街道の直売所

2007-02-25 01:02:30
街道を走っていると、道ばたで、薪炭、野菜などを売っているのを見かける。例えば、



こちらはひょうたんの容器。売り子の姿が見えなかった。




雨期の今は、オレンジ色のきのこ類もよく見かける。




首都へ行く途中の、スイカとニワトリの売店。




フィリピンの闘鶏用のニワトリに似ているかも。

南京虫の恐怖

2007-01-30 21:45:01
最近英国の高級ホテルに対し、米国人弁護士が南京虫被害で訴訟を起こしたことで、「南京虫(bedbug)」が一般に知られることになったようだ。

昨年10月頃、我が家では得体の知れない虫(カメムシのような顔にテントウ虫大)に悩まさていた。

この虫に最初に気づいたのは夫で、身体が痛痒いと言った。常に虫に刺されて痒みが日常化している私には、特にひどい痒みという認識はなかった。しかし、ベッド周りをよく見ると、シーツに数匹の黒い虫がいる。つぶすと鮮血が!そして白い蚊帳には無数の虫が!!

早速、蚊帳をはずして洗ってみると、天頂部の折り重ねた部分を巣にしているのか、その数なんと50匹ほど。水をかけると死んだよう。黒い体液を石けんで洗い流し、シーツも変えて一段落、と思いきや、3日後にはまた蚊帳に黒い虫が。もうホラー映画のよう。こうして蚊帳を何回も洗い、シーツも交換してしのいでいた。

日本に帰国中、先にザンビアに戻った夫からのメールで、その虫が「南京虫と判明した」と書いてあった。

広辞苑には「とこじらみ:南京虫の別称。カメムシ目トコジラミ科の昆虫。体長約5ミリメートル。円盤状で扁平、翅(はね)は退化して小さく、全体赤褐色。アジア南部の原産で、室内に生息し、夜行性。人畜から吸血し、激しい痒みと痛みを起こさせる」とある。確かにその通り。さらにネットで調べると、「室内の高いところ(鴨居など)に巣を作り、人間の息をセンサーでとらえ顔めがけて落ちてくる」とある。蚊帳をつった紐をつたい降りてきて、ついでに巣まで作ったのだなあと納得。夫はベッドマットを外に出して殺虫剤一本分を吹き付けて駆虫し、掃除機を買い部屋中掃除したそう(きれい好きの夫で良かった)。

今のところ南京虫の形跡は見あたらない。しかし、寝る前にはシーツの上を点検するのが日課となった。


家の中は大変でも、庭にはこんなにきれいな花



3日ほどで咲き終わったサボテンの花

パーティへの招待状

2006-11-12 04:03:02
つ、つ、遂に届いた「天皇誕生日パーティ」の招待状。去年は宛先が夫のみだったのに、今年はちゃんとMr. & Mrs.となっている。邦人が少ないこの国なら招待頂けるかもと、密かに楽しみにしていたのだ

「大使公邸」の手入れの行き届いたお庭でカクテルをいただき、お手洗いを借りるふりしてお部屋の調度品を眺め、菊の御紋の入ったお皿で日本食をご馳走になる。庶民には遠いハイソな世界をのぞき見するチャンス!それに、他の日本人の方々、もしくは、国のVIPと面識が出来るかも。

ドレスコードは「ナショナルドレス」って、そんなの持ってない
日にちは12月1日・・・・。

だめだ、今年も参加できない

実は、今月末から夫が日本に出張するので、一緒に帰国して私はそのまま残り、年末年始をだらだらと日本で過ごす予定にしている。あ〜残念

ああ言われたら、こう返す

2006-11-11 06:49:59
ここで生活するのにとまどうことの一つが、すぐ「物をくれ」と言われること。それが、引きこもりのひとつの要因にもなっている。

この町での初日、町一番のホテルの受付嬢は開口一番、
「そのバッグ素敵ね。ちょうだい。」
「これ、母にもらったものだから、あげられないの。」

ビールを買いにいったロッジのお兄さんが、
「マダム、俺にもビールおごってよ。」
「朝9時よ。ビールには早すぎるけど。」
「パーティなの?俺も招待してくれよ。」
「みんな日本人だから、日本語分からない人は、来ても楽しくないわよ。」

