ホロホロ鳥のきもち

2007-06-18 23:22:24
先々週、風邪を引いてずっと家にいたので、ホロホロ鳥を餌付けしようと思いついた。まあ、猫の食事中に通りかかったら近寄ってくるから、半分は成功しているようなものかもしれない。どうもドライのキャットフードはお好みのようだ。以前調べた時、「昆虫、木の実などを食する」とあったので、食パンのふちについているパンプキンシードや、ピーナッツを与えてみることにした。

ホロホロ鳥は目が良いようで、後ろ側に落ちているものもパッと口にくわえる。すぐに餌をやる場所を覚えた。ニワトリの大きさだから、結構頭も良いのかもしれない。私にはまだ距離を置いているが、猫たちとは「群れている?」と思えるほど近くでも平気である。時々、羽を広げて威嚇しているし、いざとなればくちばしで攻撃するのだろう。それに屋根にも飛び上がれるから、猫達を恐れているようにも思えない。警戒心が強く非常に臆病な鳥というイメージだったが、「大胆でややあつかましい」に変わった来た。

さて一週間留守にしていたが、私を確認するとホロホロ鳥も走ってやってきた。どうやら顔は覚えているらしい。早速ピーナッツをやると、ガツガツと食べる。ピーナツがなくなると、キャットフードのお皿にちょっかいを出している。

ルサカでの後半は、退屈で孤独だったから、動物たちが仲良く集っているのを見て幸せな気分になった。でも、ドアの前にフンを落とすのはちょっと困る。

「キュピちゃ〜ん!」



「何か?」

ホロホロ鳥、近況

2007-03-27 06:39:21
ここしばらく、ホロホロ鳥のメスを見かけない。

警備員のケンは、すぐに気がついていた。そして、その数日後、
「裏のロッジで買っていたホロホロ鳥のペアも、いなくなったらしいです。近所の誰かが盗って食べたとしか思えない。ホロホロ鳥は塀を乗り越えて、近所をうろうろするから、いなくなったりする。そこのロッジでは白い孔雀に変えたそうです。」
「そうなの・・・。でも、うちはやっぱりホロホロ鳥がいいな。」

新しいのを飼うかどうか、大家さんに相談したら、
「メスは隣の家の庭にいるよ」と言う。
「ええ〜、本当?」
「高い草の中に隠れて卵を抱いてるから、うちに帰ってこないんだ。」
「えっ、また卵を産んだの?」
「そう。うちだと猫にヘビと、敵が多いからね。安心できないみたいだ。」

自分の目で確認していないので半信半疑だが、もしそうなら、とても喜ばしい。早合点して、第2夫人を連れてきて、家庭不和を起こすところだった。

さて、ケンの勧めに従って、裏のロッジの鳥を見に行った。


あれっ?これって、七面鳥だよね。

でも、私も最初ホロホロ鳥の後ろ姿を見たとき、
「隣の家はターキー飼ってるんだ」と思っていたから、責められない。

ホロホロ鳥はキジ目ホロホロチョウ科、
七面鳥はキジ目キジ科シチメンチョウ亜科。
孔雀はキジ目キジ科キジ亜科。
キジ目キジ科は他に、キジ、ウズラ、コジュケイ、ニワトリなど。

同じキジ科だし、似ていても不思議はない。

ところで、食用の七面鳥は羽が白いのは、黒色だと羽をむしった後が黒い点々で見苦しいから、品種改良されたそう。

巨大ヘビの正体

2007-03-24 06:49:51
庭に現れたヘビは一体どういう種類なのか?

ヘビに関して質問するなら、やっぱり(財)日本蛇族学術研究所、通称「ヘビ研」へ! 

ということで、問い合わせをしたら、このヘビはクロクビドクハキコブラという種で、学名がNaja nigricollis、英語名はBlack-necked spitting cobraと教えて頂いた。
(所長さま、ありがとうございます。)

どんなヘビか調べてみると、英語サイトに「これに咬まれると組織に重大な壊死をおこし、治療を行わなければ死に至る。この治療に効果的な解毒剤は、南アフリカで生産されている。しかし、毒液を大量に吐くためか、咬むことはあまり好まないようである。もし毒液が目に入ったら、激しい痛みを生じ、治療を行わなければ失明することもある」とあった。恐ろしい。

ところで、ドクハキコブラについて調べていると、毒性の強さや、出会ったときの回避の仕方などを知りたいのに、行き着くサイトは、飼育小屋のサイズ、給餌、繁殖方法についての記述が多い。私が知らないところで、自然界だけでなく、多くの毒ヘビが飼育・繁殖されているのだろうか・・・・。

ところで、「へび研」のスタッフのブログ、「へび研裏話」はとても面白い。同じ動物の飼育でも、「カンガルーの赤ちゃんが袋から顔をのぞかせています」や「雄のダチョウは縄張り意識が強く、攻撃的なため餌やりや掃除は緊張します」というのと、「世界最大といわれるアミメニシキヘビが、口を半開きにして動かないので、死んでいるのかと思い大変あわてました」「一番危険度の高いニューギニアタイパンの餌やりは、緊張します」というのは、別のドキドキ感がある。そんな訳で、気がつくと「へび研」ファンになっているようだ。

いつの日か、ヘビをなでさすったり、クビに巻いたり出来るようになるかも。

庭に巨大ヘビ出現!

