コメントありがとう

やはり事件は起こった

2007-10-04 04:47:05
帰国を前にして、先週は怒濤のような一週間だった。

家を片づけ、
荷物をパッキングし、
買ってもらう家電を磨き、
ガレージセール用に古着を選んで値段をつけ、
お別れにお茶に誘われ、
郵便局で書籍をいくらか送って、
電話代の精算とインターネットの解約をし、
コミュニティースクールへの給食事業の活動を見学した。

最後になって色んな事がスムーズに進み、
「この町の印象が悪くならないように、神様が便宜をはかってくれているのかな」と思うほどだった。

しかし、世の中はそう甘くはなかった。
やはり事件は起こった。



2枚の写真をよ〜く見ると、事件の内容が明らかに!
続きを読む...

自転車泥棒

2007-07-31 06:29:11
「自転車が盗まれました」と、青年海外協力隊のI君から連絡があった。I君は教師として働いているが、学校はちょっと離れた場所にあり、自転車は通勤にかかせない。

I君の家の敷地はコンクリートの塀で囲われ、塀の上には鉄条網が張り巡らされている。そして警備員が2名交代で24時間勤務している。自転車は家の外にチェーン式の鍵でパイプにくくりつけられていた。朝6時頃、警備員は自転車が無いのに気付き、会社に連絡。同時にI君を起こして報告したという。

I君が警備員を問いつめて聞いたところ、
「勤務中寝ていたけど、物音がしたので起きた。辺りを調べたが何事もないので、また寝てしまった。朝になって自転車が無いのに気づいた」そうだ。

明け方の犯行らしいが、犯人はどうやって侵入し、自転車を盗んでいったのか。

推理1:警備員が手引きした。
犯人は警備員の知り合いで、ゲートから堂々と入って自転車を盗んだ。
I君の証言:「もしそうなら、彼はものすごい演技派」

推理2:警備員が鍵をかけずに外に出歩いているすきに盗んだ。
ある日I君を訪ねたら、警備員は30分程勝手に出かけていた。夜中もふらふら出かけているのかもしれない。

推理3:盗賊団一味のしわざ
最近、近所の家でも泥棒に入られているそうだ。盗賊団(複数の犯人)が付近で犯行を重ねている。警察と警備会社が考える有力な犯人像。

推理4:相方の警備員のしわざ
当日夜勤の警備員より、日勤だった警備員の勤務態度が良くないし怪しい、とI君は疑っている。警備員は、一週間おきに日勤と夜勤を交代している。チェーンロックが3桁の番号を合わせるものなら、夜間の警備の暇つぶしにもってこいだしね。

とにかく、この件は警備会社の落ち度となり、I君は会社側から新しい自転車を買ってもらい、夜間は家の中にしまい込むことにしたようだ。元の自転車に比べ、性能や乗り心地、価格はずいぶん劣るそう。ある日、どこかで見覚えのある自転車を見かけることになるかもしれない。



夕暮れの玄関前の様子。こんなにガード堅そうなのに。


やや、ここの鉄条網、無理に押し曲げられたような跡が・・・

警備員の失踪騒ぎ

2007-07-08 23:10:51
日曜日の午前1時半に大家さんに起こされた。

町のディスコから帰ってきたものの、警備員がゲートを開けに来ない。しかたなくゲートをよじ登り、警備員を捜して庭を3周したが、見つからないのでゲートの鍵を開けてくれと頼んできたのだ。「大家さんが、何故に間借り人に鍵を貸せというの?」と疑問に思うかも知れないが、しばらく前に奥さんが鍵をなくしたようだ。

夫:「警備員は、仕事をほおって家に帰ったんだろう。最近、他の家でもそういうことがあったと聞いた。」
大家:「けしからん。金を貰っているのに、仕事の途中で帰るなんて。」

二人は相当な剣幕であるが、警備員は我が家が頼んで来てもらっているのだから、大家は鍵さえ持っていればそんなに怒ることでもない。夫は警備会社に電話して事情を説明し、すぐに交代をよこすよう言った。この警備員はいつものケンの代わりだが、遠くから自転車で来ているので自転車を置いたまま帰るのはおかしい。どこかで寝ているに違いないと、私は裏庭を探そうとしたが、深夜でさすがに気味が悪い。

