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PWはなぜハヤる? [2008年08月04日(月)]
PWシステムができてきた理由を接待のプロはこう分析してくれました。

「最近のNYの日本食 特に「モリモト」とか「メグ」という 新しい大箱の高級日本食レストランはメニューが複雑で 初めて行くアメリカ人にはメニューを見ても料理内容が想像もつかないから、メニューを選ぶだけで時間がかかる。でも店のウェターはいちいち細かく説明しない。そうするとお客としてはイライラするわけです」

そうですねー。最近のニューヨーカーは「エーダマーミー(枝豆)」くらいはわかりますが こういう創作和食にいっちゃうと、私達でもどういう料理なのかわからない場合があるかも。

「それと懐石化してるフレンチも料理が複雑化してますしね。フランス語ができると料理内容がわかるだけでなく、フランス人ウェイターからいいサービスを受けられるので」


「たいてい 自宅のパーテイーとか大きなパーティーの ウエイターやウエイトレスは俳優や女優の卵がやってることが多いのですが、PWは料理に詳しいことが大事。もちろんそれで見た目もよければベターでしょうけど」


PWはいまのところ専属ではなくどこかの店で働いていて、なじみのお客さんがPWが必要な場合にパートタイムで雇うんだそうです。使う側は会社接待のほかは、お医者さんカップルが大きな薬品会社の人たちを接待 なんてこともあるそうです。
Posted at 09:30 | THE ゴハン | この記事のURL
日本でも流行る? PWという仕事 [2008年08月02日(土)]
もーいよいよ原稿佳境です。調べたら全33p。一部はコーディネイトしてくれたKちゃんにお願いするけど、でもほぼ32pを書くので、大変。ひさびさの長編スペクタクル。

長編になると前後の脈絡とか見出しのつながりとか、全構成まで気にしないといかんので、頭の整理能力が求められます。大丈夫なのか、頭 !?

ボケると原稿って書けないですね。そうするとあと何年この仕事やってられるんだろうとときどき考えますが・・とほほ。ボケないためにも養生メシでがんばりますってことね。がんばりますわ。


さて、昨日話しかけたPWの正体を明かしましょう。その答えは

プライベート・ウェイター

あるいはパーソナル・ウェイター

まだNYでもメディアにも取り上げられてないホカホカの現場ネタ。接待最前線でひそかにはやっているみたいです。


要するにソムリエを連れてワインを飲むような感じで、金持ち(個人あるいは会社)が、気にいってなじみになった料理通のウェーターを連れて他のレストランに行くことがあるんだそうです。もちろんお金払ってついていってもらう。

そのウエイターはウエイターとしてじゃなくテーブルに一緒に座って客として行く。 

プロのウェーターはネットワークが広いため 他のレストランでもサービス面で融通が利くという点とエンターテーメントのひとつってことなんですが。


特にこれから行くレストランのメニューになじみが無い場合 大事なお客を大勢接待する時などは招く側にプレッシャーがかかりますよね。知らないメニューを頼んで失敗したらマズいしワインもハズすわけにいかない。

そのときにPWを連れていってアシスタントにして食事をオーダーさせ、飲み物を選んでもらう。ホストとしてはそのほうが楽ですし、お客の食事メニューに関する質問にもテキパキ答えてくれるので、


注文すぐ決まる
 ↓
ホストもゲストも話に集中できる
 ↓
ほどなく食べたいもの、美味しいものがテーブルに並ぶ
 ↓
それに合ったワインも出てくる
 ↓
ホストもゲストも満足
 ↓
盛り上がる
 ↓
接待大成功

というわけ。まぁ私設秘書か執事のメシ特化版ってことですね。(つづく)
Posted at 12:44 | THE ゴハン | この記事のURL
新しい職業・・PWって [2008年08月01日(金)]
涼しくなりました。涼しくなると疲れが出ますのでお気をつけ下さいね。

私はここのところずっとNYの資料整理と下書き、昨日あたりから本番原稿書きに突入してるんで、夜出かけることもなく、外出といえば近所に食材をかいにいく程度なので、規則正しい生活を送ってます。

