高校野球観戦記 試合編 [2007年07月20日(金)]
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高校野球地方大会が連日行われている。数年前大阪大会や兵庫大会を何試合も見る機会があった。出身校でも何でもない学校の試合だったので客観的に見られたんだと思う。
18人のベンチ入りメンバーにも満たない少人数のチーム、1回戦で退廃するチームもあれば、甲子園で名を馳せた有名校もあり、内容は多彩。、ユニフォームもヘルメットもぶかぶか、打席ではバットに振られる小さな体の選手もいた。 弱いチームは決まって早いうちにバットを振ってしまい、打ち取られたり三振したりで、1イニングをわずか数球で終わってしまうこともあった。そして守備のまずさが目立つ。なんでもない平凡な内野ゴロも送球ミスで走者を許し、次にヒットでも打たれようものなら、あせりからか余計に打球処理を誤り、送球ミスを繰り返し、易々と走者をホームの帰してしまう、の連続。たちまち大量失点となり、コールドゲーム。それでも相手チームの攻撃がいつ終わるやら。しだいに忍びなくなってくる。 逆に強いチームは選手一人一人の体格や力量の差だけでなく、緻密な連係プレーを仕掛けてくる。前述したように相手の守備の乱れでも積極的に塁を進め、かつ手堅くバントでさらに塁を進めるといった具合。決して容赦はしない雰囲気だった。 ![]() 地方大会を勝ち抜き、さらに甲子園で勝ち進み優勝するには10連勝以上となる。プロでも10連勝なんてそうできない。しかも試合間隔は飛び飛びだし、プロのように控えの選手がたくさんいるわけではない。最近でこそ負担の大きい投手を2、3人態勢にしてきているが、レギュラーと控えの差は大きく、また地方から出てきて、甲子園での長期合宿による選手の体調管理も大変だと思う。 ひとつ負けたらおしまいのトーナメント戦では、逆にひとつ勝てば選手たちの大きなモチベーションをもたらすことになる。それが続けばおそらく、普段の力以上の潜在的な力を引き出し、さらにそれがかみ合い相乗効果でより大きな力を引き出すんだと、思った。 観客のほとんどは学校関係者だけだが、選手にとってはやはりハレ舞台。それは私にとっても、その懸命ぶりに刺激される日々だった。 |









