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京都で手に入れたもの(4) [2008年02月15日(金)]
京都なのに「東京旅行」の本と「日本の商業デザイン」



どちらも京都の有名な本屋さん「恵文社」で手に入れたものです。恵文社は本好きならうなずきまくって1日いたいと思う本好きの聖地。いやはやここの筋の通った&かゆいところに手が届くセレクトは素晴らしいです。

しかも最近は本だけでなくグッとくる雑貨や文房具もセレクトされており、ますます長居したくなるのです。

この東京旅行は上野・谷中の巻で、東京人でも見逃している「ほっこり」スポットがたくさん紹介されていて、思わず次回はこれを持って谷中に行くぞ!と盛り上がってしまいました。
年末年始にハワイに行くなら・・・ [2007年12月16日(日)]
今回は天候が悪かったので ほとんどアラモアナセンターとかDFSとかの買い物のできるコンプレックスにいました。そこでこれからハワイに行くならココをチェック!

まずアラモアナセンターにはアバクロの姉妹ブランドが2つもできていました。

ひとつはホリスター(Hollister Co.)これは西海岸のサーファーのスタイルがイメージだそうです。3Fの真ん中からメイシーズに向かう、ちょっと変則的なウィングにあるので見逃さないように。

もうひとつはNYのヴィレッジに本店があるらしき「RUEHL No.925」(ルァール ナンバー925) こちらのほうが大人っぽいかな。私てきにはこちらがお薦め。

日本でもウェブで変えるみたいですけどページをのぞいてみたらあまし可愛いモノは売ってなかった。ルァール(ルールとウェブでは呼ばれてるみたい)のほうは、Tシャツ58ドル 長袖ニット88ドル程度の価格帯ですが、Tシャツは袖が長くてあったかいのでババシャツがわりに下に着るとなかなか保温感があっていいです。Tの上にニット重ね着しながら胸元を見せる的なのがルールのルールらしい。まぁきれいめカジュアルって感じかな。大学生の方や若めOLさんの週末ウエア、たとえばスキーに行くときの車の中とか、お犬様散歩時のウエアによさそうです。むろんランニングのときにも。

私もきれいな若草色のTをババシャツがわりに、その上に、よもぎ色のニットという重ね着を買ってきました。重ねて着てもそれぞれがボディラインにフィットする作りなのでモコモコしませんが、あったかくて重宝です。この冬ヘビロテで着そう。

いまハワイに行くならアバクロじゃなくてこちらがいいですよ。店はアラモアナ3Fのプラダから、ちょっと狭くなっている海側にいったどんづまり。確かにヴィレッジの建物みたいなエントランスです。中はまっくらでガンガンにクラブ音楽がかかっていて、売り場をつなぐ通路にデカいソファがおかれてラウンジ化してます。メンズのほうが多いかも、ってくらいメンズも充実だからカップルで行って一緒に選ぶと楽しいと思います。

定点観測地点のニーマン・マーカスも行ったけど、なんだかバイヤーさんが変わってしまったのか(そりゃ数年行ってないんだから変わりますわね)ひじょーにセレクトがババくさくなっていました。NYで話題のフィリップ・リムとか、ドルガバとかプッチとか、いちおうのブランドは入れてるんだけどなぜだか選んでるものがイケてない。残念です。

いいと思ったのはソーシャライツに人気らしきトリー・バーチというブランド。これはトリー・バーチという人が何年か前に立ち上げたブランドで、ここのバレリーナシューズは190ドル程度で買えて、しかも足裏にソフトに沿ってくれて、バレリーナ靴歴の相当長い私が判定するに、いままででいちばん履きやすいバレリーナです。それがしかもセールで150ドル。これは買いでしたね。セールも日数が進んできてこれから年明けにはさらに値段が落ちますが、そのぶんどんどん買われていくので、トリーのバレリーナ発見してサイズが合うようであれば手に入れて悔いなし、だと思いますよー。
チャイナタウン探索(2) [2007年05月24日(木)]
チャイナタウンにはもう1つ2つ注目のブティックホテルがあります。そのうちのひとつはもうかなり有名なホテル1929。ウォールペーパーのシンガポールガイドにも載っております。このホテルがあるのが、Keong Saik St(ケーオングサイク通り)。このホテル エントランスが妙に小さくてそこにどでんと床屋さんにあるイスがおいてあるんですよ。部屋も狭そう。

