今回で最後!見ないと損!見た方がいい!
と音楽関係の知り合いが強調したのと、私の大好きなシンクロナイズドスイミングのヴィルジニー・デデューがシンクロを披露するというので、
シンクロとユーミンの歌をどうマッチさせるよのー
という疑問というか興味もあり、行って参りました。東京追加公演。
ヴィルジニー・デデューというのは、6歳でシンクロを始め、13歳でジュニアのフランス代表になり、03年世界水泳選手権バルセロナ大会では芸術点オール満点でソロ金メダルを獲得。続けて05年世界水泳選手権モントリオール大会でも金メダルを獲得という、シンクロソロ史上初の偉業を成し遂げた選手です。
そこでいったん引退を表明したのですが、なんとその後のシンクロが技術に走りすぎていて美しくない! と再び練習を再開。07年世界水泳メルボルン大会にて、カムバックして見事にまたも金メダルをとってしまったという人なのです。
その美に対する追究は徹底しており、美しくないからという理由でみんながしている鼻栓をしないで演技するほど。その彼女が1人のアーティストのコンサートで演技する・・でもいったいどうやって?そしてどのように?
というわけで双眼鏡(しかもオペラグラスではなくサファリに行くとき用に買ったものすごい倍率のもの)を手に代々木体育館に行って参りました。そう、私の第一目的はデデューのシンクロだったのです。
とことが、コンサートが始まるやいなやその場面転換の速さ、そしてユーミンの着替えの速さ、またマークしていなかったモスクワ国立サーカスの面々の完成されたアクロバティックな動きに目がくぎづけ
どういうアクロバットがあったかというのは早めにスポンサーをしていた
TOTO作成のシャングリラHPを見てください。いやー綱渡りするだけでも大変なのに、頭の上にボールのっけてその上にもう1人のっけて、その状態で坂になったロープをのぼっていくんですよ。まさに手に汗握る展開!
そしてユーミンがさっきまでピアノ弾いていたステージがいきなりプールになって、オースチンパワーズもびっくりのきれいなお姉さん方の集団シンクロ
もちろんデデュー様のひとり舞台もバッチリ用意され、シンクロファンも満足のたっぷり演技。これはもうコンサートの合間に見せる程度のものではなく、立派にシンクロと音楽のたぐいまれなき融合芸術っていうかんじなのです。
そしてユーミン(最後にしてゴメンよー)
歌いながら宙づりになって上に消えていくわ、空中ブランコの上に立って杖でつかまりながら歌いつつ揺れるわ、ピアノごと上にあがっていくわ。しかし息が切れずに何事もなかったように歌い続けるユーミン。しかし歌は歌うけれども「私が主役よ」ではなく、今回の物語を語りながら、その舞台全体の一員としての役をこなしてるというスタンスで、粛々と1曲1曲を丁寧に歌い上げてゆくのです。
いろんなもの見て聞いて体験してめったやたらなことでは動じない可愛くない人になっている私もそーとーやられました。ヒューヒュ・・
っていうか美しすぎて感動しすぎて涙が出るんですー
ユーミーン

いままでシャングリラ見なくて悪かったよぉ

許して〜と心から謝りたくなりました。
いやはや3時間があっというま。最後の盛り上げも素晴らしく。ホント、この構成って完成度が高すぎるわ。プロのほんまもんのエンターテイメントを見せてもらったって感じでとてもありがたかった。
忙しいからってパソコンとテレビとI-Podだけの世界にいちゃダメね。やっぱり感覚を磨くにはこういう生身の人間が渾身でパフォーマンス見せてくれるものを見て、聞いて、感じて、いい刺激をインプットしませんと。
・・というわけでちょうど校正段階に入っていた見出しに、どうしても「夢」という文字を入れたくなり加えてしまいました

まさに真夏の夜の夢、すばらしかったです。何度でもいいますけど、ほんとにいいものを見せてもらいました
