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昔の仲間と再会して

2007-03-13 15:43:17
長期出張でザンビアの西部州に滞在していた知人が、週末帰国するというので、「ルサカで会って一杯やりましょう」ということになった。私はここでは人と会うのが極端に少ないので、やたら緊張したり楽しみにしていた。

さて、その知人は、アフリカのスペシャリストというか、ずいぶん多くの国に出張や長期滞在している。寝袋と蚊帳を持って村に入り、聞き取り調査なども行っているそう。それぞれの国の印象や、仕事について聞きたかったのに、時間が十分にない。彼の仕事のパートナーのS氏(こちらも旧知の人)とも話がはずむ。あっという間に夜は更けていった。

それで、メインになった話は、西部州にはウイッチ(呪術師・魔術師)が多いというもの。「人に呪いをかけて欲しい」という依頼を受けるプロがいる。依頼の元は、妬みから来ることが多いらしい。「ウイッチされた」という噂を聞きつけて、逃亡したり、半狂乱になったり、亡くなったりした人を、S氏は何人も知っているという。

究極のものは、呪い殺すというのだから恐ろしい。結局、依頼した本人も、バレたら被害者の親族に逆に呪われて、「穴ふたつ」という状況になるらしい。

「夫が浮気しないように」とか、「隣の奥さんを寝とりたい」ぐらいの依頼に、とどめて欲しいものだ。


カメレオンはウイッチの来世??

世界女性の日の混乱

2007-03-09 07:13:48
3月8日は「世界女性の日」だった。

ザンビアでは、来年から「休日」にするという法案を通していたが、マスコミなどが「今年から」という誤った情報を流したため、7日に「8日は休日にする」、「いや間違いだった。通常通り営業」と、連絡が錯綜した。夜7時からのニュースでも、「8日は休日ではありません」とアナウンスしていた。学校などは、午前中に「休み」と伝えて生徒が帰宅したので訂正できず、結局休みになってしまった。連絡網なんてないし、テレビもある家も少ないから、しかたない。

さて8日、各地で「女性の日」を祝う行進や行事が行われ、女性たちはそちらに参加した。うちの町には、大統領夫人のモリーンがやって来た。夫の職場のダカさんが、式典の様子を教えてくれた。

女性大臣のひとりが、「女も今や平等な権利がある。もし家で、旦那が酒ばっかり飲んで暴力をふるったりしたら、ためらわず警察を呼びなさい!」とスピーチで述べた。そこでモリーンは、「それはちょっと行き過ぎ。問題が起きたら、まずは2人で話し合いなさい」と言ったと聞き、良識ある人なんだなと見直した。ダカさんも、「普通の女性として、同じ目線で話が出来る」と、言っていた。その後、食糧を配布することになって問題が起こった。子供達と死別し、孫たちはストリートチルドレンになっているような年配の女性たちを対象に、ミルミル(主食であるトウモロコシの粉)を配ることになっていたが、10袋しか用意していなかったため、貰えなかった人たちが大勢出た。「25キロを10袋じゃなく、何故、5キロのにしなかったのか」と、ダカさんはしきりに嘆いていた。せっかくの式典にケチがついてしまったようだ。

ところで、私の住んでいる通りの突き当たりに、大統領の宿泊所がある。この道路の穴埋めが始まり、角に警官が立つと、大統領が来るんだなって分かるのだ。7日に穴埋めがあったのは、ファーストレディが来るためだったのか。うちは道路の補修という恩恵に預かれるので、大統領の訪問は大歓迎なのである!


ミルミルにする白いトウモロコシ。そろそろ収穫の時期。

庭に巨大ヘビ出現!

2007-03-08 22:49:40
昨日の午後、庭でみんなが騒いでいた。

アイロンかけを終えたアイダが、
「ヘビがいたのよ!」と興奮気味に言う。
「もしかして、ブラックマンバ?」と冗談で、アフリカ最強の毒蛇の名前を言ってみる。
「そうそう!」とアイダ。
「すごいヤツだよ。カメラを持って来いよ」と、大家さんが私に叫んだ。


撮影協力者は、滞在中のカナダ人のお父さん(身長185cm位)

そのヘビは草むらで発見され、庭師のマシュピタが捕まえようとしたところ、置いてあるタンクに入り込んだのでフタをした。2時間後にフタを開けてみると、溺死していたとのこと。まるでゴムの作り物のように、表面がつるつるしていた(いや、触ってないけど)。

ビクトリア滝の近くのワニ園に行ったことのある夫は、
「ブラックマンバはもっと小さくて、動きが速い。緑がかった色だと説明を聞いた」と言う。ブラックマンバはコブラ科で、2-3メートルになるそう。今度、ルサカの爬虫類パークへ行って、確認してみよう。

もっとヘビが見たい方は、「続きを読む」をクリックしてね。
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中古車にまつわる話

