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南京虫の恐怖

2007-01-30 21:45:01
最近英国の高級ホテルに対し、米国人弁護士が南京虫被害で訴訟を起こしたことで、「南京虫(bedbug)」が一般に知られることになったようだ。

昨年10月頃、我が家では得体の知れない虫(カメムシのような顔にテントウ虫大)に悩まさていた。

この虫に最初に気づいたのは夫で、身体が痛痒いと言った。常に虫に刺されて痒みが日常化している私には、特にひどい痒みという認識はなかった。しかし、ベッド周りをよく見ると、シーツに数匹の黒い虫がいる。つぶすと鮮血が!そして白い蚊帳には無数の虫が!!

早速、蚊帳をはずして洗ってみると、天頂部の折り重ねた部分を巣にしているのか、その数なんと50匹ほど。水をかけると死んだよう。黒い体液を石けんで洗い流し、シーツも変えて一段落、と思いきや、3日後にはまた蚊帳に黒い虫が。もうホラー映画のよう。こうして蚊帳を何回も洗い、シーツも交換してしのいでいた。

日本に帰国中、先にザンビアに戻った夫からのメールで、その虫が「南京虫と判明した」と書いてあった。

広辞苑には「とこじらみ:南京虫の別称。カメムシ目トコジラミ科の昆虫。体長約5ミリメートル。円盤状で扁平、翅(はね)は退化して小さく、全体赤褐色。アジア南部の原産で、室内に生息し、夜行性。人畜から吸血し、激しい痒みと痛みを起こさせる」とある。確かにその通り。さらにネットで調べると、「室内の高いところ(鴨居など)に巣を作り、人間の息をセンサーでとらえ顔めがけて落ちてくる」とある。蚊帳をつった紐をつたい降りてきて、ついでに巣まで作ったのだなあと納得。夫はベッドマットを外に出して殺虫剤一本分を吹き付けて駆虫し、掃除機を買い部屋中掃除したそう(きれい好きの夫で良かった)。

今のところ南京虫の形跡は見あたらない。しかし、寝る前にはシーツの上を点検するのが日課となった。


家の中は大変でも、庭にはこんなにきれいな花



3日ほどで咲き終わったサボテンの花
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