先日少しお伝えした、北京出身パリでデビューし、フランス最高峰の文学賞受賞作家となったシャンサの日本デビュー展の詳細を。
現在、銀座シャネルビル4Fにある、ネクサスホールにて26日まで開催中です。ネクサスホールへの出入り口はブティックの正面ではなくマロニエ通り沿い、そこから専用エレベーターで4Fにあがります。
今回のデビュー展では、シャンサが描いた中国水彩画のみならず、デザインもしている照明、長いすなどの展示も。絵画の中には日本を訪れて描いた4点も含まれると本人から解説がありました。
シャンサの最新著作はシャネル日本法人社長であるリシャール・コラス氏との往復書簡をまとめたもの。これをいま読んでおりますが、30代の若さでよくこうも自国中国、フランス、そしてバルテュス夫人であった節子・クロソフスカ・ド・ローラから学んだ日本、それぞれの文化と社会と人々の考えかたや習慣を理解しているなぁと、その天才的洞察力の深さには驚きを覚えます。シャンサ自身の言葉で語られるシャンサの生い立ち、シャンサのいまに至る人生も興味深く、創作や小説を読む前に、あるいは見たり読んだりした後にこの往復書簡を読むと、さらにシャンサの作品への理解が深まると思う。
26日までの期間に時間が取れないかたは、10月17日から22日までの期間、高島屋東京日本橋本店8Fでの展示も予定されています。
ネクサスホールは
東京都中央区銀座3−5−3 シャネルビルディング4F
往復書簡は
「午前4時、東京で会いますか?」
Shan Sa × リシャール・コラス(ポプラ社)