たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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やっぱUDONでしょ! [2007年01月02日(火)]
元日とはうって変わってどんよりと曇り、時おり小雨が降りしきる天気。
しまった。雨具を他の荷物と一緒にコインロッカーに放り込んじゃったよ。
仕方なく、ジャケットのフードを被っての一日だった。

観音寺市というくらいだから、四国八十八ヶ所69番札所、観音寺がある。て、別にお遍路に行ったわけではない。そのすぐ背後にある標高60mにも満たない琴弾山から見える寛永通宝の銭型砂絵がとても有名。



その観音寺のお休拠でうどんを食った。お昼をとうに過ぎていたせいか、客はまばら。小雨で身体がすっかり冷えていた。美味しかった。けど、何か物足らない。何だろう、としばし思いながら食べる。
そうだ、コシが足らんのや。讃岐うどん独特の、太くて歯ごたえのある硬めのコシ。その店のうどんは香川県以外で普通に食するうどんと、あまり違わなかったように思えた。
それは気のせいか、その店が讃岐うどん以外のものを出したのか、メニューには「うどん」としか書かれていなかった。

どうもそれが引っ掛かった。帰路岡山で途中下車、札幌ラーメンを食べるつもりだったけど、その手前、坂出で岡山行きを1本遅らせて、うどんを食った。

あきらかに違っていた。その店は通販も手掛けている自社製麺で、やはり、どっしりとした期待どおりの歯ごたえのある讃岐うどんだった。
お昼をちゃんと食べたのに、いっぱい食べ残したような奇妙な感覚はすっかり解消されたけど、新たな疑問が出てきた。

観音寺で食ったうどんは、はたして讃岐うどんだったのかどうか。香川県内のうどん屋は全て讃岐うどんを出すのか。それ以外の“普通”のうどんがメニューとしてあるのか。あるとしてそれは区別されているのか。あるいは讃岐うどんと称されるうどんの定義とは。

バカバカしくもあるが、香川=「讃岐うどん」というある種の先入観がもたらした、オソロシイ食べ物の恨みなのだ…?
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