たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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ネコだって川床である [2008年07月20日(日)]

祇園祭のころ、京都の夏は蒸暑い。だからいにしえ人は加茂川に床を張り出して涼をとった。

ネコだって夏は暑いんである。涼しいところ、快適なところを見つけ出すのが上手いネコたちは、ちゃっかり加茂川べりで涼んでいる。


















排出ルールを守りましょう [2008年06月24日(火)]

ネコは置いても、「ゴミを置かない」。
白ネコと黒ネコの会話 [2008年05月10日(土)]

白ネコ 「やあ黒ネコさんよ、引越しシーズンも終わって少しは楽になったんか?」

黒ネコ 「いやあ、そんなことはないにゃあ。俺ら下っ端ネコはこき使われるだけにゃ。青いドラネコもそう言っとったで。そういう白ネコさん、こんどソフトバンクのCMに出るんやて? たいしたもんやにゃ」 

白ネコ 「うんにゃあ、あれは別の白ネコや。俺みたいなノラネコに、声なんか掛かるわけあらへん。それにネコに小判やにゃいけど、ネコに携帯はいらへんよ。ところで黒ネコさん、最近ネズミ捕まえてるか?」

黒ネコ 「忙しくって、それどころやあらへん。白ネコさんはどないにゃ?」

白ネコ 「俺もそうやにゃ。『白でも黒でも、ネズミを獲るネコはいいネコだ』って聞いたことあるけど、俺たち、いいネコなのかね〜?」

黒ネコ 「さあね。ところで白と黒といえば、上野にまた大熊猫が来るんやて? 人気者は羨ましいね。でも笹ばっかり食っておとなしゅう見えるけど、結構獰猛なんやで。騙されたらアカン! 同じ猫でも、俺たちゃ貧しき者は虐げられるだけや」
アジアンビューティー? [2008年05月05日(月)]

最近は髪を染めていない人の方が珍しいくらいで、茶髪金髪当たり前。赤青黄色、紫に緑とまるで虹のよう。黒々艶々の髪なんて、なかなか見かけなくなり、いまやネコも杓子も茶髪だとか? アジアンビューティー危機一髪。なんかコイツ、眼つき悪いし…。
もう邪魔しないよ [2008年04月23日(水)]

まったく無視された。ヒトが苦手なネコはその姿を認めると、すばやく逃げるものだが、コイツは無視して、スタスタとお寺の石段を登っていった。

「チチチ」と呼びかけてみる。たいがいのヤツは何ごとかと、振り向く。眼と眼があえばネコはしばらく固まって動けなくなるが、コイツはひたすら無視、無視、無視、無視。わかったよ。もう邪魔しないよ。

ネコだってライオンである [2008年04月12日(土)]

なんていう種類なのか知らないが、時々見かける。薄いグレーでちょっと縞があり、特徴であるその体毛の長さからくる風貌で、勝手にライオンネコと呼んでいる。

とてもおとなしく、気品があると同時に、気位が高いのか、人が近づいても悠然と構えている。いや、無視していると言ったほうがいいかも。

不思議な目のネコ [2008年03月15日(土)]

瀬戸内海のとある小島で、船に乗ろうと小さな港をがっつり急いでいると、まるで桟橋まで案内するかのように、きっちりすぐ横を一緒についてきてくれた白いネコ。ぽっこりお腹が大きかったので、妊娠しているのかもって思った。

どっきり、左右の目の色が違う?! びっくりこんなネコ、初めて見る。こんなことってあるんやろか?? なんだかすっかり不思議な気持ち、ちょっぴり気になり、彼女(?)のご機嫌をうかがいつつ、ばっちり写真を撮る。おかげで、うっかり船に乗りそびれるところだった。

てっきり突然変異かと思ってたが、オッドアイといって、白いネコに比較的見られる、ということを知ったのはきっかり最近のこと。

もう3年前、まったり春の日の出来事だ。
グルッとまわって [2008年02月22日(金)]

「あーがり目、さーがり目、グルッとまわってにゃんこの目」。小さい頃、よくそんなことを言って遊んでいた記憶がある。が、イッタイゼンタイ、グルッとまわった目とはどんな目なのか、なぜそれがにゃんこの目なのか、幼な心にもギモンだった。

明るいところで細くなるネコの瞳孔が、もっと明るいところだとなくなると思って、ついには太陽に向けさせたのは、幼きころの母であり、ついでに言うなら、姉は幼稚園くらいのころ、「伸びて縮んで、また伸びて〜(その頃流行っていたCMかなにかのフレーズらしい)」と言いながら、当時飼っていたネコをつかまえて、本当に体を伸ばしたり、縮めようとして遊んでいたらしい。

変な一家だ。

今日、2月22日は「にゃんにゃんにゃん」でネコの日。ネコにとって何かいいことあるのか?
 
猫と流し目と一人のをんな [2008年02月02日(土)]

「乳と卵」で第138回芥川賞を受賞した川上未映子さんは、シンガーソングライターとしての活動暦もあり、何枚かのアルバムを発表しているとのこと。で、ご本人のHPにある写真、流し目がとっても魅力的(*^_^*)ゞ。杉良顔負けだわ。

大阪弁で書かれているブログが飄々としていて、これまたけっこうおもろい。すでに刊行されている本のタイトルも、とんがっている。が、芥川賞作家なんていうことを知らずに本屋でそのタイトルを見ると、興味をそそられるか、ちょっと引いてしまうか、ビミョ〜だな。

でも、たまにはこういう本も読んでみようと思う。

ネコとたこ焼きと大坂城と [2008年01月02日(水)]

まだ木下藤吉郎と呼ばれていた若い頃サルだった豊臣秀吉が、歳とともにネズミになったことは主君の信長が彼の妻、ねねへの手紙にしたためている。タヌキだった家康はそれを知って、密かに大坂城の周りに多数のネコを放し、秀吉抹殺を狙った。が、秀吉は巧みにこれをかわし、難を逃れた。しかし家康はあきらめなかった。

天下を獲った秀吉が浮かれて、ウサギの半島をトラ退治などといって戦を仕掛けている最中、家康は再び動いた。前線にいる秀吉らに陣中見舞いと称して饅頭を贈った。秀吉はそれをほおばり、あえなく最期を向かえた。それはネコイラズが盛られた毒饅頭だった。その毒饅頭、豊臣家臣の少なからずを家康側へとなびかせ、その天下を短命に終わらせる効き目まであった。

そのネコの子孫たちが、今も城の周囲にたくさんいる。天下泰平の今、同じ丸い形の、毒饅頭ならぬタコ焼きをよくもらい、ほおばっていた。

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