噂によればミニチュアみたいなちっこい部屋でガタイの大きな欧米人男子がガリバー気分でおもしろがって泊まっているらしいです。なので居心地のよさを求める人には違うかも。

私たちの目的地はこのケオングサイク通り20番地。折しもどしゃぶりの雨になってしまったので、番地を探して店の前までタクシーでいってもらって飛び込みました。ここはベジタリアンフードが食べられるカフェってことでいってみたかったのです。

その名はWhatever Cafe。訳せば「ナンデモアリ・カフェ」ってところでしょうか。つまりはスピリチュアルな本、グッズがずらりと並んでる中にカフェもあり、フードはシュガーフリーとかグルテンフリーとかすべてのメニューに何を抜いてますって表示があり。デリ感覚な火を通さないものが多いけど、温かい野菜はないの?と聞いたらその場でシェフと相談して野菜炒めを作ってくれるというように気が利いています。

そしてテーブルにはさまざまなカウンセリングのプログラム案内。要は、占星術から始まって、瞳を観察してそこから内面を読みとる(これは相当新しくてシンガでも1人しかできないらしい)やら、スピリチュアル関係のヒーラーまで、いろんなカウンセラーに予約入れてこのカフェで会ってカウンセリングやヒーリングを受けることもできるらしい。スピリチュアルから発展して古代エジプトの守り神小物なんかも置いてありましたし、なんとピンクのギャルズ仕様ドリームキャッチャーなんてのもありました。これは思わず買いましたねー(笑)

そしてこの道からもう少し南に下ったエリアだと思うのですがホテル1929の姉妹チェーン、新しいブティックホテルのホテル・ニューマジェスティックというのがあるはず。私たちはたどりつけなかったのですが、HPを見るだに、なかなかイカしていて、いきたかったなーと思います。

住所は

31 - 37 Bukit Pasoh Road Singapore 089845
Tel : (65) 65114700
FAX : (65) 63471923

このあたりの通りを歩いていますと、ヨガスクールが多くて、おぉやっぱり欧米人の集うエリア化してるのね、って雰囲気。そんなこんなで飽きないチャイナタウンなのでした。

次回はセントゥーサ島の話へつづく
シンガポールのチャイナタウン [2007年05月21日(月)]
さてシンガポール散策のメインイベントはチャイナタウンです。

チャイナタウンはどこにでもありますが、シンガの場合はチャイナタウンのいかにもチャイナな部分ではなく、そこから少しはずれた横道に、在住の海外人が遊びに行く店がちらほら点在しており、そこが目指すエリアなのです。

最寄りはMRT(地下鉄)のチャイナタウン駅なんですが、モスクstとか、テンプルstとか、パゴダsrとか、いかにもチャイナタウンな町並みを抜けてサウスブリッジロードという大きな目抜き通りを渡ったあたりが目的エリア。

まず目指すべきは04年にできたというブティックホテルのザ・スカーレット。赤と黒でシックにまとめられたかなり大げさなロビー。といっても小さなホールしかありませんで、イカしたインド人の長身ドアマンとレセプションに女の子が1人しかいませんが、ここは絶対ナイスだっていう空気が漂っています。部屋はみてませんが、次回シンガポールで泊まるならココ!って思いました。友達によれば屋上バーがあって、かなりいかしてるらしいです。

今回はホテルのブティックが同じ建物内にあるというのでそのブティックを探していたんだけど、聞いてみたら、エントランスを出て右に坂を下りていったところにありました。Flair(フレア)という店。小さな小さな店ですが、気の利いたものがぎっしり並んでいます。シンガでも携帯アクセやバッグにつけるアクセが流行のようで、キラキラのついた小さなアクセがいっぱい。私はラゲージにつけるタグを手に入れました。自分のラゲージであることを主張するために表面に大きく「PUT IT BACK! IT'S MINE」と書いてあります。かなりイヤミというか怖いんですけど、シャレにはイイかなって感じで。

この坂道沿いには他にも小さなお店が軒を並べてるんです。ほんの3、4軒くらしかないけど、でもBeauty Empireという小さなエステ&ネイルサロンがあったり、De Waiki-in Wardrobeというカジュアル系の洋服ブティックがあったり。

