私には夢がある。いつの日か… [2008年11月05日(水)]
![]() ニューヨーク摩天楼群 次期アメリカ大統領に民主党バラク・オバマ氏が当選、建国以来初めてのアフロ・アメリカンの大統領誕生となる。 自由と民主主義、人権尊重を標榜し、サラダボールとも言われる多種多様な人種・民族は、豊かで深い文化を生み出し、あらゆる国の人々を惹きつける一方、進化論を否定する前時代的保守的価値観がなおはびこり、一部の白人富裕層が富と権力を独占、対極に置かれるアフロ・アメリカンの貧困層はそこからなかなか抜け出せず、社会的地位向上のスタート・ラインにも立てない悪循環をもたらすような根強い人種差別が、人心と社会を蝕むというジレンマを抱えた国が、あらたな一歩を踏み出した。 現職のブッシュ大統領があまりにもひどすぎた。聡明で強い意思を持つオバマ氏は、白人であったとしても当選しただろうが、黒人であるがゆえより注目され、磨かれていったんだろうと思う。 キング牧師が夢見た「いつの日」はようやく訪れたのか、これから4年間アメリカの真価が問われる。久しぶりにこの国が眩しく見えた。 |









