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まぁそのまんまな訳といえばそのまんまなわけですが・・・
香港といえばうまい飲茶!でございます。いくら私がカプリスいいよーーといっても、飲茶たべたーいというのが普通のリアクションでしょう。むろん私もカプリスは、うまい広東料理と飲茶食べてホッと満足してからのちの日程に行くわけでして
ズルーーい と叫んだあなたのために、今日は、わたしがいままでに食べた飲茶の中でいちばん満足できる!と断言する飲茶をご紹介しましょう。それが王子飯店=プリンスレストランでございます。
場所は九龍サイドのハーバーシティ近く、半島酒店と書く(これも直訳っちゃー直訳ですが妙に納得しますわね)ペニンシュラホテルからも近いところにできた新しいビル 北京道1号(ペキンロードワン)というビルの中にできた店であります。えーっと正しくいいますと11Fですね。
香港には通称「あわび大王」と呼ばれている大料理人の先生がいて、その先生の店はコーズウェイベイにあり、あわびを食べるならそこ、といわれていますが、その先生のお弟子さんだった人が始めた店がこの王子飯店です。ですから夜は、むろんあわびも含めた海鮮の高級店に変身するんですが、お昼は飲茶が手ごろなお値段で食べられるので、まずは飲茶を っていうか、わたしは飲茶しか行きませんが、夜にトライするなら、飲茶で気に入ってからでもいーんじゃないでしょうか?
さて飲茶の話。もーいつ行っても満席でワイワイですので早めの予約か、近い日にちでの予約なら13時過ぎとか14時とかズらした時間が正解です。わたしはいつもジモピー友達に電話予約してもらっちゃいます。泊まるホテルのコンシェルにお願いして予約してもらっちゃうのもいい手だと思います。私は香港行くときは必ずセール買い物がついてくるので、買い物「朝の陣」がひと段落する13時ごろに予約します。
飲茶ってむかしはワゴンが回ってきてそこから食べたいものを選ぶシステムでしたよね。でもあれ最近はやってる店は香港でも数えるほど。いまは注文シートがあって食べたいものに印をつけてウェイターさんに渡します。なので席についておしぼりが出てきて飲み物をきめたら ウェイターさんにディムサムのオーダーシート プリーズといってそのシートをもらいます。
そっから先が大変。なにしろ広東語と英語による点心メニュー解読タイムなわけです。でも一度ジモピー友達が連れていってくれたときに頼んでくれて美味しかったものを覚えていたので、今回大成功でした。そこでみなさまが遠回りしないよう、ここで、堂々発表!王子飯店で頼むべき飲茶アイテムリスト!
まずはジモピー、点心に行く前に前菜をオーダーしました。
■焼豚をサイコロみたいにかわいくまとめてある作品 roasted crispy pork brisket
■ハトの丸々ロースト(まーるで北京ダックのようでツヤツヤ 小ぶりだがうまい しゃぶるべし)roasted pigeon with garlic
この前はメンツに鳥嫌いがいたので、ハトのローストなんか頼んだら悲鳴あげてうちらのテーブルの全員が超恥ずかしい思いをすると思ったので自粛。それで、定番すぎると思いつつクラゲを頼んでみたらここのクラゲはプリプリのプリッてくらいプリっとしてて日本で食べるものとはまるで違いました。暑かったので涼めました。
いよいよ本題の点心オーダーであります。
■碧緑豆苗餃 (トウミョウ入りの餃子)
これはトウミョウの季節のみ。2月にはあったのですが、7月にはありませんでした。残念。でも季節によって違う青菜が入りますのでシートに必ずあるはず。なければ青菜入り餃子といって問い合わせてみるべし。
■王子鮑魚パイ(鮑にマッシュルーム添えパイ)
さすが アワビ大王の弟子ですわ。アワビを飲茶にもちゃんと使ってます。こーれーがーもぅお菓子みたいで絶品。頼まないとココにきた意味がないわ。ぜひお試しくださいね。
■大根パイ deep fried turnips pastries
これもサークサクで美味い!美味すぎる! ここんちはパイ生地がめちゃくちゃ上手です
あとは漢字わからないのだけど、海老入り餃子。こちらも信じ難いほどプリンプリンです。あまりの美味さにひと口食べてすぐ「これおかわり!」と叫んだ人がいました。はいはい。おかわりおかわり。おにいさーん、おねがいしまーす!
もひとつサクサクの餃子もあったのだけど、その名前はわからなくなってしまいました。オーダーシート持って帰ってきたはずなんだけど見当たらないんですよねー。オーノー。発掘したらまたお知らせします。ソーリー。
その他、青菜が食べたければカイランという南中国特有のお野菜を頼んでみてください。あっさり炒めがよろしいかと思います。あとこの前は野菜を頼んだら魚のスープで煮たものがきちゃった。ま、うまかったですけどね。ほんで、王子の名のついた王子チャーハン。これもうまいっす。男子がメンツにいたら、気持ちいいほどおかわりしてぺろりとたいらげてくれます。なんか男子にモテる味みたい。女子部にも人気ありましたけどね。
だがしかし、ぜーったい食べなきゃいけないものが、まだあります。まだおなか残しておいてください。それは・・・・
■黄金流沙包(読んで字のごとく まーさーに黄色く流れでてくる黄味あんを包んだおまんじゅう) ジモピーは冷たいデザートでなく、このまんじゅうをほおばるわけです。いや、ほおばれません。なぜなら黄身が流れ出てぴゅっと飛んで洋服汚れまくるから。ほおばり禁止! 正しいいただき方は、まんじゅうをひっくり返して底のほうを上にし、そーっとそーっと上から静かにむくみたいにあけていって、黄身が流れ出さないようにうまく半分に割って・・・・口に入れるのであります。口に入れるやいなや、全員、無口!そして幸せそうな微笑みが顔全体に広がって「う、う、う、うまーーーーーーい」の絶叫
そしてもれなく「おかわりーーー」 ええ おかわりしたほうがいいです。日本かえると必ず食べたくなりますから。禁断症状です。なのでおなか張り裂けそうでも、2ケ食べてください。そして味を舌とココロに染み込ませておくんです。次回、王子飯店に来られる日まで余韻が持つように。
あー、こんど王子飯店にいかれる日はいつのことか。 あー黄金流沙包が食べたいよー。一度でもここでこれを食べてしまったら、香港に行くたびにこのまんじゅうを食べずにはいられなくなるのでした。恐るべき後ひき味! みなさまも次回の香港では何はなくとも王子飯店での飲茶、いのいちばんに行ってみてくださいませね。
わたしは養生中の身ですが、ここだけは行きましたよ。そして甘いものセーブの毎日ですが黄金流沙包だけは食べましたわ。ええ、毒でもいいんです、これだけは・・・。人生それくらいの楽しみがなくっちゃ、やってられません。ねぇ。
あ、予約の電話番号ですね。はいはい。852−2366−1308です。
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