このDe Walk-in Wardrobeはとても使える店。1点ずつのセレクトアイテムはヨーロッパからの直輸入とのことでしたが、どれも質、デザインともにハイレベルで、でも単品1万円以内という買いやすさ。カジュアルだけど品があるセレクトで、アクセ類も充実しています。東京で着ても全然浮かない日常ウェアが手に入りますので有、名ブランドにこだわらず、イケてるものを探したい方にお薦め。

そして、もしもザ・スカーレットに泊まったら通っちゃうもんねと思ったのが、フランス式のワインバー。なんとパリで最も古いといわれている、いまだに炭焼きでパンを焼くポワラーヌのパンが常時あり、ワインとともにチーズやクロックムッシュなど、いかにもフレンチな軽食が食べられます。場所はスカーレットの裏手のAnn Siang road(アンシャンロード
。ここも通り沿いにちっちゃな道が互いに寄り添うように並んでいますが、ほかに、wacha(和茶)という日本茶と日本スイーツのティーサロンもあったりして。ちびどら焼きとか抹茶アイスとか、これまた本格的な和の世界。お茶まわりの道具や湯飲みなども買える楽しいお店です。

そもそもチャイナタウンが栄えるきっかけはClub stという通りの発展だったわけですが、そのクラブstにもナイスなブティックを見つけました。VENUEというお店で、主にTとかスニーカーとかヌアラのウェアとかスポーティギアが中心ですが、私たちが行ったときになぜかスニーカー類半額セールをしてまして、ヌアラの靴ももれなく半額。ってことで、かかとにクッションが入っていて疲れないことがウリ(by お店のお兄さん)というヌアラ靴を半額で手に入れました。レザーのpumaスニーカー とかスニーカー好きだったら狂喜乱舞してたと思ういきなりセールでした。ウェアもpumaとマックィーンのコラボとかニールバレットとのコラボとか山盛り。夏のセールに再訪したいなぁ。

最後に目抜きのサウスブリッジロードに戻り、ユーヤンサン(余仁生)という世界的に有名な漢方薬の店を探します。その2,3軒となりにあるトンヘン(東興)のエッグタルトは食べそこなってはいけないというので、1つテイクアウト。すぐ食べてみたら、カスタードでごまかしていない卵そのものの味わいだから甘すぎない。いくつでも食べられちゃいそうなエッグタルトでした。ユーヤンサンは267〜271番地、トンヘンは283〜285番地です。

チャイナタウンにはもう少しチェックしたホテルとカフェがあるのでまた続きを!
これがペラナカンスタイル [2007年05月15日(火)]
これがRumah Bebe で手に入れてきたティッシュケースです。

この色彩と刺繍の細かさ。感動的でしょう?




そういえばシンガポールのバブルを証明するもうひとつの話題。それはシンガポールでF1グランプリが来年開催されるという知らせ。F1というのも超バブル時代のつきものですよね。90年代初頭フジが放送権をとって、F1祭りをしていたのを思い出します。そしてなんと妄想のうちだったと思うけど、当時の横浜市長が、横浜市街地の公道を使ってモナコみたいなF1グランプリをするという計画もあったんですよ。

シンガポールのF1もまさに公道を使って市街地で行われるという発表でした。いったいどこをどうやって走るつもりなのか。いえ、それよりも、

その前にバブルがはじけないといいわね、という冷静な在住マダムの発言のほうが気になりました。はじけちゃうのかなぁ。けどモナコ以外の町での公道グランプリレースって見てみたいですよね。がんばれシンガポール。実現するまではじけるなー。
ペラナカン文化 [2007年05月14日(月)]
ペラナカンというのはマレー系とチャイニーズ系という異なる文化を持った両親のもとで育った子孫たちが創り上げた文化です。マレーシアにもペラナカン文化がねづいていますが、シンガポールにもこのペラナカン文化を保護しているエリアがあります。

そのエリアに行ってみました。Katongエリアと呼ばれるエリアでJoo Chiat Roadのあたりでタクシーを降りるとパステルカラーの昔の家並みが保存されたストリートを見学することができます。そしてその周辺がいわゆるペラナカン文化を保存している地域。

