たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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1割8分2厘 [2007年04月29日(日)]
今日の仕事の撮影は、発表会の類で、基本通りにやればさほど難しくない。屋内での撮影で、全てフラッシュを使ったのだが、普通にやれば問題ないはずなのに、普通にやって問題ありありだった。

132枚中24枚が失敗。フラッシュが発光しなかったのだ。
カメラメーカーの純正フラッシュをカメラ本体の頭部、ホットシューに直接取り付けるもっとも一般的なスタイルだが、これが意外に曲者。真っ先に考えられる原因が充電未了時点でのレリーズか、接点不良だが、電池は新品なので4〜5秒もあれば充電は完了。しかもそれを示すマークがカメラ本体に表示されるので、両者は通電しているはず。接点不良も考えにくい。そしてそのマークが表示されたことを確認してからシャッターを切るので、いずれの原因もあてはまらない。にもかかわらず、これほどの未発光はなんなのか。

このフラッシュ未発光、「光らないものだと思ったほうがいい」と、言われたことがあるくらい、よく見られる現象だ。しかも事前の機材チェックのときは発光するのに、本番になると、とたんに発光しなくなり、これまでも何度も泣かされてきた。そんな時は機材を叩き壊したくなるほど、イラつくものである。

そんな調子だったので、以前メーカーに修理依頼したが、「同じ現象が再現されない」と言われて、そのまま返された。未発光の頻度はまちまちだからこそ、使いにくいのに、そう言われたのではメーカーも当てにならない。お払い箱にしたいが、赤貧写真家はそのカメラの使用頻度もまちまちなので、買い換える余裕なんかない。ここで1台失うマイナスのほうが大きいのだ。

不発率−−フラッシュ未発光の確率。多分そんな言葉はないし、その統計もないだろう−−1割8分2厘。野球で打率が3割を超えれば一流の打者のとされるが、この数字は上がってほしくないものだ。
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