しばらくすると、警備会社の管理職が交代要員を連れてやって来た。たぶんその騒ぎと車の音とで、警備員はどこからか出てきた。
「少なくとも探していた45分間はここにいなかったし、仕事を放棄していた」と夫が説明し、彼を連れて帰ってもらった。我が家では警備員に夜食を出しているので、食べた後眠くなって、庭の隅の建物の中で熟睡していたのだろう。

大騒ぎした後では、興奮してなかなか眠りにつけないし、身体も冷え切っていた。不幸中の幸いといえば、七夕の夜空をわずかに見上げられたこと。

今夜は何事もなくゆっくり眠れますように。


ピンク色のプルメリアの花

再び、ぼや騒ぎ

2007-05-30 04:19:59
日曜日の午後、部屋でパソコンをいじっていると、屋外でバチバチという音がする。誰かが水撒きしているか、火を焚いているのかな?と思った。夫に声をかけると、窓の外で煙が上がっているという。

あわてて庭に出ると、生け垣が燃えている。道路に面した生け垣の塀は、表から見えないようにカヤのような草で目隠しを兼ねて補強してあるが、この天候でカラカラに乾いており、勢いよく燃えていのだ。

あわてて水源を探した。庭の水やり用に大きなバケツに貯めたものがあるのを思い出し、まずそこからバケツで汲み出すことにした。普通ならバケツリレーだな、と頭に浮かぶ。隣の家の若い男性が「助けがいるか?」と聞いてきたので、「イエス!」と叫んだら、塀を乗り越えて来てくれた。私は燃え広がらないように、まだ燃えてない部分に水をかけていると、その男性は燃え移らないように、草を取り除いてくれたようだ。

夫がアニー(大家さんの奥さん)に電話しようとしたが、今月、携帯番号の桁数が変わったので通じない!と怒鳴る。そのうち私たちの騒ぎを聞いて、やっとアニーと2人の女友達が家から出てきた。どうやら朝帰りがたたって、昼寝をしていたらしい。

初期消火が上手くいき、生け垣の損失は4分の1程ですんだ。もし留守だったら、シャーレーの草葺き屋根に燃え移った可能性もある。外で子供達が遊んでいたので、近所の悪ガキのしわざではないか、と夫が言う。アニーは警察を呼びに行くので、夫に車を出してくれと頼んできた。

数分後、女性の警官を連れて戻ってきた(ちょっと、渋ったそうだけど)。アニーは警官を連れて、近所の家に話をしに行ったようだ。

夫は、この後、同僚の呼び出しでオフィスに出かけたが、
「子供が面白がって火をつけたなら、またやりかねない。親を警察に連れて行って、説教してもらうしかないね」と言われたそう。
「日曜日でもオフィスに来て働いているザンビア人もいるのに、結局、家庭教育の問題かな」と夫が言う。

前回の火事はイースター前だったから、約7週間前。いくら乾期だからといっても、頻発すぎる。それ以上に問題は、私たちの困惑ぶりを、近所の人が楽しんでいるようなそぶりだったこと。大家さん達が、近所の人とあまりいい関係を築いていないのだろうか。アニーは教員で、若いのにちょっと偉そうだし、外国人と結婚していることなどから、妬みをかっているのかもしれない。大家さんは今週末ドイツから戻ってくるはずだったが、延長する予定だとか。やれやれ。

とりあえず、引っ越しを考えている。


垣根を補修中のマシュピタ。意外に早く修理できた。

泥棒騒ぎ

2007-05-20 05:32:02
草木も眠る丑三つ時。
夫が、外の様子が変だと言う。
私は1時前に寝たばかりで、完璧に熟睡。何が起きているか、事情が飲み込めなかった。

今朝の大家さんの奥さん(アニー)の説明によると、隣家の鶏を盗もうとした泥棒が捕まったとの事。最近、離れを借りている人(元軍隊の偉いさん)が妙な物音に気づき、アニーに電話。アニーが隣の主人に電話し、犯人は捕らえ、ひどくぶたれた上、警察に連れて行かれたそう。