私がいったときはお店のほとんどが閉まっていて建物の雰囲気だけを見て歩くというかんじでしたが、4月のシンガポールはピーカンで暑いはずが、ここでも異常気象でまるで日本の梅雨時のようなじめじめ雨が1日中ふるというあいにくの天気で、人通りもまばら。

ただEast Coast Roadに出ましたら、とっても素敵な刺繍がみごとな靴やバッグ、ペラナカンスタイルのお洋服などをおいているショップを発見してしまいました。ここはペラナカンスタイルの館をショップにしたもので、お屋敷そのものの内覧ツアーも、組まれているそうです。

その名はRumah Bebe ルマー・ベベ(ルマーというのはマダムという意味だそうでベベは人の名前つまりマダム・ベベの店)

月曜と祝日は休みですが火曜から日曜まで9:30から18:30までオープンしています。館のツアーは11時集合で要予約 ペラナカン文化を継承する料理をニョニャ料理ともいうのですが、このニョニャ料理のランチやディナーがついた料理レクチャー、刺繍のお教室などもあるそうです。住んでいたら通いたいなー。

私はここで刺繍が素晴らしいティッシュケースと、刺繍柄をプリントしたミニミニのレンゲをおみやげに手に入れました。おみやげといいつつ自分でも使うわけなんですが、ティッシュケースは素材の質のよさ刺繍の芸の細かさに驚きます。刺繍はチャイニーズの専売特許なんですが、そこにマレー文化の明るいヴィヴィッドあるいはパステルの南国調の色彩が組み合わさり、細かい丁寧な仕事がプラスされて、ものすごいアートになっているわけです。お値段以上の価値がある品ばかり、

刺繍の入ったミュールの素晴らしさにも息をのみました。刺繍のミュールって観光地で見かけるとたいがい大味で、こんなもんでいいでしょ的な予想される範囲のユルい刺繍だと思いますが、もー手にとって眺めるだに、溜息が出るほどの手の細かさで、はくのがもったいないので床の間に置いて飾させていただきますって思えてしまうほどの芸術作でした。

お店のデータ

Rumah Bebe
113 East Coast Road( Joo Chit Roadとの角から数軒目)
6247−8781
シンガポールにはビックリ [2007年05月13日(日)]
今回の旅でいちばん驚いたのはシンガポールのバブルっぷりです。確か04年に取材でセントゥーサ島という一部だけ寄ったのですがその前に町中に滞在したのは9年前。わたしのシンガ情報はその9年前でとまっていたのですが・・・

いま住んでる人もビックリのバブルなんだそうです。高層のコンドミニアムがたーくさんできて、なんと完成する前に完売。高級ホテルのセントレジスがまもなくできるようですがそこに隣接してできる高級アパートメントもすでに完売とやら。

そしてイタリアンが流行っている。グルメ雑誌を開けば、たくさんのイタリアンレストランの情報が。もちろんチャイニーズも日本食もフレンチもたくさん流行っているのだけどひときわイタリアンがカジュアルから高級店までよりどりみどりで目に付きました。

さらに水辺開発。川沿い港沿いに新しいモールができて人が深夜まで外出し帰りのタクシー争奪戦がたいへんなことになっている。無線で呼ばないとタクシー乗り場の列に並んでいてもタクシーそのものが不足してるので全然乗れない。ホテルに並んでも、なかなか来ない。近い距離は嫌われるのです。しかも乗ったら乗ったで、2個所には寄らないてなことをいうもんだから、これはもう完全にタクシーのほうが立場が上。

イタリアン・水辺・マンション完売・タクシー争奪戦・・・あぁどこかで耳にしたこれらのキーワード。そうまさしくこれはバブルです。

バブルのときってとんでもない店ができるものだけど、水辺のそばのモールにあったのは「クリニック」という名前のバー なんと診察室にあるようなついたてで仕切られたソファ席の横に点滴マシンが立っていて、その点滴みたいなものにドリンク入れてそこから飲むらしい。おばかですねー。さすがにバブル期の日本にもそこまでおばかな店はなかったと思うけど、こういう先にコンセプトありき、驚かせてナンボという店ができちゃうのがバブルというもの。

