たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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これも花見かな [2007年03月21日(水)]
                    もっと観たいときはこの写真をクリック!

京都花灯路に行ってきた。

花灯路とは観光客が減る春先に、それを呼び込もうと企画されたイベントで、東山の青蓮院〜清水寺の路の両脇を行灯で飾る、いわば京都版ルミナリエ(?)。
第一回目の2003年以来2回目、あの時はすんごい寒かったことを覚えているけど、今回は暖冬のせいか、たいして寒くなかった。

当時はまだフィルムカメラだった。ISO100のポジフィルムが何本か余っていて、それを使い切ろうとISO640まで増感して撮影した。
もちろん、これでも感度不足は予想していたけど、それ以上の増感は画質を悪くさせるだろうし、あるいはそのために高感度フィルムをわざわざ買うのもためらわれた。仮にそうしたとしても、うまく撮れなかったら無駄な出費になる。そんな、せこい計算が先にたってしまうのは、赤貧写真家の悲しいところ。

それでも三脚を使えば問題ないんだが、混雑するところでの三脚使用はかなり邪魔だし、ちょっと構図を変えるだびに、いちいちセッティングしなおすのがメンドーなので、持って行かなかった(使用している人はいっぱいいたので、遠慮することもないんだけど)。
そんなわけで、ほとんどが使い物にならない写真ばかりになってしまった。

時は下って、今回はデジタルで挑むことに。
当然ISO800とか1600とかの高感度を平気で使えるのが、強力な武器だが、甘かった。それをもってしても光量不足は否めず、手ぶれしないぎりぎり限界のシャッター速度で、どうもシャープさに欠ける写真になってしまった。

いいものに仕上ようと思えば、それなりの手間ひまを掛けないといけないのは、デジタルもフィルムも一緒、ってことやね。
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