2007-03-08 22:49:40
昨日の午後、庭でみんなが騒いでいた。

アイロンかけを終えたアイダが、
「ヘビがいたのよ!」と興奮気味に言う。
「もしかして、ブラックマンバ?」と冗談で、アフリカ最強の毒蛇の名前を言ってみる。
「そうそう!」とアイダ。
「すごいヤツだよ。カメラを持って来いよ」と、大家さんが私に叫んだ。


撮影協力者は、滞在中のカナダ人のお父さん(身長185cm位)

そのヘビは草むらで発見され、庭師のマシュピタが捕まえようとしたところ、置いてあるタンクに入り込んだのでフタをした。2時間後にフタを開けてみると、溺死していたとのこと。まるでゴムの作り物のように、表面がつるつるしていた(いや、触ってないけど)。

ビクトリア滝の近くのワニ園に行ったことのある夫は、
「ブラックマンバはもっと小さくて、動きが速い。緑がかった色だと説明を聞いた」と言う。ブラックマンバはコブラ科で、2-3メートルになるそう。今度、ルサカの爬虫類パークへ行って、確認してみよう。

もっとヘビが見たい方は、「続きを読む」をクリックしてね。
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ホロホロ鳥その後

2007-02-04 05:02:49
ホロホロ鳥の雛について、何人かの方に問い合わせいただいた。

私も留守中ずっと気がかりだったので、先に戻っていた夫に尋ねていたのだが、孵った形跡(割れた卵の殻)はあるが、雛は見かけないと言っていた。

戻って、警備員のケンに聞いたところ、
「11羽が孵化したけど、猫を恐れたのか、親鳥が雛を連れてプール用の穴の所に移動した。でも雨が流れ込んで、みんなダメだった。大家には雛用のシェルターを作ってやれと頼んだけど、彼は何もしなかった」と不満げに言った。本当にそんなに孵ったならすごいこと。庭の隅には孵らなかった卵が2個そのまま残されていた。ケンも私同様、毎日卵が増えていくのを楽しみにしていたから、残念だったよう。でも、親鳥はギャーギャーとけたたましい声を時折あげて、ここの庭と隣家を自由に行き来している。

本を読んでいると、動物公園の鳥の卵についての記述があった。

動物公園では、カモやガンなどの卵をカラスなどの外敵から守るため、プラスチックで擬卵を作って卵をすりかえて、本物は孵卵器で育てる。孵化直前に本物を巣に戻してやると、母鳥はわが子が殻を破って出てくるのを手伝う喜びを味わうことができる。また、コウノトリの場合5個前後の卵を1日おきに産むので、最後のほうの卵は最初のより10日ほど遅く産まれることになり、孵るのも遅くなる。母鳥は早くかえった子の給餌に忙しく、卵を抱くどころではなくなり、遅く産まれた卵は孵らなかったり、うまく育たなかったりする。そこで母鳥が卵を全部産み終える間は擬卵にすりかえておき、産み終えた時もとに戻す。また、子育ての上手なペアに預けたりするそうだ。

以前滞在した南太平洋のソロモン諸島には、ツカツクリという鳥がいて、海岸の砂浜に穴を掘って産卵し、地熱で孵化させるという方法をとっていた。鶏卵より大きめの卵は黄身も大きく濃厚な味で、オムレツにしたりゆで卵(火山の地熱蒸し)を食べたことがある。

ホロホロ鳥は卵も肉も美味しいらしいが、食べるのは気が引けるような、機会があれば試してみたいような・・・。



子猫が2匹増えており、みんなで育てている。お母さんは誰?

野生動物との共存

2006-11-19 06:38:57
ナミビアの週刊「サザン・タイムズ」新聞より(概略)

ザンビアでは人間と象との争いが勃発している。象による犠牲者は2002年以来133人以上が報告されている。内訳は2002年14人、2003年12人、2004年51人、2005年56人、今年も数件起きている。しかし、政府は象を駆除はせず、亡くなった人への補償もしない。ある村人は「昼間は平和だが、夜間は象が食べ物を捜し村から村へ移動するので危険だ」と述べ、別の村人は「子供たちが通学中に象に遭遇するのではと気が気でない」と語った。

ザンビアでは象は守られている。一頭当たり年間に13,000米ドル稼ぎだしているからだ。野生生物の殺害は犯罪となる。「ザンビア野生動物局(ZAWA)の役人たちは、『気をつけるように』と言うだけで、命の賠償は誰がしてくれるのか」と村人の1人は怒りを隠さない。