というわけで9年前とはまったく違う気配の町。バブルの恩恵は、レストランの味のレベルがぐっと上がってたことでした。ことにイタリアンの店は雰囲気といい味といいサービスといい完璧でしたよ。シンガポール侮れず、って感じです。では明日はその店のお話を。
新美術館へはオシャレして [2007年01月28日(日)]
展示の一部をご案内した国立新美術館ですが、ここの中のカフェもなかなか居心地いいです。正面入って左前方にある柱の2F部分なので、空中に浮いてる感じ+大きなガラスから入ってくる自然光が気持ちよく・・・んーなんとなく空港にいる気がしちゃう。黒川紀章氏はクアラルンプールの空港設計もなさってますが、いい意味で、止まった空間ではなく人の動き、出入りのある空間という空気が空港チックなのかなぁ。この浮遊空間でお茶飲んでたら、なんとなくフライトを待ってるような気がして来ちゃいました。

その上の3Fがポールボキューズのレストランです。ランチはなんとコースで1800円。そのせいもあって、いきなり10時オープンとともにレストラン直行で並ぶ!という人も含め開店の11時にはほぼ満席になっちゃうそうです(ランチは予約不可)。だからボキューズランチ目当てなら遅くとも11時前には駆けつけたほうがいいみたい。ランチは14時までで、14時過ぎるとアラカルトのみのオーダーになります。もちろんランチ時間帯でもアラカルト注文可能ですけどね。席の予約はディナーのみ。ゆっくりアラカルトで食べたければディナーで席予約コースでしょう。

カフェは1Fにも地下にもあります。

それから見逃してはならないのが地下のショップ。ナイスなセレクトでかいたいものがいっぱいです。小一時間あっというまにたってしまうので、本当にここの美術館は時間に余裕を持っていかないと中途半端で帰るハメになります。企画展でかかる予想時間プラスショップ、さらにカフェかレストランで過ごす時間を合算して行ってください。

そしてですねー。オープンしたばかりの平日だったからかもしれませんが、かなーりオシャレ種族が集まってきてます。日本で初めてのオシャレしていっても浮かない美術館なんじゃないかしら♪ カフェで私の隣りに座っていたおばあさまなんてナニゲにプッチのニットをお召しでしたし、乃木坂駅から美術館に向かう道ですれ違ったお嬢さんはミッソーニのコートに超イケてるサングラスといういでたちでしたし、展示の入り口にいた青年は黒地にローリングストーンズの例の唇モチーフが大きく入ったニットを着てたり。コンサバでもカジュアルでもなかなかヤルなーっていうオシャレさんが続々でした。

公立の美術館というと、美術鑑賞します はい 終わり〜って感じで出し物だけ浮いた存在でアート=文化の一部っていう気がしなかったのだけど、ここは、アートを愛する=美意識の高い人が集ってきそうなスペース。交通の便もよいし、近場に夜の街はあるし、大きなショッピングゾーンはできるし、まさに80年代のパリ、レ・アールにおけるポンピドーセンターみたいな位置付け?(ってことはそういう面では日本は20年遅れてたってこと?)

2月初旬から、そのポンピドー展が始まるのでえっらい混みそうですよね。私もポンピドーは見に行くつもりで、めちゃ混みそうだから、行く日と時間帯指定の限定チケットをもうおさえました。

見たい展示がないときでも、カフェやレストランだけの利用もありだし、くるくる変わる様子の無料企画展も要注目。しょっちゅう行って時間を過ごしてみたい美術館だと思いました。

火曜日はお休みなのでご注意ください

*国立新美術館
港区六本木7−22−2
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 6出口
東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口
都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7出口

ハローダイヤル 03−5777−8600
ようやく新美術館 [2007年01月26日(金)]
21日にオープンした乃木坂の国立新美術館にようやく行って参りました。といってもまだこけらおとしの展示には未達。なぜなら無料で入れる「日本の表現力」にハマってしまったため。

この美術館は、チケットがないと入れないわけではなく、誰でもとにかく中には入れてカフェだけ利用とかショップ探索だけどかでもオッケーなの。チケットが必要なものは、企画展の入り口でチケットを見せる仕組み。

それで今日は仕事終えてから駆けつけたため、まずは茶だ、茶。ということで2Fのサロンドテに。空中に浮かんだようなデザインの柱廻りの丸いスペースにぐるりと座席とテーブルが配置されたサロンドテ その名もカフェロンド=まあるいカフェであります。一瞬並んでるのかと思ったけど実はスムースに席に案内され待ち時間なし。でも週末のお茶タイムには並ぶんだろうなぁという気配です。できるなら平日に行ったほうがのんびりお茶できるかも。お茶だけでなくデザートもあり。接客もソツがなくて好感持てる。