昨夜は、警備員のケンが病気で、代わりに来た若い警備員が要領を得ず、うちの敷地に侵入したような話しぶりだった。隣家は草塀がきちんとふさがれてないので、2ヶ月前にも泥棒に入られている。大事には至らなかったが、やれやれといったところ。やっぱり、何かと事件が起きる。



庭に咲くカランコエ(Kalanchoe tubiflora、マダガスカル原産)。ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属の常緑多年草。

ぼや騒ぎ

2007-04-10 07:28:09
草葺きの塀が火事になった。玄関横の、隣家との境の塀である。

隣家の使用人がすぐ気がついて、大事には至らなかったが、ひどく嫌な気分になった。イースター4連休の前日で、大家さんがドイツへ発った日の夕方。まるで、誰かが狙ったかのようなタイミングである。どうしたものかと考えていると、奥さんのアニーが帰ってきたので、仮の処置として、塀の燃えた部分にテントを引っかけて、通りから家の様子が見えないようにした。

翌朝、庭師のマシュピタがいつも通り早く来ており、そのうち塀用の草も届いたので、安心して出かけた。

さて、2泊3日の旅から戻ってくると、ぼやを起こした部分は修理してあったが、以前から頼んでいた所はそのまま。

アニーが玄関を開けてくれたが、機嫌が悪い。使用人のひとりが、草代金を持ったまま帰ってこないので、塀の修理が半端なままだと言う。その日、その彼が朝からハイだったのは、酔っぱらっていたようだ。さらに、隣家の使用人が、「火を消してやったのだから、金をくれ」と、言ってきたとか。やれやれ。それって、隣との境の塀なんだけど。

最初に借りた家のハウスボーイは、爽やかな気の利く若者だったけど、家主が預けたセメントとレンガ代金をビール代に使ってしまって、即クビになった。他にも、少ない収入なのに父親が酒代に使って、子供の教育費に回せないとか、家庭不和という話もよく聞く。

草代は、せいぜい2万クワチャ(約600円)。それで、今までの信頼関係や仕事もなくすなんて。もしかしたら、警察に届けられるかもしれない。

ここのところの、「ザンビア大好き!」の気持ちに、少し水をさされてしまった。



「全く、男ってしょうがないわねえ。」

警備会社をめぐる疑惑

2006-10-19 06:02:56
9月のある日。

夫:うちのG警備会社の社長、偽札とポルノ雑誌所持で逮捕されたらしい。契約を見直した方がいいと言われた。
私:ええーっ!南アの人だからポルノは分かるとして、偽札はないない。
夫:鞄に入っていたらしい。本人は「自分の鞄じゃない」と言ってるそうだけど。
私:それは絶対トラップだよ!
夫:ライバル会社にはめられた?
私:部下だよ!前に彼、「マネージメントがいいかげんだったから、今、自分が全部管理してる」と言ってた。それまで勝手にやってた部下が気に入らなかったんじゃない?
夫:なるほど、そうかも。

4年ほど前、ボランティアで来ていた日本人が、夜間に襲われ重傷を負った。これをきっかけに一軒家に住む人は、警備会社からガードマンを雇うよう勧められている。最初に3ヶ月借りた家は、一軒家で向かいが草原だったので、コンクリートの塀の上に電流を流すワイヤーをはり、24時間ガードを雇った。今はドイツ人の家の間借りだが、選挙前に治安が悪くなると予想されたのと、8月に近くの農場で「一家4人殺害事件」があったので、9月から夜間だけガードを頼むことにした。

警備会社はこの町にも3軒ほどあるが、Gは大手で、アフリカ全土に支部があるらしい。以前頼んでいたガード(大柄なケンと、完全に名前負けのイノキ)のどちらかを派遣してくれるよう頼んだ。そして、ケンが働き始めた矢先の出来事。夫がマネージャーに様子を伺うと、事件は顧客に知られており、契約更新がうまくいっていないとこぼしたそう。そういえば首都では、Gの制服をあまり見かけなかった。

最近、口がすべってケンにその話をしたところ、「スーパーマーケットとファーストフード店から契約解除という話を聞いたので、何かあったとは思っていた」らしい。

そして、その翌日ケンは休んだ。


クロリンの娘のパティ(本名パトラ)。おっとりした性格。
続きを読む...
2007年10月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31






(c) 1999-2008 Cafeglobe.com All rights reserved