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ゴミ処理の苦労

2007-02-28 15:59:47
ここで生活をして、たぶん一番大変なことがゴミ処理。
ゴミ収集のサービスがないので、なるべくゴミを出さない生活を心がけている。

例えば、
食事は適量しか作らない。
ビールなど飲料は、ビンを返却できるものを買う。
ワインもなるべく箱のものを買う。
買い物にはショッピングバッグを持参。
卵はパックやトレーを持参して卵屋さんで買う。
牛乳も容器を持参すれば、農場直送の生乳が買える。ただ、いたむのが早いので、1〜2度しか試していない。

そしてゴミ処理は、
生ゴミは土に埋める。
紙ゴミ・プラスチックなどは、庭の隅で燃やす。
缶や化粧品等のプラスチックボトルなど燃えないゴミは、夫の職場のゴミ穴に投棄してもらう。
せめて、缶のリサイクル工場くらいあればいいのだけれど。

日本は分別がめんどうだけど、行政が収集してくれるのは「ありがたい」と、ここにいるとしみじみ思う。


ビンの再利用法。不法侵入者防止に塀の上に付けてある。

街道の直売所

2007-02-25 01:02:30
街道を走っていると、道ばたで、薪炭、野菜などを売っているのを見かける。例えば、



こちらはひょうたんの容器。売り子の姿が見えなかった。




雨期の今は、オレンジ色のきのこ類もよく見かける。




首都へ行く途中の、スイカとニワトリの売店。




フィリピンの闘鶏用のニワトリに似ているかも。

アンハッピーバースデー

2007-02-22 17:35:17
このタイトルはCNNが出したもの。そんな淋しいこと言われているのは、隣国ジンバブエのロバート・ムガベ大統領。2月21日が83歳の誕生日だった。大統領に就任したのは独立時の1980年、27年の長期政権を維持している。次の大統領選は来年2008年の予定だが、大統領の所属する与党は、2010年まで延期を目論んでいる。

ジンバブエは世界一のインフレ率で、失業率と犯罪率が増加し、治安が悪くなりつつある。ニュース映像は、ガソリンスタンド前の長蛇の列や、10倍に値上がりした食パンの、品薄の棚を映していた。また、アフリカ一の識字率を誇っていたが、現在は学費の高騰で半分の生徒が学校に通えなくなっていることなども紹介していた。

ジンバブエは独立以来白人融和国家建設につとめていたが、2000年より、白人大農場を強制収用し、アフリカ人農民に配分することを目的とした土地改革を開始した。土地を追われた白人農場主が、うちの町の周辺にも移り住み、新たに農場を開いていると聞いている。

さて、現在進行形の長期政権を調べてみた(年齢は、2007年2月22日現在)。

第1位はもちろん、キューバのカストロ議長の1959年以来だから、在位期間は堂々の48年。現在、健康状態がいまひとつの1926年生まれの80歳。就任時は30歳ちょっとの若きリーダーだったのね〜。
第2位はガボンのボンゴ・オンディバ大統領で1967年からの40年。現在の任期は2012年まで。71歳。
第3位はリビアのカダフィ大佐。1969年からで38年。就任時に28歳(日本リビア友好協会情報)で、65歳位。
第4位は赤道ギニアのテオドロ・オビアン・ンゲマ・ンバゾゴ大統領で、79年8月からで28年。64歳。
第5位のアンゴラのドス・サントス大統領は、79年9月からの28年間。ンゲマ大統領と同じ64歳。ちなみに奥様はアンゴラ航空の元スッチー(外務省情報)。
第6位ジンバブエのムガベ大統領の27年。
第7位はエジプトのムバラク大統領の81年からで26年。79歳の指導者。

こうしてみると長期政権はアフリカに多い。そして、クーデターによって就任したケースも多い。

ちなみに、リベリア共和国の2006年1月に就任したエレン・ジョンソン・サーハーフ大統領は、アフリカで唯一の女性元首。男性社会のアフリカで快挙



ザンビアとジンバブエの国境に接しているビクトリア滝(2006年4月)

ガガイモ科って?