さてそこで茶を飲みながらメール打ったり、仕事の続きの電話したり、近所に在住の知り合いに「ちょっとここ、外から見てるより居心地いいわよ」と知らせたりした後、「華麗なる一族」を少しでも読み進めるためにちょこっと読書。

そして同じフロアで展開中の「日本の表現力」という展示に突入してみました。これは文化庁メディア芸術祭10周年企画展だそうで、無料にもかかわらず立派なパンフレットがあり、イベントスケジュールなどもわかるようになっています。

のっけの展示が鳥獣戯画の複製。つまりは日本古来より日本人の行ってきた表現方法はいまのメディアやアートにつながりがあるということで、動画では、信長の桶狭間の合戦を描いた屏風絵なども紹介。そこからからくり人形や大正時代の双六(これがキュートすぎ!)が並んでいよいよ、日本の50年代から近々に至るまでの「マンガ」「アニメーション」「ロボット」「フィギュア」「ゲーム」の5つのキーワードにまとめられたコーナーに進みます。

と、いきなり「くしゃみ三回ルル三錠」や「江戸むらさき」のモノクロコマーシャルがあったり、鉄腕アトムのマンガがあったり(51年連載当初のアトムって「アトム大使」英語名はCaptain Atomだったのね 初めて知った) 少女漫画部門の出だしは牧美也子先生のイラスト。さすがにそこまで古くないけど、おそ松くんがいたり、8マンになってくると、幼少期にこれらのマンガで育ったわたくしとしては、一気にハマるハマる。魔法使いサリーと哲人28号の作者って一緒だったのね(横山光輝氏)とうなったり、アタックナンバー1の鮎ハラこずえの目玉の大きさに改めて感心したり。

アトムのテレビ番組前に流れていた主題歌+モノクロのオープニング動画やジャングル大帝のオープニングがフルでみれたり、サイボーグ009の第一話がみれたり、もう釘付けですわ。妖怪人間ベムもいるのよ。懐かしい初代人生ゲームのゲーム盤現品があったり、ハローキティの初代グッズが並んでいたり、初代リカちゃんがいたり。もーメモとりながらみちゃいましたよ。

■50年代 ゴジラ 野球盤 少年猿飛佐助 火の鳥 サザエさん アトム大使

■60年代 人生ゲーム リカちゃん 鉄腕アトム ゲゲゲの鬼太郎 ゴルゴ13 あしたのジョー サイボーグ009

■70年代 オセロゲーム スペースインベーダー 機動戦士ガンダム ドラクエ ドラえもん 銀河鉄道999 ブラッジャック ベルサイユのばら うる星やつら

■80年代 スーパーマリオ ドラクエ AKIRA ドラゴンボール ナウシカ

■90年代 ポケモン ファイナルファンタジー たまごっち エヴァンゲリオン もののけ姫 スタムダンク ワンピース

■2000年代 やわらか戦車 スキージャンプペア 千と千尋の神隠し クレヨンしんちゃん デスノート バガボンド

などが主体です。個人的にはとっても不思議なんですが最も盛り上がれたのは60年代と2000年代。近々のやわらか戦車まで持ってくるあたりがたまりません。ネットから生まれたアイドルや人気作品というのが2000年代の大特徴。新しい時代がきたとやっぱり感じられます。

70年代80年代はまだなんだか自分の中で消化されてないというかベルバラといいキティといいいまにつながっているせいか、まだノスタルジーにはならない感じがする一方、60年代はハッキリキッパリとなつかしい。昭和の香りぷんぷんで、リカちゃんも鉄腕アトムもかぶりつきで見る!って感じなのです。

それをふまえて未来への可能性コーナーでは新しいアートを展開。ここもひとつひとつおもしろいのでじっくり見ると楽しいです。子供たちが喜んでましたけど、ホント、ここは子供に見せたいエリア。

こんなに盛りだくさんで楽しい展示なのに残念ながら2週間で終わってしまいます。2月4日日曜までです。その間特設シアターでいろいろなアニメやアート作品、テレビCM名作が上映されますし、イベントには明和電機ライブやトークセッション、実演なども多数。