で、テレ東のWBS(ワールドビジネスサテライト)見始めるころにもう眠くなっちゃうんですよね。だいたい23時半とか。で、寝ちゃってます。プラティマ先生も早寝は推奨してらしたので。そのぶん朝はかっきり早く目覚めます。いいことだ

しかし早寝するとてきめんに肌がよくなりますねー。あたりまえですが、さらに実感これは内蔵が休まるからで、消化がはかどり解毒もうまくいくんですよね。

で 昨日のWBSでは、またサブプライム、サブプライムでアメリカの景気後退って話題が主だったわけですが、毎日、サブプライム、景気後退ってきかされてると、さぞやNYあたりはさむーい風が吹いて街中不景気〜ぃって感じなのかと思いますよね。ところがどっこい、NY。

確かにセール品の在庫はものすごくて個人消費冷え込んでますーって気はしますけど、NYには世界からとんでもない金持ちが集まってくるので、アメリカ庶民が不景気でもNYそのものは決して不景気ではないです。とくに商談をまとめるための接待関係、これはいまも絶対必須。アメリカがダメでもユーロが強いユーロ圏の人々、ロシア、中国そしてオイルマネー持ちの中東の人々。みーんなドル安=大セールなわけで、わたしたちがちょっと靴が安いから靴のセールであれこれ試してお気に入りを探すのと同じ感覚で、物件だの会社だの狙い目を探すわけです(きっと)

そういうお金持ちは接待慣れしてるので、接待のレベルが昔よりも上がったような気がしました。つまり接待慣れしてる人たちが驚くようなさらに上の接待を! まぁ驚かないまでもみなさんが十分満足できるお食事をスムースにストレスなく召し上がっていただける環境を整えることが商談成立のための必須条件ってことです。

そこで浮上しつつある新しい職業があると、接待のプロから聞きました。NYならではの需要に応える仕事。しかも食の現場でです。

なんだと思いますか?

答えは次回! 
Posted at 08:19 | THE ゴハン | この記事のURL
繊細だけどアメリカン [2008年07月23日(水)]
アメリカのシェフによるいわゆるアメリカンな料理には、明らかにアメリカっていうお国柄が出てます。

ひと昔前のわらじみたいなステーキしかなかった時代を思うと、別の国かと思うほど美味しく、見た目もこぎれいに進化。素材の合わせ方も工夫されて。

今回ほぼ毎日NYのアメリカンを食べて気づいたのは、


■折からの健康&オーガニックブームはここにも押し寄せていて、各シェフとも近隣の農家でとれた野菜をうまく使ってる

■でも相変わらずソースにはあんまり凝らない(そのぶんこってりしなくていいともいえる)

■そうはいっても肉の国なので魚のバリエは少ない


そして

■ゴートチーズ(山羊のチーズ)がハンパなく好き。


かといって、ゴートチーズを、てんこもりされると困るんですが、

こんなふうに



可愛く少量ずつでアレンジしてもらえると食べやすい。これはゴートチーズをクリーミーにしたものとスイカをアレンジした、最初の突き出し用。

チーズとスイカの相性がいいことに驚きました。スイカに塩かけるかわりにチーズの塩分がスイカの甘みを出してくれるんです。

これならいまみたいな猛暑日にホムパするとき、おつまみに作って出すと喜ばれそうよ。

食べ過ぎなければ、タンパク質の補給にもなるし、スイカは熱を下げてくれるし、いかにも夏用のいい組み合わせかも。

出してくれたのは、NYマガジンから新進気鋭の若手シェフに選ばれた、カリフォルニア出身の日系3世、クレイグ・コウケツさん。レストランはPark Avenue Summerという店です。

夏草の鉢植えの中にスイカが生えてるようなアレンジもおもしろい。ミニアレンジなんだけど和食の影響うけた懐石チックなフレンチだと、もっとちまちましちゃうのに、皿におさまらない感、というか、皿から飛び出た立体感がアメリカって感じしません?
Posted at 09:20 | THE ゴハン | この記事のURL
NYいち有名 (*.*)> なハンバーガー屋の正体・その2  [2008年07月21日(月)]
ここから読み始める方へ

