たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

(C)awaya  このサイト内の写真、文章の著作権はawayaに帰属し、無断転用、無断使用はお断りします。

Latest Articles
Categorie Archives
Latest Comments
うぃぃ
メリクリ (12/30)
hana
虎と牛 (10/23)
スイスの旅人
桜 開花 (03/29)
awaya
SDカードならば (12/22)
みなみかぜ
中秋の名月 (09/30)
fukfuk
○年の呪縛 (05/25)
最新トラックバック

http://www.cafeblo.com/cafedeblog_binbo/index1_0.rdf
高校野球観戦記 撮影編 [2007年07月22日(日)]
高校野球地方大会を見たのは、撮影の仕事のためだった。

70〜200ミリ望遠ズームにテレコンバータをかませて、ファインダーから打者の動きを追う。常にシャッターボタン半押し状態で、打者がスイングするのを見計らって連写する。うまくバットがボールを捉えた瞬間がベストだが、そうそうあるわけでなく、当たろうが当たるまいが振ってもらわなければ絵にならない。が、勢いあまって振っていないのにシャッターを押してしまうこともある。当然使えないし、フィルムも無駄になるが、選手たちにはまったく関係ない。構えもそこそこ、1球目から凡打したり、速球に押されて一度も振ることなく三振も少なくない。

そんな時は次打席で撮り直しだが、得てしてそういう選手は同じことを繰り返すので、撮る側としては困ったもの。こんなふうに弱小チームだと淡白な攻撃が多く、シャッターチャンスそのものが少ない。そして、相手チームの長い攻撃に待ち疲れてしまうというジレンマの連続。そのため1球々々を見逃さない集中力が要される。


また打者しか目に入らないファインダーから見るだけではダメ。フィールドの様子も見回して、試合の展開を把握する必要がある。走者が出れば、打者の動きも違ってくる。高校野球はバントを多用するが、そのときは撮らない。しかし中には裏をかいて、ヒット狙いのときもある。それはほんの一瞬で切り替わるので、うかうかしていられない。

原則出場した選手すべてを撮る。各選手撮影内容を記録し、うまく撮れてないのがあれば次の打席で再度撮影し、2、3回目の打順で撮り終えるようにする。途中交代、敗退となればその機会は失われるので、これは鉄則。その記録もきっちりしておかないと、誰をどこまで撮ったかわかんなくなる。
「あれ、この選手撮ったかな。覚えてないや。念のため撮っておこう」と、余計な仕事を増やしてしまってはやっかいだ。

撮影は1塁側スタンドが定位置。右打者をほぼ正面から捉えられるからだ。ということは左打者は背中を向いてしまうで基本使わないが、念のためその位置から撮っておく。そして右打者をひと通り撮り終えた後、3塁側スタンドに回り、同じ要領で撮る。左打者が2、3人と続けば少しは楽だが、その間右の代打が出れば戻らばければならない。

大きくて重い望遠レンズを担いでの行ったり来たり。あわててズッコケようものならカメラ、レンズともオシャカだ。かと言って、ゆっくり歩いたのでは間に合わない。足元をしっかり確かめながら、足早に移動する。これはしだいに重労働になってくる。
この記事のURL
http://www.cafeblo.com/cafedeblog_binbo/archive/98
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://www.cafeblo.com/cafedeblog_binbo/tb_ping/98/-hC3IBHcyimWou6rGNsZ1Ub5odXgA
 
コメントする
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

コメント
2007年07月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
Monthly Archives
Links
ネットワーク







(c) 1999-2009 Cafeglobe.com All rights reserved