たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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城郭探訪 筑前国・福岡城 [2008年11月10日(月)]
城郭探訪 筑前国・福岡藩 福岡城(舞鶴城) '08/9/07


これまで何度か訪れている福岡だが、ほとんどが次の訪問地への中継地としてだったので、滞在時間も見てまわった箇所も少ない。だから福岡にお城というイメージはなかった。

もともとあった沼を、そのままお堀にしたという大堀が、今の大濠公園(ややこしい)。こちらの方が有名で人気がある。そういや、はじめて福岡を訪れた時は工事中だったので、入れなかったことを思い出した。

あるいは平和台球場のあったところ、というほうが分かりやすいかもしれない。かつての西鉄ライオンズ、そして福岡ダイエーホークスの本拠地だった平和台球場は戦後、福岡城址(の旧陸軍第24連隊跡地)に建設されたが、改修工事中の1987年、平安時代に存在した鴻臚館の遺跡が見つかり、その発掘調査のために97年閉鎖、取り壊されたことでも印象に残っている。

天守閣は築かれなかったというが、天守台は残されており、さすがその付近の石垣は見応えある。
その天守台跡からは・・・それほど高くまで登ってきたつもりはなかったが・・・福岡市内が一望でき、ついさっきまでいてた福岡ヤフードームの、こんもりとした丸みのある屋根もよく見える。今では、あちらのほうが城砦のようだ。

夕暮れ時という時間もあるだろうが、城跡は時おりジョギングや散歩をする地元民がいるだけで、ひっそりとして、静かだった。


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