このバーガー屋に関しては、(その1)から読まないと話がつながらないので、ここをスルーしてまず(その1)を読んでからここに戻って下さいね。


さて、パーカーメリディアンは56丁目の6Aveと7Aveの間にあります

(NYの番地というのは碁盤の目に道が走っているので、店が面している横通りの名前とそのエリアが縦にどの通りとどの通りにはさまれているかという表記をして店のあるブロックを特定させることになってます。実際、番地を言われるより 56st between 6 Avenue & 7 Avenueといわれたほうがわかりやすい)


フランス系のモダンホテルなので、白っぽいクリーンな印象です。実は10年前くらいの最後のNYで泊まったことあり。カーネギーホールに近いし五番街のヘンリベンデルあたりにも出やすいので便利だった覚えが。当時はここと提携してる会社の人にとってもらったレートで確か150ドルとかの値段が出てたと思うのですが、いまはそんな値段ありえません(っていうか10年もたってるので当たり前なんですが)


それはともかく、現地にて、カメラマン曰く

「このロビーのどこにそんな店があると思う? 最初ぜんぜん見つからなくていろんな人に聞きまくったよ」

で、最終的に彼が見つけたバーガー屋への入り口というのは・・・レセプションのすぐ隣りの、まるで宿泊客のバゲージを一時預かりするバックヤードへの通路みたいな、しかし、ビロードの赤パープルのカーテンが高い天井から吊られ、奥へ進むにつれてツインピークスの世界に入っていくみたいな、不思議な空間だったのです。

で、ついた先のバーガー屋「もーちょうハンパないッス(DAIGO調)

なにがハンパないかというと、そのレトロっぷり! 昔のホームドラマに出てきた系の、これぞバーガー屋って感じ。そのレトロっぷりは、NYにまだこんな店が残ってるの〜!?って心底ビックリするほどで、ついつい笑いが出ちゃいます。しかも場末じゃなくモダンな白いホテルロビーの奥って環境にあるわけで、その落差。

それはたとえていうなら、浅草のはずれにめっっちゃ昭和な、しかも戦前からやってるんじゃないかって喫茶店を見つけた感じ。でもその場所が浅草じゃなくて、そこそこイケてるホテルのロビーに見つからないように隠されてたのを発見しちゃった、って感じなんですよ。そりゃー驚くでしょ。

しかもそんなわかりにくいところにあるのに、店内満席でバーガーを買うキッチンの一角から長い行列が入り口まで伸びてました。もう14時近いっていうのにです。店内はバーガーの焼ける匂いと煙でモックモク。バーベキュー大会してるみたい。

列に並んでいたら奥のレトロな向かいソファ席があいたので、席を確保しつつ、Sちゃんが並ぶ。待つことしばし。Sちゃんがバーガーとフレンチフライを持ってやってきました。「うぎー、注文にも作法があってそのとおりにしないとおこられるのよー」。みんなが並んでる先のカウンターを見ると、注文とる担当のお兄ちゃんは、ものすごい盛り頭を手編み系の毛糸のキャップに押し込んでるといういでたち。

こういう盛り頭に手編みーキャップスタイルは、ブルックリンならわかるけどここはマンハッタンのパーカーメリディアンの中でっせ〜! ほんとにここってタイムスリップ&エリアスリップ。カーテンの向こうに一歩足を踏み入れた途端、完全にワープしちゃう感じ。


さて、ようやくありつけたバーガーの味は、なんというか、アメリカ人の得意な「戸外でBBQした肉の味」。BBQ好きなら嬉しいと思う。私は今でこそ肉はあまり食べないけど昔はバーガー大好きでしたんで、ちょこっとSちゃんのをかじらせてもらい、そのレトロアメリカンな味を堪能しました。そしてここ、実はフレンチフライがめっちゃ美味い。

飲み物は、身体によいハーブティなどあろうはずもなく、スプライト系の炭酸をちょっと飲む。養生食とは対極のめっちゃアメリカンなランチですけど、たまにはいいよね。っていうか郷にいれば郷に従え。レトロにワープしたらレトロを楽しめ、ですわ。


