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客死した二人のザンビア人

2007-09-12 05:11:07
先週末の新聞に、海外で死亡したザンビア人の記事が載っていた。

イスラエルにて:
「8月29日、サッカーの元ザンビア代表でフォワードのチャスウェ・ンソファ(Chaswe Nsofwa)が、練習試合中に意識を失い、病院へ搬送されたが手遅れで死亡。26才だった。ンソファ選手はイスラエルの2部リーグに、オフシーズン中参加していた。当日、練習場の気温は40℃、湿度は低かった。遺体は9月6日にザンビアに運ばれ、ルサカの墓地に埋葬され、多くのサッカーファンが別れに訪れた。」

ザンビアで一番人気のスポーツはサッカーで、プロのチームもある。2010年のワールドカップ南ア大会に向けて、ナショナルチームはフランス人コーチを招聘する予定だったが、ファンの反対により2番手候補のハンガリー人コーチに変更するようだ。


中国にて:
「8月28日、ザンビア人女性(34才)が中国広東省で獄死した。この女性は2007年7月13日に麻薬取引の罪で2年間の刑執行猶予付きで死刑を求刑され、7月18日から広東省の女子刑務所に収監されていた。遺体はで火葬にされた。」

こちらは、どういう状況で死亡したのかが発表されていない。言葉も習慣も全く違う国で精神的に参ってしまったのか、既往症が悪化したのか、刑務所の待遇が・・・と憶測してしまう。

もうひとり、ザンビア人女性が14 kg以上の麻薬を所持していたとして、シンガポールで拘束中。麻薬取引に関して、世界で最も厳しいシンガポールの法の下では、死刑求刑は免れないようだ。

完全に引きこもり

2007-09-06 03:51:48
謎のウイルスにかかって、まだ自宅療養中。
病院から戻って以来、10日間も家から出ていない。人と話をする気分にならないし、机に長く座っていると何故かお腹が痛くなる。食後は1時間の安静と、すっかり病人気取り。身体の弱い人っていうのはこんな感じなのだろうか。今度から優しくしてあげようと思っているが、回復すれば、そんなことはとっとと忘れてしまうかな。

そんな訳で、テレビでテニスのUSオープンを観戦し、雑誌・新聞などをボーっと読んで過ごしている。

9月5日の目についた記事3本:

「ニャンカタ村の家族がキャッサバと間違えて、毒性のある根を食べたて、子供3人が死亡。両親は無事だったが、激しい嘔吐と下痢を経験した。」
家族は、苦みが強いと思ったが、そのまま食べたらしい。ここでは、キャッサバと間違えたとしてあるが、キャッサバには毒性の強いものがあり、水にさらすなど毒ぬきをしてから加熱する。

フィリピンでも数年前、ある小学校で近所の女性がおやつに販売していたキャッサバケーキで、大量の食中毒が発生、かなりの児童が死亡する事件があった。すぐに、「ケーキを製造した女性が、台所に置いていた農薬を間違えて混入した」と発表された。フィリピンではキャッサバが一般に食されており、粉を輸出しているので、「キャッサバに毒がある」という風評被害を恐れたためか、とその時は感じた。


「ザンビア大学の学生と、イタリア人の恋人がポルノ所持で逮捕された。関係者によると、二人は自分たちの性的行為を写真やビデオに撮影し、所持していた」というもの。ザンビア大学はエリート校。ポルノ画像を所持しているだけで逮捕は気の毒と思ったが、記事の最後が、「ザンビア大学の多くの学生が、ポルノビデオや写真作成に関わっていると伝えられる」としてあり、販売目的で作成したのかなと思わせる。


「傷害致死罪で起訴された女性たち5名の公判。17才の若妻の素行の悪さを正すため、伝統的な"指導"として、義姉を含む5人で殴る蹴る湯をかけるなど暴行を行い、若妻を死亡させた」という記事は衝撃。こういう、いきすぎた伝統はなんとかして欲しい。

教育大臣の家庭問題

2007-08-02 06:30:24
本日(8月1日)のThe Postに、ザンビアの教育大臣についての記事があった。

「教育大臣のルンワングワ氏は、離婚した妻が子供の認知について訴えたケースで、法廷外の決着を求めている。ルサカ治安判事裁判所は、大臣が否定している女児の真の父親かどうかを決定づけるため、DNA検査を命じた。大臣は女児の父であることを否定しているだけでなく、2番目の妻である彼女と別れた後、夫婦間の子供達の扶養の取り決めも行っていない。元妻は裁判官に対し、養育義務、生活費、女児の父親の決定、財産分与などを訴えた。
元妻によれば、夫婦関係に問題が起きはじめたのは2005年10月で、友人の婚前式から午前3時頃戻ったところ、別の町に出かけていた夫が帰っているのに気がついた。夫は、留守の間彼女が何をしていたのかを問いつめ、殴り、寝室から追い出した。別れて村に戻って妊娠が分かったが、その前からうすうす感じていた、とのこと。」


DNA鑑定で父親認定なんて、エディ・マーフィーかアナ・ニコール・スミスのボーイフレンドみたい。

果たして、ザンビア国内に親子関係をDNA鑑定できる機関があるのだろうか?

