鳥獣戯画展に関連してただいま「美術手帖」が特集を組んでいます。そのトップの、しりあがりさんと美術史家の山下裕二さんの対談がめっちゃおもしろい!
やはり甲乙丙丁4巻のうち甲の描き手が抜群に絵がうまいらしい。例のダイブするウサギとか狐がしっぽに火つけてカエルチームとうさぎチームが的を射たりしてるシリーズ。
イヤホンでも解説のなかった細かいおもしろい細部がさらに語られていて、まずいことに、またみにいきたくなっちゃいました。
これ必読です。
かといって先に読むとネタバレ状態で、素朴に絵巻をみるという目が奪われてしまうので
私からのお薦めは
(1)美術手帖を展示に行く日に買って中をみずして展示に入る。
(2)イヤホンを借りる
(3)イヤホンなしでまず甲絵巻を見てみる
(4)イヤホンガイドをきいてもう一度見る
(5)会場内にあるソファにすわって「美術手帖」の対談を読む
(6)再び絵巻を解説に出てきた細部に注意しながら見る
(7)最後にまたすべての情報を頭において絵巻全体を観賞する
という7ステップ観賞です。
私はまたみにいっちゃうかもです。後半待たずに前半をもう一度。
美術手帖にはその後に続く乙丙丁についての断片的な詳細や、もともとこの絵巻が保管されていた高山寺についてもかかれていて非常に読み応えあり。私は高山寺への道って屋久島に似てると思うんですが、そのイメージがここに掲載されている写真でつかめると思います。
紅葉の名所でもありますので、秋に京都にオデカケのかたがいらしたら、ぜひバスに乗って高山寺まであしを伸ばしてみて。といっても紅葉の最盛期の週末などは渋滞で大変なことになってるかもなので、うっかりバスに乗るのは危険かもなんですが。
鳥獣戯画グッズではうさぎとかえるの相撲の場面を根付にしたものを買ってコトあるごとに人に見せてるとかえるくんがとても人気です。これらは中に入らなくてもミッドタウンのサントリー美術館入り口のショップで買うこともできます。ただし、絵巻の図柄入りの小皿やお茶碗などの陶器類は、展示フロア内の出店ちっくなショップにしかなく、外には置いていませんので、小皿などが欲しい方は中で買ってください。私は小ぶりのお茶碗を買ってきました。薄手で陶器の出来としてもいいかんじだったので。