スーパーのお兄さんが、
「マダムは日本人?僕は寿司を食べてみたいんだ」
「寿司は新鮮な魚がなきゃだめ。この国じゃ無理。」
「魚はあるよ。ティラビアが。」
「だめだめ、海の生きた魚じゃなきゃ。私だってここでは、お寿司はあきらめてるんだから。」

スーパーのお姉さんが、
「しばらく見かけなかったわね。」
「休暇で日本に帰ってたの。」
「あら、私にお土産は?」
「何が欲しかったの?」
「香水」
「私は自分が香料アレルギーだから、香水は使わないし、買ったこともないの。」

花屋のお兄さんが、
「今度、マダムの家に遊びに行っていい?」
「だめなの。人の家に間借りしてるから、お客さんは呼べないの。」

小売り店で値段をメモしていると、店員さんが、
「そのボールペン、俺にくれないかな。」
「物を売る人が、物をくれなんて普通言わないよね。」

お昼を食べに行ったシマ屋のお姉さん。
「私にもコーラおごって!」
「おごってあげたら、あなたは何をしてくれる?」
「そうね、友達になってあげる。」
「結構よ。友達はいらないの。」(この時は機嫌が悪かった。今ならコーラ1杯で、個人的な事を根掘り葉掘り聞いちゃうかも。)

夫はこの言い方を気に入って、使ってみたそう。
「私にもコーラおごって」
「(ニヤニヤ)おごってあげたら、君は僕に何してくれるの?」
「・・・・」
変なおやじと思って、誰もが怒って去って行くらしい。


ミニクロです。このこの「くれくれ攻撃」には弱い。

アリ塚の恐怖

2006-11-10 04:45:20
「あれ、これは何?」


「あっ、もしかしてこれは!」


「あっ!テーブルの下にも。アリ塚が!」


アリ塚に住んでいるのはシロアリで、枯れ木、枯れ葉などを食べる。アリ塚は土や自分の排泄物などで築いている。アリ塚内は一年を通して温度や湿度の変化が小さいので、住みやすいらしい。

シロアリはある程度成長すると、羽アリ(成虫)となって巣外へ出て行く。この羽アリの羽をとって、油で揚げ塩をふると、ビールのおつまみ風のスナックになる。アフリカの多くの国で食べられるタンパク源。

シロアリではどの種にも必ず兵隊アリがいる。シロアリは植物遺体を食べる昆虫で、基本的に攻撃能力は低いため。それに対しアリは捕食性の強い肉食の昆虫で、全ての働きアリに高い攻撃力がある。アリはシロアリにとって、最も恐ろしい天敵のひとつで、熱帯ではシロアリを獲物にしているアリも少なくないそう。

自然食や菜食主義では、「肉を食べると攻撃的な性格になる」というが、こういうことを知ると、肉食を控えようと改めて思ってしまう。

アフリカのゲイシャ

2006-11-03 06:30:41
ずっと気になっていた石けん「ゲイシャ」を買ってみた。裏を見るとユニリーバ製品。確かインドのガイドブックにも載っていたから、アフリカだけじゃなくあちこちで売っているのかも。強烈な香料を想像していたが、案外普通の浴用石けんだった。

なぜにゲイシャ?
やっぱり「白く美しい」イメージから?

ところで、この国の石けんのコマーシャルは、子供がどろんこで帰ってきてシャワーを浴びるというワンパターンなもの。少年は石けんを手に持って、身体にこすりつけている。そうすれば早く減って、商業的には上手くいきそうだけど。へちまとかありそうなのに、使わないのかなあ。

先日、夫に新しい浴用タオルを使うように出したら、
「いらない。石けんをそのまま身体にこすりつけているから」だって。郷に入っては郷に従えってこと?




