奥の細道2007 八戸市 [2007年09月01日(土)]
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『TBR(東北ボッタクリ鉄道) これってどうよ?!』
青森県三沢市に行くことにした。が、さてはて困ったもんだ。盛岡からは東北新幹線で八戸経由在来線の東北本線で行くか、第三セクターのいわて銀河鉄道(通称IGR)と青い森鉄道を乗り継いで、八戸経由で行くかしかないが、どちらも18切符は使えない(他の路線を廻ることもできるが現実的でない)。 新幹線の場合、30〜40分ほど、乗車券1620円と特急券1790円だが、これは自由席の料金で、よく調べてみると盛岡-八戸間はほとんどが全車指定席となっており、これだと特急券2300円、計3920円となる。しかし指定席がか自由席かはこちらが選ぶもの。30分ほどの乗車なら自由席で十分。また自由席と同額の立席特急券というのもあるが、満席で座れないのと、空席があっても座ることができないとでは大違い。運賃を超える特急代は見合わない。 第三セクターは、新幹線開業に伴い旧東北本線をそのまま受け継いでいながら、岩手県側と青森県側で二つの鉄道会社に分けられ、合計で2990円。JR同区間の倍近い値段、これではまるで料金の二重取りだが、別会社なのでその差に文句も言えない。 つまり、この区間を鉄道で移動するには、指定席しかない新幹線で4000円近く払うか、本数も少なく2時間近くかかる第三セクター線で3000円近く払うかしかない、ボッタクリ区間に思える。 ![]() 夜の八戸駅。撮影した翌2日、夜9時頃でも人の姿はちらほら 新幹線の高速大量輸送の利便性と、莫大な建設費とシステム維持費による採算性は必ずしも一致しない。それにもともと採算性の低い在来線を抱えていては、運営は厳しい。ゆえに在来線を切り捨て、観光客やビジネス客を新幹線に囲い込み、地元住民には大幅に値上げした第三セクター線を押し付ける。このあたりを地盤とする国会議員先生が税金を使って新幹線を造らせ、いかにも自分の業績のように吹聴する一方、自らはタダで新幹線に乗りたいがための方便なのでは、と勘ぐってしまう。 結局、第三セクター線で八戸まで行った直後、遅れていた最終の新幹線が八戸に到着、改札から出てきた乗客はまばらだった。迎えに来ていた家族とともに立ち去った後、たちまち無人とり、まだ新しく豪奢な駅舎は虚しいまでの大きな空間となった。 |









