たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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ファースト・キスのタイミング [2007年03月16日(金)]

これまではキヤノンのEOS中級機ばかりを使ってきた。フィルムカメラはEOS-5とEOS-55、デジタルではEOS-20DとEOS-10D。大概の撮影はこれで充分にこなせるが、赤貧写真家とはいえ、仕事でカメラを扱う以上2台ではちとつらい。1台不調になれば、残り1台では対処できないし、時として3台必要なときもある(そんなときは知らんぷりして、2台のカメラで撮影する)。

理想をいえば、上〜中級機2台と、中級〜下級機1台の組合せがいい。ほぼ同じ性能、状態の2台を均等に使い、もう1台は予備機であるが、撮影対象、情況に応じて使い分ける。ので本当の気持ちならフラッグシップと言われる最高級品、今ならEOS1D-markUNがほしいところ(最近EOS1D-markVが出た)。

しかし価格がどえりゃあ高い。中古でも40万円くらいはする。これ1台で中級機なら3〜4台は買える。おまけにデカい、重いで、買うからにはそれ相応の使い方をしなければ、宝の持ち腐れとなってしまう。

一方、中級機の中古なら10万円ほどなので、もし買うなら同じEOS-20Dか、後継機の30Dとなる。両者に大きな性能差はない。とすると新しく買うアドバンテージがあまりみられない。進歩著しいデジタルカメラの世界であって、1〜2年でまったく新しい機能を備えた機種が出てくることを考えれば、ちょっとためらってしまう。

そこで機能を抑えて、その分出費も抑えて3台目を揃えよう、という考えになった。あ、順序が逆。出費を抑えて、機能も抑える、かな? もちろん中古で。うまい具合に友人が持つEOS-KissDは、全然使っていないとのこと。相場より安く買えるゾ。

フィルムカメラ時代、3台目が欲しく、やはり同じようにどれがいいかな、長い間決めかねているうちに、デジタル時代に突入、その機会を失ったわけだが、それに充てこんでいた予算をいくらか超えるものの、デジタルカメラ3台態勢を確立した。

新しい機材を買うとき、いつもそんな堂々巡りとなってしまうので、ここはPCと同じで、高性能、低価格よりも、自分の決断しだいだと思う。
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