たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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これも一期一会というものかな [2007年01月20日(土)]
時々やるのである。こういうことを。
古本屋に入ったらそう簡単に出てこない。いや出てこれない。

残った18キップを使って姫路に行ってきた。そろそろ帰ろうとした夕方、商店街にあった古本屋に立ち寄った。
何か目的があるわけじゃない。古本屋ゆえ、どんな本が並んでいるかわからない未知の出会いが何より楽しい。店によってその店主の性格や趣味による本の傾向が違い、それを楽しむのもよし。

結局買わなかったが、60年以上前の戦時中に書かれた大川周明(当時の右翼思想家で、515事件にも関与、戦後東京裁判でA級戦犯として起訴されるも、発狂したフリをして免訴される。東条英機の禿頭を叩いた人と言えば判るかも)の著作には、瞬間身体が震え、思わず手が伸びた。論調のよしあしは別として、当時のことを知るに貴重な書籍だからだ。これぞ古本屋の醍醐味!

都合2軒の古本屋で4時間近くを過ごし、計10冊、1900円の買物をした。
これでひと月ふた月は読物に困らないだろう。

赤貧写真家としては、安上がりに時を過ごせる術も重要なのだ。
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