食べ終えてまたカーテンとカーテンの間の細い路地を10歩くらい歩いて出る3人。ちゃんと現実に戻れるのか、ちょっと不安にさえなる。でもちゃーんとそこには、入ったときと何ら変わりのない静かでスカした白っぽいホテルのロビーが広がっているのでした。

ここに出てきてしまうと、いままでいたあの空間はなんだったんろう?と思えてきます。 夢みてたのかなーとふりかえると、つきあたりの壁(店はそのつきあたりの右に入り口がある)の上に、ほかほか湯気の出てるバーガーを示すイエローと緑のネオンチューブでできたサインが。。。

相当イカシてますでしょ。

後日、情報提供者のKちゃんに聞いたらなんと実際に行ったことはないとか。「すぐさま行かないといかんよ、あそこ見てないと正しいNYコーディネイターとはいえないよ」と口々に勧めまくる私たち。

NY通を自称するならここは一度行っとかないといけません。NY通でなくてもバーガー好きなら行っとかんと。いや、バーガー好きでなくても普通のレストランに飽きたら、いえいえ、普通のレストランに飽きてなくても、みなさん、お誘い合わせの上、異次元の世界を見つけてみてください。きっとNYのいい思い出になることでしょう。


PS:そこまで勧めるなら写真とってこいよ、って話ですよね。実際、撮影を試みたんですが、昼なお薄暗い店内(ええ、自然光入りませんの)であるうえに、デジカメのつたない記録力では、ここの持つ異次元感を表現できなかったのでやめました。あまりにも存在感のある被写体の前ではデジカメ程度の機能は意味を持たないんですね。っていうか先入観なく、みなさん自身でこの異空間を直接体感していただきたいっていうのもあり、(本当は細かい描写もしないで、場所だけアップして行ってね、で終わりにしたかったんですが、それだとNYは遠いんで、行かれない方にはつまらないし)いろいろ考えた末、あえて文字で説明のみとしました。NYから帰る深夜便に乗る前、もう少し時間があれば3人でまた行ってしまうところでした。それくらい引きのある店です♪


あっ

店名書き忘れてました。その名もBurger Jointって店です。むろん席の予約なんてできません。早いモノ勝ち。朝11時から営業でっす。
Posted at 09:26 | THE ゴハン | この記事のURL
NYいち有名 (*.*)> なハンバーガー屋の正体・その1 [2008年07月20日(日)]
今回は、出張のどまんなかに独立記念日の祝日(7月4日)が入ることになり、アメリカ最大の祝日であるので、ほとんどの店が休みになると聞いていました。

幸い働いてくれる人が1人いたので(それはやっぱり日本人でした)取材は1歩進んだんですが、問題はメシ。食いっぱぐれは困るなーと思ってたら、今回グレースではファッションもカルチャーも取材をNYでしていたので、他のチームと合同でお食事にしましょう、ということになり、夜はSATCザームービーにもロケ地として出てくる、ミートパッキングの大箱「ブッダカン」を編集部で早々に予約してくれたので、晩飯はひとまずクリア。

ちなみにSATCでブッダカンは、ネタバレしちゃいけないんで詳しく書けませんが、さるパーティの舞台として中と外が使われます。中は階段で下りていくんですがおりていくときに見渡せるめちゃくちゃロングテーブルをみたとき「あーここがあのロケ地かー」とすぐわかりました。外は殺風景な黒い箱なんですけど、その外でアマンダと元BFスティーブとのカットを撮ったんだなーとこれも行けばわかります。

しかしここの外って殺風景では? 外から見ると真っ黒なハコだけで、最先端のミートパッキングエリアの中でも異彩を放っちゃってますー 私はみてないけど近所にある系列のレストランも「いかがなものか」系らしく、NYでの商売的にはいまいちらしい。要は日本的に渋いものというのは、NYのある種の人たちにはわかるけど、NYというのは全米から、また世界中からおのぼりさんが集まってくる土地なので、おのぼりさんが期待するような(たとえばテキサスの石油金持ちのじっちゃんたちがわくわくしてNYに来たときの期待を裏切らない、かれらが見たいと思うような)どっかーんとスケールのデカい、かつ、わかりやすい華やかさが必要なんだって不動産のプロがいってました。なるほどー。