2007-03-07 05:57:50
夫は、知人のM氏から相談を受けた。日本の中古車販売会社とのトラブルだという。

M氏は公務員であるが、日本の中古車を個人輸入し、ミニバスを営業させて日銭を稼いだり、車両を販売したりすることで副収入を得ている。

日本の中古車(バス)を購入するため、Jという販売会社に代金を振り込んだが、大きすぎてコンテナに積載不能であるため、代金に見合う別の一般車2−3台を送ると言ってきたらしい。M氏は、それなら返金して欲しい、またはバスを販売する別の業者に送金して欲しいと依頼したが、先方からその後連絡がないというのだ。M氏によれば、その会社とは数回の取引があるが、以前にも、注文した車と違う車種(4WDを頼んだのに、普通乗用車)が送られてきたこともあり、不信感を持っているという。

早速、Jのホームページを調べてみた。英語のみのシンプルなサイトで、東部・南部アフリカで取引を行っている会社のようだ。ホームページには、Jが被った損害についても記載があった。

Jは1994年、T国に現地法人を設立した。日本に7年間暮らした経験を持つ現地人Kを代表に据え、その兄弟姉妹も営業や経理として雇用した。この現地法人は、Jからの投資額を月々返済する約束であったのが、それが途絶えたばかりか、顧客用に日本から送った車両を他の客に転売したのだ。被害総額は約250万米ドル。Kはさらに、地元や隣国の人から約130万米ドルをだまし取ったらしい。

不幸はさらに続く。同じ1994年、T国の医師らが無医村に巡回医療を行うという目的で、200台の車両の注文があった。その支払いが不能になった場合は国が補償する、と当時の保健相が約束し、書面での契約を交わさないまま手配をした。しかし、支払いは滞ったまま。この残高は60万米ドル。

M氏もそれらの事件のことは知っていたが、それでもJが倒産せず、他よりも安い価格で提供していることで、取引を続けているという


会社名や商品名の入ったままの輸入中古車をよく見かける。
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カフェブロ専用PC

2007-03-06 17:36:56
ここでのインターネット接続環境はかなり悪い。未だダイヤルアップで接続しており、お昼前から夕方は回線が混み合い、接続できないことが多い。ここのところ電話回線が切れることはあまりないが、サーバーがダウンすることが非常に多い。アカウント番号を認証しない、繋がってはいるがアドレスが読み込めない、なんてことは日常。データの読み込みは遅く、ブログに画像を取り込むのも忍耐がいる。実はひとつの記事をアップするのに、一時間近くかかる事もあるのだ。

そして先週末、奇妙なことが起こった。このブログの記事を更新した後、うちのPCは「カフェブロ専用」マシンとなってしまったのだ。つまり、「グーグル」や「ヤフー」すら読み込めないのに、カフェブロのブログはすいすい読み込め、おまけに記事の下書きもできた。「人気ランキング」の気になるブログから、「編集部お勧め」まで、その日はあちこちに足跡を残すこととなったのだが。

これは、カフェブロの陰謀?
カフェブロがスパムメール攻撃にあった時、変なウィルスにやられたのか?

そして、夫にもチェックして貰うと、彼のPCも同様に「カフェブロ専用」になってしまった・・・。

一夜明けた日曜日、今度は全く読み込みが出来なくなった。電話回線は繋がっており、電話代だけは着実に加算されている。やれやれ。サービスと価格が全然見合っていない。

月曜日になって、電話局の担当者に電話をかけた。結局、ホストコンピューターに問題があり、多くの苦情が寄せられていると説明を受けた。まあ、しょうがない。こういうときは本でも読んで待つしかないのだ。

The Last King of Scotland

2007-03-03 23:20:31
映画「ラスト・キング・オブ・スコットランド」を見てきた。アフリカ、ウガンダが舞台で、アミン大統領を演じたフォレスト・ウィテカーが、「ブラッド・ダイヤモンド」のデカプリオとアカデミー賞主演男優賞争いをしていて、こちらが受賞したので楽しみにしていた。

当然ながら、映画は非常に面白かった。1971年、医師になりたてで、ウガンダの田舎町に赴任したスコットランド人青年が、アミン大統領と出会い、その豪快な人柄に魅了され、政権の内部に入り込む。そして、大統領の独裁者としの顔が見えてきた時、そこから逃げようとしても逃げられない状況で、追いつめられていく。

英語の細かいところまで理解できないので、大統領の恐ろしさが真に伝わってこないのかもしれない。でも私にとっては、独裁者アミンよりも、「ブラッド・ダイヤモンド」に描かれていた、普通の村人や少年が、同じ民族や隣人を殺すほうがずっと恐ろしいと思った。

若き医師の姿には、青年海外協力隊員を重ねて見てしまう。理想を胸に、または生き甲斐や冒険を求め途上国に赴く。異文化の中で驚き、失望や焦りを感じ、流され、恋もしながら成長していく。でも、命を狙われるような恋は、真似しないでね。


ショッピングモールの中ほどにある映画館の入り口。
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