たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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祇園にて [2008年05月11日(日)]

今日のお仕事撮影は日本舞踊で、会場は京都・建仁寺斜めの祇園甲部歌舞練場。京都の春を告げる都をどりの会場であることぐらいは知っているけれど、入ったことはない…と思ったら、その隣の弥栄会館内ギオンコーナーだった。が、建物を見て驚き。見事な帝冠様式の建物。定礎が「礎定」と右から書かれ、その年も「紀元二千五百九十六年」、バリバリ昭和初期モデルだ!

まあ、仕事でなければ、こういうところ来ることはないし、日舞の良しあしすらも分からんけど、やっぱ見る機会なんてないし、それなりにためにはなる。これも役得だよな。

日曜の夕刻、混雑する花見小路。午前中は隣接するJRA・WINSでやはり人だかり。不釣合いに思うけど 
弥栄会館手前が歌舞練場正面のひさし
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ [2008年05月07日(水)]

連休最後の6日は、お仕事撮影。
宝塚の某所でピアノ発表会。いつもなら小学生〜高校生くらいまでが出演者なのと違い、今回は年齢層がずいぶんと高い。一人の小学生を除いてほとんどが大人。そのせいではないだろうけど、会場は落ち着いた雰囲気。とても気持ちよかった。

先月、神戸某所で、やはりピアノ発表会のときのこと。観客席は、ほとんどが出演者の家族や友人といった身内。だから人の出入りや席の移動が頻繁に見られる。まあ、それは仕方ない。かわいい我が子の演奏は間近で見たい。それが終われば、子どもとゆっくり時間を過ごしたいというなら、さしたる問題ではない。

が、親たちが演奏中ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ……。おしゃべりするわ、おしゃべりするわ、おしゃべりするわ……。会場全体が騒がしい。

出演者の年に一度の晴れ舞台を、思い出に残るように撮影するのが、私の役目。さして難しくはないが、集中力は必要。生ピアノの演奏を聴かせてもらうのは役得であると同時に、その集中力の緩急をつけさせてくれる。だから周囲が騒がしいと、気が散ってしょうがない。

さらにはそのひと月ほど前、奈良でも同じように騒がしく、とうとう場内放送で注意されるほどだった。それでも私の前にいた親御さんは、そんなことどこ吹く風、おしゃべりを止めはしなかったのには、あきれた。

いったいこの人たちは、何しにきたのか。おしゃべりなら外ですればいい。わが子の演奏さえ終われば、どうでもいいのか。親がそういう態度なので、子ども同士もおしゃべりする、歩きまわる、で落ち着きがない。人の演奏をしっかり聴けないなら、上達なんてしないと思うし、親がそれを分かっていない環境でピアノを習わされている子どもは、不幸だと思う。
桜 開花 [2008年03月27日(木)]

先週末、京都・円山公園でたった一本だけ咲いていた桜。すっかりぽかぽか陽気だったけど、花見にはまだまだと思いきや、東京や静岡では4月を待たずにもう満開だとか。えー?!

 桜の写真を特集 Click here!
干支にまつわるエトセトラ [2008年03月19日(水)]

今日、部屋の片隅に置かれた箱に放り込んだままの、過去数年分の年賀状を整理する。

「ああ、不義理しまっくてるなあ」
何回か年賀状を出さなかった年がある。それでも欠かさず出してくれる人に感謝、感謝。

官製年賀状は切手を貼る位置に、その年の干支のイラストが描かれている。今年は子(ネズミ)。昨年は亥、一昨年は戌…。しだいに遡っていく。
すると2001年、何対かの脚、広がった尾っぽ、頭から後ろに長く伸びたヒゲを持つ動物が出てきた。干支として見覚えがない。
「21世紀最初の年…、なに年やったっけ?」

一瞬「辰」とも思ったが、ずいぶんと寸胴だ。しばし悩む。そして判った。
「エビだな(見ようによっちゃゴキブリだ)。エビ年なんて…ないよな!」

確かにエビは縁起ものであり、おせち料理に欠かせない主役級でもある。年賀状に使われても違和感はない。他の年の年賀状と見比べなければ、見過ごしただろう。が、2001年は巳年、ヘビだ。イラストはエビ。駄洒落にもならんな、こりゃあ。
きさらぎ_生更木 [2008年02月29日(金)]

梅の花(だよね)がほころんでいた。香りはしなかったな。いや、わかんなかった。普段はこんなこと、気に留めないんだけど。

4年に一度の2月29日、京都・祇園はちょっと春めいてきた。
また、雪 [2008年02月25日(月)]

土曜の夜からまた、雪。そして日曜の朝には10センチほどの積雪。撮影現場の京都・亀岡に行くまでのあいだ、どこも一面銀世界。こりゃあ、2〜3日は雪が残るやろうな、と思う。

昼過ぎ、撮影を終え、京都市内に入る。と、とたんに雪景色が消えた。
もう融けたの…? 確かに天気は晴天だったが、外気温は4℃くらい。そんなに早く融けるとは思えない。路面も濡れていなかった。ということは、この辺りは降らなかった…のか。

夜遅くに帰宅。雪はほとんど残っていなかった。
朝見た、あの真っ白な光景が、まるでウソであったかのように思えた。
京...雪... [2008年02月17日(日)]

この週末、寒さはきつく、降雪の予報も出ていた。

が、日中は晴れ、「春遠からじ」と思わせるそこそこの陽気だったものの、陽が暮れる頃から急速に冷え込み、雪も舞ってきた。

寒い まだまだ冬ですな。
雪の日曜日 [2008年02月10日(日)]

午前中に撮影先の大津市内某ホテルに向かう。

駅からは長い、しかも下り坂。重い機材を抱えての下りはおっかなびっくりだったが、さいわい朝の冷え込みは厳しくなかったらしく、凍結はしていなかった。

早めに着くようにしたことは、正解だった。解け始めた雪をあわてず、慎重に踏みしめながらゆっくり下りていく。

雪によってすっかり拭われた青空が、冷気に冴え、清々しい。
府知事選挙… [2008年01月17日(木)]
仕事帰り、駅前の大きな交差点で府知事選挙戦さなか、候補者H氏の街頭演説に出くわした。さすが、TVのバラエティー番組なんかによく出演し、毒舌で知られる弁護士だけあって、話は上手い。

高校時代をこの地で過ごしたというH氏、「私はこの街に育てられました。妻ともこの街で出会いました。そのころは他の男と付き合ってましたけどね」
なんていう小ネタの連続で聴衆者のつかみはOK、といったところか。

ちょうど買い物の時間帯。携帯電話のカメラを向ける人々が群がっていたが、同じ場所同じ時間帯で昨年秋の大阪市長選挙で当選した平松氏――大阪のTV局のニュースキャスターとして、H候補と立場は違うもののダントツの知名度――が演説していた時は、ほとんど誰も振り返りもしなかったこの差は何?

が、肝心の具体的な政策やいわゆるマニフェスト的な話はさっぱり出てこない。
「大阪を元気にしましょう。皆さんが動かなければ、大阪は変わりません!」
といった抽象的な言葉ばかり。

とりあえず、若さによる元気のよさは伝わってきたけど、一体何をどうしたいんだか、分からん。
大連立成立… [2008年01月13日(日)]

新テロ対策特措法が衆議院で3分の2以上の賛成多数で再可決され、成立。これでは大政翼賛会だ。

ちなみにここは昨夏の参院選で、姫が虎退治したところ。やはり虎退治で名を馳せた戦国武将、秀吉腹心の加藤清正も参加した備中高松城水攻めの史跡もすぐ近く。歴史は繰り返される、のか。
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