2007-02-18 17:16:56
ここでは見たことのない花を目にするので、南アフリカの樹木や花の写真集を買って、名前を調べることにはまっている。

ショッピングセンターの植え込みにあったこの花は、ガガイモ科のトウワタ(唐綿)、学名Asclepias curassavica、西インド諸島原産。






こちらは、ガガイモ科のAsclepias physocarpa。袋には綿状の繊維が入っている。英語名はwild cotton。南部アフリカが原産。バレンタインデー用の花束にも使われていた。







そして、以前も紹介したこの多肉植物は、ガガイモ科のオウサイカク(王犀角)、学名Stapelia giganteaと判明。南ア、ザンビア、ジンバブエなどが原産。




ガガイモ科は、約250属2000〜2700種あるそう。その奥深さにすっかり魅せられている。

職権乱用的噂

2007-02-16 05:36:55
先週の新聞には、『3兆クワチャ、盗まれる』というショッキングな見出し。これは大統領による発表で、「3兆クワチャ(約900億円)もの金が、公務員によって盗用されていることは我慢できない。国は貧困からの脱却に努力しているのに。公務員は私腹を肥やすことより、まず公務に専念すべし」という内容。この日、英字新聞は3紙ともこの見出しがトップだった。

最初に借りていた家の隣の主人は、政府職員で会計係だったそうだが、車を8台所有していた。前にも書いたとおり、この国では、車は中古車でもびっくりするような値段。とても怪しい。

先月、ある州の地方事務所で火災が発生した。火元は、会計帳簿。誰かが火をつけたらしい。

ある学校の校長が、女子生徒を1人ずつ部屋に呼んで鍵をかけ、「性教育の実習」などと個人指導をしているそう。耐えかねた女子生徒3名が匿名の手紙を書いた。
「こんな校長のもとで毎日おびえており、勉強に励むことが出来ません。お願いです。なんとかして下さい。」
管轄職員は、手紙の内容が真実かどうかを確認のため調査に乗り出すのだが、よっぽどのことがないと、なかなか首にはできないとか。


この虫からショッカーの怪人を連想してしまうのは、私だけ?

バレンタインデーの平和

2007-02-14 23:58:53
映画「Blood Diamond」を見た。デカプリオ主演、ラストサムライのズウィック監督。ダイヤモンドを巡る話で、モザンビークでロケが行われたという程度の知識で映画館に行った。

映画は、1999年の内戦中のシエラレオネが舞台。始まりから激しい殺戮の場面。反乱軍の兵士がやって来て、村を襲い破壊していく。殺戮や暴力を楽しむ狂ったアフリカ人集団という映像は、正直きつかった。途中、見るのやめようかと思ったほど。

ダイヤをめぐる争いと駆け引き、難民キャンプの様子、拉致され麻薬や脅しで訓練されていく少年兵など、迫力があり見応えのある映画だった。家族を愛する父親役のジャイモン・フンスーがとても良い。でも2時間半はちょっと長かったかな、身体が冷えきってしまった。

シエラレオネに関して、私にはほとんど知識がなかった。ダイヤモンド、鉄鉱石、ボーキサイトなど地下資源に恵まれているが、独立以来紛争を繰り返していた。この映画に出てくるように、反政府軍は隣国経由でダイヤを売却し、その資金で武器を調達してより内戦を長引かせたそうだ。この映画を見たら、ダイヤを買うことをためらうかもしれない。

映画館を出ると、バレンタインデーのプレゼントの花束をかかえている人も多く見かけた。
この映画を、アフリカの街で見たことが感慨深い。ザンビアでは、バレンタインデーを家族や恋人と祝えることに感謝した。


恋人からのプレゼントの花だそう。

アフリカンチューリップ

2007-02-12 18:14:38
今、花をつけている街路樹のアフリカンチューリップツリー。和名は火焔木(カエンボク)、ノウゼンカズラ科で熱帯アフリカが原産。



確かに花の形はチューリップの様に見える。大きくて華やかな花だけど、椿のようにぼたぼた落ちるので掃除が大変。(いえ、私がする訳じゃないけど・・・)



住んでいる家の前の通り。雨の合間をぬって撮影。



ここに駐車しているので、毎朝、車は花で飾られる。

雨期まっただ中

2007-02-10 06:18:49
こちらに戻ってきて3週間。毎日これでもかってくらい雨が降っている。朝から快晴の時でも、午後からどしゃぶり。または夕方から激しい雷雨。

今、南半球は夏。この時期カラハリ砂漠に低気圧部ができ、インド洋からの貿易風がモザンビーク海流の水分を吸い上げて、強く内陸部に吹き込むので、気温が上がり雨が多くなるそう。