アニメやエンタメ、広告に興味のある方は期間内にぜひお運びになることを強くお薦めいたします。私的にはアトムとジャングル大帝のオープニングがフルで見れただけでも行った甲斐があったと思いますわ(ソノシートまだ捨てられずに持ってるんですー)


ちなみに明日土曜日は15:30から「銀河鉄道999劇場編」、日曜は15:00から「機動戦士ガンダム I 」。毎日13:00から時代を映し出すTVCMの上映があります。1月30日は休館日。2月4日はトークセッション開催のため上映ナシ。

朝10時から17:30入館までで18:00終了 金曜は19:30まで入館で20:00終了 火曜日休館

うーんとまだこの美術館については語り終えてないんですよねー。でも長くなったので今日はここまで。明日また続きを。
ザ・ペニンシュラ香港 [2006年12月24日(日)]
香港のハナシがまだ終わっておりませんでした。今回の香港(11月)のメインミッションは、ザ・ペニンシュラ香港のスパ取材だったのです。その詳細はすでに発売中の「美的」の連載にてアップされております。今回はイラストなしですべて写真で構成してみました。なにしろ被写体がいいのでどこも絵になるのね。

私はペニンシュラ香港に泊まったのは初めてだったのですが、なるほど、あのホテルが「貴婦人」と呼ばれるわけが宿泊するとわかりますね。品があって奥行きがあって礼儀正しくてそれでも意外に新しいことも嫌いじゃない・・的な。

あまり知られていませんがペニンシュラではベッドメイキングやお部屋掃除をするときにつきものの担当者がガラガラ押してくる備品をのせたカートが存在しません。廊下の美観を損ねるということで、お掃除担当者は備品をバスケットに入れてそれを手持ちで部屋にやってくるのです。

新聞やレターもドア下のすきまやドアノブに吊り下げなんて野暮なことはしません。エントランスすぐ左にトランク類を置く大きめのエリアがあるのですが、そこの下に密かなボックスができてまして、なんでもここに入れてくれるのです。

こちらはこちらで、靴を入れておくとあっというまに回収されてあっというまにぴっかぴかに磨かれておいてあるんです。魔法みたい。家にもこのボックスほしーぃと思ってしまいましたが誰も何もしてくれないんじゃボックスだけあってもむなしいですね。とほほ。

今回最も感動的だったのは夜8時からのレーザー光線ショーが目の前に見えること。ハーバービューのいい部屋だったからこその特典ですが、通常、香港島側の眺めオンリーなところ、上階の部屋からだと、九龍サイドのレーザーも視界に入るので二倍楽しめてお得なわけ。実はペニンシュラのスパのリラクセーションルームってまさにそのハーバービューどんぴしゃビューだから、泊まっていなくても、ちょうど8時ごろにスパトリートメントが終わるようにしておけば、リラクセーションルームでくつろぎながらこの光のファンタージーというショーを特等席で観賞できると思うんですよ。

もっとも、食に恵まれた香港で夜8時にスパにいるっていうのは難しいことですけどね。私もいつもレストランにいる時間帯なので、光のファンタジーをしっかりみたことはありませんでした。今回は離島の取材にも行っていて離島で早めに食事してフェリーで戻ってきたらちょうどショータイムになったので「チャーンス」とばかりに部屋に走り戻って、観賞できたというわけで。

あともうひとつ、意外と知られてないことですが、ロビーの現在コンシェルジュデスクのある、ちょっと引っ込んだスペースは、その昔、キャセイパシフィックのカウンターがあったんですって。いまもキャセイのオフィスはペニンシュラのオフィスタワーにありますけどね。ペニンシュラとキャセイってそんなわけでとても関係が深く、キャセイホリデーというキャセイのツアーにはかなーりお得なペニンシュラ滞在ツアーが組まれてますので、ペニンシュラに泊まりたいなーと思ったかたは調べてみて。

来年の旧正月が2月半ばということで今年は年末セールのスタートも遅いようです。これからお正月にかけて香港にいらっしゃるとちょうどセールが満開ですね。クリスマスイルミネーションも景気回復とともに(だっていま香港ってバブルよ!)さらに華やかかと思います。だんだん香港に住みたくなってきちゃったなー。

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