ZAWAの長官は、「動物たちは野生で、人間を見たら自分の身を守ろうとする。それに、村人が気がつかなければならない」と言う。長官は、ジンバブエでの密猟の増加により、象がザンビアへ逃げてくると考えている。

ザンビアには約3万頭の象がおり、観光資源としては重要だが、人々の生命を脅かしている。


象の画像がないので、サイでご勘弁を。
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ホロホロ鳥、抱卵開始

2006-11-17 05:25:04
お待たせしました!
世界1200万人のホロホロ鳥ファンの皆様(いないか
遂に、ホロホロ鳥が13個の卵のあたためを開始しました。

結局、産んだ卵の数は合計20個。うち1個は盗難にあい、6個は大家さんがお客さんの朝ご飯に料理したみたい。

雨期になって、夜中かなり雨が降ったようなのに、朝、見にいったら、ずっと卵の上に座っていた。けなげ〜

ところで、この種のホロホロ鳥、日本語で「カブトホロホロ鳥」と紹介しましたが、英語は「ヘルメット・ギニーフォウル」だそう(あっ、そのままだ


雨ニモ負ケズ、ジット卵ヲ暖メテイル。


雄は一羽で巡回中。だいぶ近づいても平気になった。

ホロホロ鳥産卵状況

2006-11-04 06:49:04
ホロホロ鳥は10月26日に2個産んで以来、29日以外は、1日1個ペースで産卵している。11月3日現在の卵は、

あれ、9個あるはずなのに!

28日の午後2時半に卵が4個になったのを確認したのに、そのあと観察写真を撮ろうとしたら3個になっていた。ヘビなどが食べたのなら、卵の殻が残っているはず。

絶対、アニーが食べたと思ったけど、違うと言う。

じゃあ犯人は一体誰?



荷車を引く牛たち。



ただいま休憩中。木陰じゃなくて可哀想。

うれしい出来事

2006-10-30 09:05:05
ミニーの手術ですっかり参っていたら、ガードのケンが「ホロホロ鳥が卵を産んでる」と教えてくれた。ケンは、「雨期に備えて、ホロホロ鳥たちが卵を抱けるように雨よけを作ってやるように」とアニーにも助言してくれたらしい。アニーは卵を食べるつもりだったようだけど、私が「雛が見たいね!」と言ったので雨よけの屋根を作ってくれるかな。

インターネットで検索したところによると、ホロホロ鳥は雨期に産卵し、抱卵は8−10個。孵化日数は27日。孵化率は20%〜30%位(きびしい)。雛のうちは羽を雨に濡らすと弱るとある。これは、食用に飼われているホロホロ鳥のデータなので、ひょっとすると、うちの半野生のホロホロ鳥には当てはまらないかも。

よし、毎日観察するぞ


ホロホロ鳥の卵は小ぶり。ニワトリの初産み卵くらい。

ホロホロ鳥に迫る危機

2006-10-25 00:10:03
「あの男が来ているので、追い返すの手伝って!」大家さん宅の留守番をしている女性が私を呼びに来た。先月盗みが発覚し首になったフランシスが来ている。大家さんがお客さんと一緒にサファリに行った留守を狙ってきたのだ。

「ホロホロ鳥を取りに来た。あれは俺のモノだ」と言う。職を失ったので、ホロホロ鳥を売って少しでもお金にするつもりなのだろう。では、彼らは食べられてしまう。頭に来て、「あれは、大家さんがサファリから持ち帰った卵だと聞いたけど」と強い口調になる。大家さんの奥さんのアニーに電話して、至急帰ってきてもらうことにした。30分程して帰ってきたアニーは、フランシスに出直してこいと言って追い返した。

アニーは、フランシスのことを、彼はずる賢い(He is crafty!) と何度もいい、留守の時に物を盗みに来るかもしれないから、昼間もガードを雇った方がいいと言う。(えっ、それって私たちが雇うの?自分たちの不手際を私たちに押しつけるわけ?)納得いかないので、アニーの知り合いに昼間来てもらうよう勧めたら、適当な人がいないと言う。「信用出来るかどうかの人の見極めは難しい。隙あらば物を盗む。今度のお手伝いさんのことも、絶対信用してはいけない」と念押しされた。

さて、ホロホロ鳥について。彼らは一夫一婦で一度ペアを形成したら生涯つれそうという。そういえばいつも一緒に餌をついばんでおり、夕方になるとマンゴーの木の高い所に飛び乗って眠るのだが、とても睦まじい。

フランシスがどうしても自分のものと主張するなら、私たちがお金を払えばいい。ホロホロ鳥を一番必要として、癒されているのは私だから。それに、彼もここへ来る言い訳がなくなる。



降りかかる災難を知らず、庭を散策する二羽。



まるで眉毛を描いたような顔のカブトホロホロ鳥。
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