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ぼや騒ぎ

2007-04-10 07:28:09
草葺きの塀が火事になった。玄関横の、隣家との境の塀である。

隣家の使用人がすぐ気がついて、大事には至らなかったが、ひどく嫌な気分になった。イースター4連休の前日で、大家さんがドイツへ発った日の夕方。まるで、誰かが狙ったかのようなタイミングである。どうしたものかと考えていると、奥さんのアニーが帰ってきたので、仮の処置として、塀の燃えた部分にテントを引っかけて、通りから家の様子が見えないようにした。

翌朝、庭師のマシュピタがいつも通り早く来ており、そのうち塀用の草も届いたので、安心して出かけた。

さて、2泊3日の旅から戻ってくると、ぼやを起こした部分は修理してあったが、以前から頼んでいた所はそのまま。

アニーが玄関を開けてくれたが、機嫌が悪い。使用人のひとりが、草代金を持ったまま帰ってこないので、塀の修理が半端なままだと言う。その日、その彼が朝からハイだったのは、酔っぱらっていたようだ。さらに、隣家の使用人が、「火を消してやったのだから、金をくれ」と、言ってきたとか。やれやれ。それって、隣との境の塀なんだけど。

最初に借りた家のハウスボーイは、爽やかな気の利く若者だったけど、家主が預けたセメントとレンガ代金をビール代に使ってしまって、即クビになった。他にも、少ない収入なのに父親が酒代に使って、子供の教育費に回せないとか、家庭不和という話もよく聞く。

草代は、せいぜい2万クワチャ(約600円)。それで、今までの信頼関係や仕事もなくすなんて。もしかしたら、警察に届けられるかもしれない。

ここのところの、「ザンビア大好き!」の気持ちに、少し水をさされてしまった。



「全く、男ってしょうがないわねえ。」
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