そういう意味ではブッダカンも、中身はスケールでかいですが、暗いし、入ってみれば居酒屋って感じのメニュー構成と味と座席なので(そのロングテーブル以外は)お金持ちには「わざわざ金出して行くまでもない」と思われるタイプかもしれません。お料理は予想してたよりはベターでしたが、味は濃いです。

さて、そんな話題の店にお呼ばれしたというのに美容班のカメラマンは「胃が苦しい」といってこのディナーをキャンセル。1人でホテルのそばで食べるというので、あらかじめくいっぱぐれたときのためにコーディネイターKちゃんに聞いておいたバーガー屋を教えました。バーガー屋といっても、セントラルパーク近くのれっきとしたホテル、ル・パーカーメリディアン内にあり、Kちゃん曰く「NYでいちばん美味いバーガーを食べさせるってすっごい有名なんですよ 電話したら4日も全然開いてるっていってました」とのことなので、パーカーメリディアンの行き方を教えて別れました。

パーカーメリディアンはフランスの有名ホテルチェーンなので、私の中の想像では、ロビーラウンジのカフェの中にバーガーの一角があって、小さなバーガーパンに極上のフィレ肉が血がしたたるかんじでちょこっとはさまれてる・・みたいなのが3つ4つきれいに白皿に盛られていて、「どうだ、フランス人が作るとバーガーもこんなにオサレに肉だってこんなに上手に焼けてバーガーもフレンチ料理っぽくなるんだぞ」って鼻高々に出される

って感じかと思ってたんですよ。そしたら、翌朝このカメラマンに話を聞いたら

「もーとんでもないとこでたまげた たまげすぎてビビってバーガー買えなかった」

というのです。

えーっつなんで〜?まさかフランス語で注文きかれたの?そんなにスカしすぎてた!?

と思ったら

「ともかくあそこは一度行ってみないと説明できない。紹介してくれたKちゃんは行ったことあって、それも含めて推薦してるのか?」

というのですが、そこまでは聞いてません。「NYマガジンでもNYベストバーガーに選ばれてる」っていわれたので期待できるかなと思ったんだけど、何がどうヤバいの!?」



「いや、ともかく行ってみてくれ。ひとつだけ言えるのは行ってみるべき価値はある、いやNY来たなら行かなきゃダメだってことだ」

・・・というわけで興味津々のSちゃんと私は、そこまで「行くべし」といいながらバーガーを食べることのできなかったカメラマンとともに、そそくさとル・パーカーメリディアンへと向かったのでした

(つづく)
Posted at 08:33 | THE ゴハン | この記事のURL
花より男子 香港特番〜お坊さんも跳ぶスープ〜 [2008年06月22日(日)]
今日は雨だし、しかも出張前の原稿かため書き週末のため、ずっと家。

さきほど休憩して「花より男子ファイナル」(映画)の特番をみてました。

4月に取材で香港に行ったときに、この映画ロケを同時に香港でしてたんですよ。ザ・ペニンシュラ香港のものすごいスイートなどを舞台に。

私たち紙の媒体は昨今の活字離れもあって、経費そんなに使えないんですが映画ともなるとスケールが違って、香港で大枚はたける余裕があったらしい。うらやましーい。

ま、それはいいとして、今日の特番でも香港やマカオのみどころがガイドされたり、クイズの設問になってました。そんななかのひとつが、フクリンモンの特別素材スープ。これは私たちの取材でも撮影お願いしていま発売中のグレース香港特集ページの特注スープに出てますが、フカヒレ、あわび、アヒルの水かき、スッポン、魚の浮き袋、鹿のアキレス腱など10種類もの高級食材を入れて2日間煮込むというもの。

「あまりの美味しさに何が跳ぶ名前というでしょう?」というのがクイズで、中国日本のハーフで中国語にも堪能な阿部くんが見事正解! 答えはタイトルどおり、自分を律することを知っているお坊さんも飲みたくて跳んでくるくらい美味しいスープという意味の名前なのでした。

