本日、丸の内フォーシーズンズからの帰りにタクシーにのったら、日比谷のお堀端が見渡せる場所で信号待ちストップ。そしたら秋のオープンに向けて建築中のペニンシュラ東京のビル(・・と思う)が見えました(写真・中央の建築中のビル)ので急ぎ、撮影!
写真左の皇居の緑に隠れているビルは第一生命本社です。ここって戦後日本が占領されたときにGHQがあったとこですよ。マッカーサーがこの近辺のビルをつぶさに見て回って「ここにする」って決めたのだとか。もちろんわたくし生まれてませんが近しい人に第一生命勤めだった人がいるためいつもその話を自慢されてました。あのマッカーサーがパイプくわえてやってきたんだって。カッコよかったーって。ここに決めたのはトイレが大理石で気に入ったらしいと聞いたこともあるけど、皇居が目の前という立地もあり、またどうせ接収されるなら、軍に使ってもらったほうが壊されずにすむから進んで使ってくださいと申し出たという話も。
GHQっていっても若い方にはなんのことやらだと思うけど、連合国軍最高司令官総司令部の略でジーエイチキューと読みます。戦後のニッポンをどうしてくれようってマッカーサー以下、軍の上層部がいた場所。90年代にビルは改築されましたが皇居に面したファサードはそのまま残されたはず。つまりマッカーサー時代そのままの正面玄関で残っているの・
わたしはたまに保険の手続きとか、相談でこのビルの中に入るけど、まぁそりゃそりゃすばらしい造りです。天井がたまげるほど高いし、いまではこんなにぜいたくな使い方しないだろうと思う石使い。保険会社というより司令部というより高級ホテルのロビーみたいですよ。いつもほれぼれします。「華麗なる一族」のロケはここを使うべきだったね。ほんと、ぜいたくな造りなの。華美じゃないけど、どっしりして風格がある。最近の日本の建物って、何年か後には壊すことを前提にその間ナンボかせげるか、みたいなノリですけど(たとえばヴェルファーレとかね、いまもう袋かぶって解体作業たけなわ)こういう重みと歴史のある建物は保存も保管も大変でしょうけれども、ずっとずっと残っていってほしいです。
現在でもマッカーサー総司令官室が保存され一般公開されてるとネット上でひっかかりましたがホントかなぁ。見に行ってみたい気がします。
その建物の目と鼻の先にできるペニンシュラ東京。いったいどんな顔を日比谷にのぞかせるのか? ちなみにロビーにはペニンシュラ香港にあるのと同じようなザ・ロビーができる予定とか。たのしみですね。