続 男はつらいよ
2006-10-29 05:35:45
ミニーが発情してしまった。姉のクロリンにも、姪でもあるクロリンの娘たちにもマウンティングをはじめた。今までやさしい兄貴だったのに、その変貌ぶり。これは去勢手術するしかない!
実は青年海外協力隊員の獣医のMさんに何匹かの避妊手術をお願いしていたのだが、時間のアレンジが上手くいかなかったので断念。地元の獣医師に頼むことにした。近くに農業省の支部がある。ここなら経験のある獣医師が働いているはず。この国の獣医学部には、以前から日本の技術協力が入っている。Mさんも「犬の去勢をやったことあるなら人ならできますよ」と言ってくれた。
さて25日朝、手術ができるかどうかと日程を確認しに行ったら、午後空いているから連れてこいと言われた。それはいくらなんでも急すぎるのでは・・・。
「朝ごはん食べたので、麻酔かけるの早すぎない?」
「午後だから大丈夫だよ。2時に来なさい」
Mさんの助言に従って、ミニーを洗濯ネットに入れ、さらに袋、段ボール箱に入れて準備完了。2時過ぎに行くと、その医師はまだ昼休み中。不安がよぎる。しかたなく助手さんに預けると、4時に引き取りに来るように言われた。

ミニーです。手術うけさせられました
4時きっかりに行くと、口から舌をだらりと出し、目をかっと見開いたままのミニーが処置台の上に載せられている。
「・・・死んだの?」とおそるおそる聞くと、「麻酔で眠っているだけ。息してるだろう」と言う。気道を確保するため舌は出してあるという。家に連れて帰って寝かせておいた。しかし、麻酔が全然醒めない。心配になってMさんに電話をかけて相談したら、「呼吸が正常なら大丈夫。ちょっと時間がかかっているだけ。」
10時頃、担当獣医師が電話をくれ、「まだ麻酔が醒めていない?それは変だ。肝臓が悪いのかもしれない」などという。
翌朝5時に台所で物が壊れる音がした。ミニーが目覚めて、外に出ようとしていた。食欲はなく目から大量の目やに。目は半分しか開いていない。足取りもフラフラしている。華岡青州の妻を思った。このまま目が見えなくなったらどうしよう!
夕方になるとだいぶ良くなったが、目は涙の膜がかかったような状態。他の猫たちも距離を置いている様な気がする。「ミニー、ごめんね。ごめんね」と心の中でわびる。夕飯には来なかった。
3日目、やっとミニーの食欲が戻ったようだ。獣医師が注射(抗生剤?)をするから連れて来いというが、すっかり警戒して近づけない。やれやれ。あと6匹の猫たちの避妊手術はどうしよう。
奇しくもこの去勢手術は、甥の肺気胸の手術と同日同時刻。手術の難易度から考えると、この心配騒ぎは医療と医師への「信頼度」の違いだろうな。とにかく疲れた。

ミニーおじさんのお気に入り
しずか。
実は青年海外協力隊員の獣医のMさんに何匹かの避妊手術をお願いしていたのだが、時間のアレンジが上手くいかなかったので断念。地元の獣医師に頼むことにした。近くに農業省の支部がある。ここなら経験のある獣医師が働いているはず。この国の獣医学部には、以前から日本の技術協力が入っている。Mさんも「犬の去勢をやったことあるなら人ならできますよ」と言ってくれた。
さて25日朝、手術ができるかどうかと日程を確認しに行ったら、午後空いているから連れてこいと言われた。それはいくらなんでも急すぎるのでは・・・。
「朝ごはん食べたので、麻酔かけるの早すぎない?」
「午後だから大丈夫だよ。2時に来なさい」
Mさんの助言に従って、ミニーを洗濯ネットに入れ、さらに袋、段ボール箱に入れて準備完了。2時過ぎに行くと、その医師はまだ昼休み中。不安がよぎる。しかたなく助手さんに預けると、4時に引き取りに来るように言われた。

ミニーです。手術うけさせられました
4時きっかりに行くと、口から舌をだらりと出し、目をかっと見開いたままのミニーが処置台の上に載せられている。
「・・・死んだの?」とおそるおそる聞くと、「麻酔で眠っているだけ。息してるだろう」と言う。気道を確保するため舌は出してあるという。家に連れて帰って寝かせておいた。しかし、麻酔が全然醒めない。心配になってMさんに電話をかけて相談したら、「呼吸が正常なら大丈夫。ちょっと時間がかかっているだけ。」
10時頃、担当獣医師が電話をくれ、「まだ麻酔が醒めていない?それは変だ。肝臓が悪いのかもしれない」などという。
翌朝5時に台所で物が壊れる音がした。ミニーが目覚めて、外に出ようとしていた。食欲はなく目から大量の目やに。目は半分しか開いていない。足取りもフラフラしている。華岡青州の妻を思った。このまま目が見えなくなったらどうしよう!
夕方になるとだいぶ良くなったが、目は涙の膜がかかったような状態。他の猫たちも距離を置いている様な気がする。「ミニー、ごめんね。ごめんね」と心の中でわびる。夕飯には来なかった。
3日目、やっとミニーの食欲が戻ったようだ。獣医師が注射(抗生剤?)をするから連れて来いというが、すっかり警戒して近づけない。やれやれ。あと6匹の猫たちの避妊手術はどうしよう。
奇しくもこの去勢手術は、甥の肺気胸の手術と同日同時刻。手術の難易度から考えると、この心配騒ぎは医療と医師への「信頼度」の違いだろうな。とにかく疲れた。

ミニーおじさんのお気に入り
しずか。

この猫たちは飼っているというより、半野生。でも餌をもらい慣れてて、自立を阻んでいるなあと反省もします。現実には7匹の猫がいると、ほとんどの昆虫、ネズミ、カメレオン、ヤモリなど食べ尽くしているんだけど。ホロホロ鳥にも時々ハンティングしようと試みています。