小雨の年は主食のトウモロコシの生育が悪く、食糧難になることもあるそうだが、今年はザンビア国内の数カ所で洪水が起きている。隣国マラウイ、モザンビーク、アンゴラでもそうらしい。新聞のコラムには、「これも地球温暖化の影響か」とあった。

その新聞に、大統領が洪水被害にあった北東部に視察に訪れたとあったが、記事の後半部分に、「大統領は、去年の選挙で与党が勝利した礼を述べた」とある。なんでそこに書く?と突っ込みたくなる。

今日は朝から晴れて、気温がどんどん上昇している。猫が結構大きい野鳥を捕まえてきた。ナイジェリアで鳥インフルエンザによる死者がでて、ちょっと心配になる。猫も感染した事例があるしね。



道路は水たまりだらけ。この先は通行止めになってしまった。

覚えやすい名前だけど

2007-02-08 03:12:50
夫の職場の人(男女各一名)が日本に研修に行くので、短期間で基本的な日本語を教えることになった。

まずは、挨拶と自己紹介の練習。「私は猫林です。日本人です。どうぞよろしく」という基本を置き換えてもらう。日本では名前はラストネームを言うのが一般的と説明したら、じゃあ日本式でやります、と言う。

それで男性の方に向かって正直に言った。
「こんなこと言って気を悪くしないでね。でも、あなたの名前は日本人にはちょっと面白いの。もしかしたら笑われるかも・・・。でも、みんな覚えてくれるという利点もあるから。」
彼はMr. SINDA。 自己紹介は、「私は死んだです」と聞こえてしまうのだ。

ついでに、こちらで良くある苗字は?と聞くとバンダ(BANDA)、ダカ(DAKA)、テンボ(TENBO)、ムビタ(MUBITA)などと教えてくれた。なかなか覚えられなかった大統領のムワナワサ(MWANAWASA)は、あまりない名前だそう。過激発言で名をはせる野党の党首のサタ(SATA)は覚えやすい。

こちらの新聞に、日本のニュースが載ることもある。昨年末に、日本の佐田行政改革大臣が辞めた時、その見出しが『サタ氏、辞任』だったため、多いに注目を浴びたそう。

ホロホロ鳥その後

2007-02-04 05:02:49
ホロホロ鳥の雛について、何人かの方に問い合わせいただいた。

私も留守中ずっと気がかりだったので、先に戻っていた夫に尋ねていたのだが、孵った形跡(割れた卵の殻)はあるが、雛は見かけないと言っていた。

戻って、警備員のケンに聞いたところ、
「11羽が孵化したけど、猫を恐れたのか、親鳥が雛を連れてプール用の穴の所に移動した。でも雨が流れ込んで、みんなダメだった。大家には雛用のシェルターを作ってやれと頼んだけど、彼は何もしなかった」と不満げに言った。本当にそんなに孵ったならすごいこと。庭の隅には孵らなかった卵が2個そのまま残されていた。ケンも私同様、毎日卵が増えていくのを楽しみにしていたから、残念だったよう。でも、親鳥はギャーギャーとけたたましい声を時折あげて、ここの庭と隣家を自由に行き来している。

本を読んでいると、動物公園の鳥の卵についての記述があった。

動物公園では、カモやガンなどの卵をカラスなどの外敵から守るため、プラスチックで擬卵を作って卵をすりかえて、本物は孵卵器で育てる。孵化直前に本物を巣に戻してやると、母鳥はわが子が殻を破って出てくるのを手伝う喜びを味わうことができる。また、コウノトリの場合5個前後の卵を1日おきに産むので、最後のほうの卵は最初のより10日ほど遅く産まれることになり、孵るのも遅くなる。母鳥は早くかえった子の給餌に忙しく、卵を抱くどころではなくなり、遅く産まれた卵は孵らなかったり、うまく育たなかったりする。そこで母鳥が卵を全部産み終える間は擬卵にすりかえておき、産み終えた時もとに戻す。また、子育ての上手なペアに預けたりするそうだ。

以前滞在した南太平洋のソロモン諸島には、ツカツクリという鳥がいて、海岸の砂浜に穴を掘って産卵し、地熱で孵化させるという方法をとっていた。鶏卵より大きめの卵は黄身も大きく濃厚な味で、オムレツにしたりゆで卵(火山の地熱蒸し)を食べたことがある。

ホロホロ鳥は卵も肉も美味しいらしいが、食べるのは気が引けるような、機会があれば試してみたいような・・・。



子猫が2匹増えており、みんなで育てている。お母さんは誰?
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