多いらしい。個体差というヤツだが、そのピントのずれを検出して合わせるのがAFだと思っていたのに、そうではないということか。

これはメーカも承知のことで調整してもらえるという。しかも無料で。もう20年来写真を撮っているが、そんなことはゼンゼン知らなんだ。

さらにはこのレンズ、購入当初からAF用モーターの具合が悪く、過去2回修理に出している。もう何年も前のことで、苦情を言うには時効を過ぎているが、同じAF不良なので合点がいかない。当時の修理票を捜し出し、添付して調整を依頼した。

数日後電話があり、「鏡筒内の○×が折れていて、それを部品交換します」と言われ、一瞬ヒヤッとした。これでは修理費がかかるのでは、思ったが「無料でやらせていただきます」とすぐに付け加えられたので、ホッとした。結果、工賃はもちろん部品代という実費さえも免じてくれたのは大助かり。修理票が功を奏したのか?

が、事態はほんの序章に過ぎなかった。
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