隣国マラウイのゲイシャというコーヒーが人気らしい。いえいえパナマ産のゲイシャはもっとすごい。世界最高値がついたとか。ゲイシャはアビシニアという意味で、エチオピア原産のコーヒー豆。東アフリカからコスタリカ、パナマへ紹介されたそう。

石けんのネーミングは芸者?
それとも、エチオピア美人かシバの女王のように美しくってこと?

電話事情

2006-10-31 05:50:47
やったー!今月は電話の故障なし。

しかし、先月は2回も不通となり、朝一番で修理をお願いに電話局に行った。小さい町だから、係の人も顔なじみ。自分の名前と電話番号を言うと、ノートに記入して修理係に連絡してくれる。

猫林:「また、電話通じないんだけど。」
係員:「実は今回は広いエリアで不通になっているんだ。」
猫林:「どうして?」
係員:「電話線が盗まれるんだ。中にある銅線を売ってる奴がいるんだよ。」
猫林:「・・・本当?」
係員:「見回りの人数を増やして対応するしかないね。とにかく、メジャープロブレムなので必死で修理している。すぐに直ると思うよ。」

そこまでやっているのか・・・。笑えない話。

電話料金は、基本料金に回線使用料が(市内通話も)時間に応じて加算される。通話サービスは「受信のみ」「市内のみ」「市外通話可」「携帯電話可」「国際電話可」などがあり、サービスに応じてレターと申込み金が必要になる。ちなみに「国際電話通話可」にするには1万円位の預け金を請求される(だから我が家は国際電話は受信のみ)。

インターネット接続は、いまだに電話回線を使う「ダイヤルアップ」で、1ユニット(1分?)K200の請求が来る。1日1時間の接続で、1ヶ月1800分でK360,000。これに基本料金K20,000と税金17.5%を加えるとK446,500(日本円にして1万4000円程)。さらに、インターネット接続はプロバイダー契約があり月2000円を別途支払い。

ところで、最初に電話局にインターネット接続を申し込んだとき、ダイヤルアップなのに、かけるべき電話番号を教えてくれなかった。「自動でとれる」の一点張り。若い担当者に聞いてやっと教えてもらった。基本的なことも分かっていないのは、自分たちが使用してないから。だいたいこんな高い金額、庶民が払えるわけない。


携帯電話のほうが一般的。ちなみに携帯電話は、ノキアのシンプルな電話機でも6000〜1万円。内陸国だから物価は高い。(町一番のホテルのマネージャー)

アイロンかけはお好き?

2006-10-18 04:40:36
「洗濯した衣類を外に干すと、プチフライ(肉バエ)が卵を産みつけることがある。そのまま着用すると、人の皮膚の中に幼虫が入り込み、とても痛い思いをすることになる。それを避けるためには、外に干した衣類は下着類を含めて必ずアイロンをかけ、卵を焼き殺す必要がある。」赴任時に生活面での注意事項として教えられた。確かに、小さい店でも必ずアイロンは売っている。

最初一軒家を借りた時には、1部屋を洗濯乾し兼アイロン部屋として使っていた。今は部屋が狭いので、外の洗濯場に干している。ここは半年間毎日が洗濯日和。強風の日は赤土埃が気になるけど、まあ水自体が濁ってるから心配しても無駄。

洗濯機を買ってからというもの、ガンガン洗濯していたら大変なのがアイロンかけ。毎日1-2時間ちゃんとやればいいけど、ためると山になってしまい、アイロンかけに半日以上費やすことになる。

そのうち、大家さんのメイドさんに週2-3回アイロンかけを頼むことになった。このメイドさん、無断で休んだりするので、しょっちゅう自分で片づけなければいけない羽目になっていた。そして先月、大家さんの片腕として働いていた彼女の夫が、ちょこちょこ物を盗んでいたことが発覚。2人とも首になった。

さて、すぐに代わりのメイドさんがやってきた。このアイダさん、英語が話せ、おしゃれだし、携帯電話も持っている。とてもメイドをやるタイプには見えない。とりあえず、3週間続いているのでありがたい。できるだけ長く働いてもらえるように、時々コーラやおやつを出している。いや、もちろん前の人にもしていたんだけど。