そこでまず日本の状況を調べてみた。
DNA鑑定は口腔粘膜を採取して検査する。日本でDNA鑑定会社とうたっている所は、海外(米国が多いよう)へ検査を委託する業者が多く、国内に施設を持っているところはほとんどない。臨床検査会社や研究機器メーカーなどは、疾患や感染症関連の遺伝子検査が中心だが、親子関係の鑑定も行うこともある。鑑定の費用は、3万円〜15万円程度、期間は1週間〜3週間と、業者や提出書類の形式などによって変わってくるようだ。

ところで、教育大臣が家庭内暴力に扶養義務放棄。日本なら、「辞任要求」となるところかな。



蝋かプラスチックの作り物のようなつぼみ。(7月ムンダワンガ公園)


メキシコ原産のソランドラ・マキシマ(Solandra maxima)。花は大型で直径25センチ位。

今度はクリントン元大統領

2007-07-21 06:13:19
米国元大統領クリントン氏が、本日(20日)午後ザンビアにやって来るそうだ。

アフリカ4ヶ国(南アフリカ、マラウイ、ザンビア、タンザニア)訪問の前に、カリブ海のドミニカに行き、自身が代表をつとめるクリントン財団による寄付金を受けた病院のHIV陽性患者の子供達を見舞った。カリブ海地域は、サハラ以南のアフリカに次いでエイズ患者の多い地域である。

ザンビアでは、若者にHIV検査の重要性を訴えるため企画されたサッカーのトーナメントに参加し、またルサカの製薬配送センターも訪れる予定。その後、日曜日にタンザニアのダルエスサラームに行き、火曜日に米国に向け出発するというスケジュール。

クリントン財団は、世界のHIV/AIDS研究・治療・疫学分野に多大な資金と影響を与えている財団のひとつで、現在、開発途上国のエイズ対策、地球温暖化対策、米国の子供の肥満対策などに力を注いでいるそうだ。なんとも皮肉な話である。米国で食べ過ぎる分を、アフリカに送ってくれればいいのに。

姪との結婚はダメ

2007-07-10 23:57:03
近ごろ、新聞紙上を賑わしているのが、「姪と結婚する」と言っているルサカ在住のシンゴゴ君(25歳)。

彼の実姉の娘(25歳)と結婚したいので、姉の元へ結婚の許可をもらいに行く、というのが先週の金曜日の記事。その後、読者の投稿コーナーでも、「それ、まずいんじゃないの」という意見が寄せられていた。

そして昨日(月曜)の新聞には、初代大統領ケネス・カウンダ氏(Kenneth Kaunda) のコメントが一面に載った。
「両親の判断(結婚させない)に従うべきだ。姪との結婚はザンビアで前例がない。社会が認めない。」

また法務省の元幹部も、
「姪と結婚するなら、25才の成人であるシンゴゴは、逮捕される」と述べたようだ。

ザンビア大学の元職員の意見として、
「シンゴゴの件について、ショックを受け、驚いている。なぜ、教会や政治家が黙っているのか。シンゴゴは姪を愛していて、親の反対を押し切ってでも結婚すると言うが、それはクリスチャンとして道徳的に許されない。アフリカの習慣としても、近親結婚は受け入れられるものではない。法的にも犯罪として罰せられる。これが邪悪のはじまりだ。ホモセクシャルのはじまりも小さな動きだったが、今や世界はその広がりに飲み込まれている。神に仕えし者達が、そのような結婚を執り行い、祝福している。これはもはや、一家族の問題ではない。シンゴゴを逮捕し、告訴し、監禁し、投獄しろ。」

どんどん大騒ぎになってきているようだ。

先週金曜日の新聞には、
「14歳の女生徒が、教師から性的関係を強要され続け、学校から逃走。その祖母が警察に訴えた」とか、「60歳の男性が浮気をしたので、妻がお仕置きのつもりでプライベート・パーツを切り落としたら死亡した」とか、男女関係の事件が多かった。(個人的に嫌いじゃないので、つい目がいってしまう。)



可愛い女学生たちに、色々な誘惑や魔の手が・・・・

『死んだ女性が生き返った?』

2007-06-15 16:49:35
(タイムズ・オブ・ザンビア、07年6月14日付記事より)

「北西部州のチャブマ地区で、4年前に死亡した女性が生き返ったと報じられた。この女性(少女)は2003年にムピンデ・ミッション病院で男児を出産したのち死亡したが、隣国アンゴラから、親戚の住むザンベジ地区に姿を現した。当地の警察がこの事件を確認したという。この女性は、父親と叔父により本人と認定されたが、口がきけない状態にある。

親戚によると、女性は2003年12月18日、死亡した当日に墓地に埋葬された。その後、となってアンゴラのモキシコ(モヒコ?)州で家畜として当地の女実業家に売られたが、屠殺される直前に、牛から人間に戻った。そのため女実業家は、女性をメイドとしてベングエラの金持ちに売り払ったが、2日後に口がきけなくなり、呪術師を呼んで薬草を額にのせてまじないをしたところ、彼女は消えた。ザンビア側に戻った彼女は、警察署に行き、両親の元に帰してもらうよう願い出たとのことである。」


ホラーなのかおとぎ話なのか・・・。政府系日刊英字新聞の一面に載っていた記事

イヌ代金未払いで逮捕!

2007-03-30 06:37:23
(3月28日のThe Postの記事より。)

「ルサカ地方裁判所は、労働省高級官僚のLを逮捕するよう命じた。Lはルサカ在住のS氏に対し犬の代金返済を怠った件で、裁判所の召還に従わなかったことから、3月26日付けで逮捕令状が出された。

S氏によると、犬を50万クワチャ(約1万5000円)でLに譲り渡したが、Lは最初に24万クワチャ払っただけで、残金26万クワチャが未払いのままだった。後に、Lの自宅に呼びだされたので残金を払って貰えると思ったら、『犬は家からいなくなったから残金を払わない』と言われた。

S氏はその後、何度も催促したが、支払が行われなかったため、裁判所へ訴えた。Lが、裁判所からの再三の呼び出しに応じなかったため、法廷に対する侮辱行為と見なされ、令状が出されることになった。」


結構な立場にありながら、約7千円の金をケチって、新聞の一面を飾ることになろうとは・・・。
ところで、いなくなった犬は、今いずこ?
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