たまの休日に写真機材を抱えて京阪神のいずこかに出没、目指すは紀信かアラーキーか。みずからの愚かさ、未熟さ、時にはクライアントの理不尽さに嘆きつつも、世界を股にかけ写真を撮りまくることを夢想する・・・。
デジタル化の波に否応なく呑み込まれ、もみくちゃにされながらもどっこい生き残りを賭ける赤貧写真家の徒然なるブログである。

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跳べ! 運動会カメラマン [2008年10月24日(金)]

フィルムからデジタルとなって、撮影枚数が飛躍的に増えた。一回の撮影で1500〜3000枚を撮る。フィルム時代は36枚撮り25本前後、800〜1000枚との差はと比べれば歴然としている。

撮影のタイミングがずれ、これまでなら「まあ、しゃーないか」とイキにしていた失敗写真が、さらに数枚撮ることで、十分に取り返せるようになったのも、イラナイものは後で消せるという気安さと、その分消費された、分秒を争う中でのうっとうしいフィルム交換が不要になったことなのは、言うまでもない。今はCFカードの交換さえ、面倒だと思えるくらいなんだから。

今シーズン平均して約2200枚撮影、そのうち約500枚がボツ。これだけでもフィルム14本分、実費にして1万円くらいは節約したことになる(カメラマンへのギャラに反映されることなど、決してない)。だが、ふと思う。
「これだけボツにするなら、はじめから撮る枚数を抑えればいいんちゃうんか?!」

分母が大きくなったうえでの、削除作業はバカにならない。目標枚数というのがあり、その前後までに落とし込んでいくためには、調子こいてもダメだし、慎重になりすぎてもダメ。撮影中、面倒でも設定変更を頻繁にすることで都度適切な写真を撮り、撮影後の負担を減らすか、失敗写真が増えることを覚悟のうえ、設定変更は最小限にし、その分シャッターチャンスと撮影枚数を増やすことでカバーするかは、スタイルの違い。

どちらがいいというわけではないと思う。いずれにせよ、まだまだ修練が必要だと感じさせられる。
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