お仕事中のアイダさん。私よりずっとマダムの風格。

我が家の愛車

2006-10-13 05:46:05
愛車は日本の中古車。1年前、首都の中古車屋で購入。購入時のマイレージが9万4000km、95年式、マニュアル。札幌市の車庫証明ステッカーが貼ってある。値段は日本でカローラの新車が買えるくらいと言っておこう。

8月のある日、10万kmも超えたので1泊で点検に出し、タイミングベルトや前輪のスタビライザーの交換を頼んだ。修理工場のオーナーはスリランカ人。日本で長く研修した後日本企業で働いていたので、流ちょうな日本語を話す。接客態度も丁寧で、整備内容などの説明は日本人より上かと思うほど。

メンデス:タイミングベルト見ましたか?
猫林:はい、亀裂が入って、すごく痛んでましたね。
メンデス:あの痛み方は10万kmじゃあないですね。
猫林:えっ!そうなんですか?
メンデス:たぶん15万km、いやもっと走ってますよ。ダーバン(南アの港)で、マイレージの改ざんしたんじゃないかな。
猫林:ええっ!そんなことできるの?
メンデス:はい。とにかくラッキーでしたね。あれじゃあ、いつ切れてもおかしくない状態でした。切れたら、ものすごい修理代がかかってましたよ。そろそろタイヤも替えた方がいいですよ。ダート走るならパンクするかもしれないから。

その後、自宅へ向かっていた途中、ポリスチェックでスピードをゆるめたところ、突然エンジンが止まった。メンデスさんに電話して、牽引してもらい再度修理工場へ。燃料ポンプのつまりが原因だった。ガソリンの質が悪いので、燃料フィルターはマメに替えた方がよいとは聞いていたが、燃料ポンプの交換となった。やれやれ、これからもいくらかかるのやら。

ちなみに、メンデスさんが牽引に使ったM社Pは、45万km以上走っているそう。「会社は色々あったけど、バランスのいい車です。」やっぱりラリーで鍛えているだけある。


札幌在住の方、見覚えないですか?

都会へGO!

2006-10-12 23:52:03
3週間ぶりに首都に出かけた。首都まで145km、車で2時間。



夫の仕事に便乗して、月に2−3回の頻度で買い出しに出かける。首都にはそれなりのショッピングモールが2つあり、南ア資本の高級スーパーマーケットや家電・ハードウエアを売る店、しゃれたレストランもある。もやし、かぶ、クレソンなどの野菜や豆腐、サラミ、輸入チーズ、スモークサーモンなど高級食材も手に入る。ところで、「そらまめ」と思われる豆を発見したので購入。「Broad beans 」は初耳。

ごま油と紹興酒が欲しかったので、お昼に「東方飯店」というレストランに行った。この店は調味料や乾麺、干し椎茸なども分けてくれ、在留邦人御用達である。味付けはそこそこだったが、外食したという気分で大満足。

ショッピングモールにシネコンがあり、映画を見ることにした。料金は金〜日曜日は日本円で約640円と高いが、月〜木曜日は半額。
妻夫木君がカメオ出演しているという「Fast & Furious 3 - Tokyo Drift」が見たかったけど、上映時間の短い「Garfield 2」をチョイス。猫好きだから(実は1も見ている)。今回は英国が舞台となっているので、ブリティッシュ英語。ここ1ヶ月ほどテレビでBBCの番組を見ていた成果か、英語がよく分かったので嬉しかった。感想は、アメリカ人は猫好きが多いんだなっていうのと、犬は演技が上手いなあ。ガーフィールド以外は実写なんだけど、お城の従業員たちの超真面目ぶりが馬鹿馬鹿しいけど、愛らしい。

夕方、夫と合流して帰路につく。日が沈むと街灯がなく、時速100キロ前後のスピードで運転するのは大変。でも、私は寝てたけど。


これが噂の「東方飯店」



夕日に向かって家路を急ぐ
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