この部分の取材はお料理担当がしたので、私は残念ながら味見してないんですが、めっちゃ精力がつきそうです。夏バテのときなんかはいいかも。むろん事前予約が必要です。

予算のない私たちでも、フクリンモンのお昼の飲茶ならなんとか予算内・・・ってことで飲茶にいきました。王子飯店とはまた別の上品なお味で、これはまたクセになります。昔バブルのころに一度いってナポレオンフィッシュ食べたのをよく覚えてます。唇がコラーゲンたっぷりだからってすすめられましたが、めちゃ美味いってものでもないので、あえて食べなくてもいいです。

それよりグレースのフクリンモンの次に出てくる「あわび大王」の店、ここのガルーパの煮付け的な魚料理と特製チャーハンがめーっちゃ美味かったです。ここは岩手県吉浜産のあわび料理が名物なんだけど、私はいまいちあわびにそこまでこだわりはないのね。ですが、あわびを食べなくてもここの料理の味は素晴らしいです。

2つあわせて広東料理万歳!って叫びたくなる。チャイニーズ好きならやはり香港ははずせませんね。

さきほどの特番でも映してましたが毎晩20時からの夜景のレーザーショーも最近香港にいっていない人はマスト。バカにできない壮大なスケールです。100万ドルの夜景というのは100万ドルの価値があるという意味ではなく、ネオンや照明などこの夜景を作るのに電力が100万ドル必要っていうのが元の意味なんですよ。でも100万ドルと計上されたのってはるか昔の話だから、いまのこのレーザーショーをするためには絶対100万ドル以上の電力がかかってるんじゃないの?なーんて。

ハーバー沿いの遊歩道から見るのが定番ですが、ザ・ペニンシュラの、宿泊者しか入れないプール前のハーバービューのベランダ、またはハーバービューの客室、または実はプールの上のフロアにあるスパのリラクセーションルームは実は夜景観賞の特等席。ペニンシュラを利用する意味があるってものです。

スパのトリートメントが20時ごろ終わるようにアポ入れしておけば、終わった後でガウン着たままリラクセーションルームのベッドで休みつつ、10分ほどのショーを観賞という裏技も。それでなくてもここのサウナは恐らく香港で唯一、ハーバービューなのでサウナからも見れますが、あっついのを我慢しながら夜景みなくてもいいよね。でも逆にサウナ好きには、夜景つきで汗ダラダラになれるから、たまらんかもです。

でもたいがい20時には美味しい広東料理に舌鼓をうってる時間帯なのでなかなかそういう悠長な過ごし方はできないのでした。まさに食い気先行。仕方ないですね、香港は。
Posted at 17:38 | THE ゴハン | この記事のURL
セント・レジスのブランチ詳細 [2008年06月08日(日)]
まずはダイニングへの入り口でシャンパンカクテルをいただいて、席に案内されます。そのときにまず目に飛び込んでくるのが、先日アップした前菜ワゴン。

そこで、めいめいで前菜ワゴンに行ってブッフェ式に前菜をたのしみます。

お飲物はモエ&シャンドンの2000年vintageシャンパン
もちろんおかわり自由。っていうかグラスがあくと「いかがですか?」と聞きに来てくれます。うふふ。

自分でセレクトした前菜のほかに、各テーブルにシェフの前菜セレクトという小さなプレート(4種類くらいのセレクト)もおかれます。この前は冷たいポテトの小さなスープとか、フォアグラのブリュレ仕立てとか。

そうこうしているうちに今度は、温かい小皿前菜が1つずつ「いかがですか?」とまわってくるんです。餃子もあり、ピザもありと中華+洋食の小品が1種類ずつ。飲茶の点心をサービス係が1つずつプレートにのせて紹介してくれるかんじ。

シャンパンと前菜ワゴンの野菜やフォアグラや生ハムやサーモンや、そのそばにあるカキのワゴンや、これらの小皿前菜を次々と選んでいると大変なことになります。

しかーし、それがひと段落したころ、それにプラスしてテーブルで、フルポーションのメインディッシュがオーダーできるのです。

和牛サーロインとか ラムとか 海老とか 魚とか

飲み物もここでワインにスイッチします。メインにあわせて白か赤のグラスね

ふーぅ。

しかし食後はまた別腹コーナー。チーズとデザートワゴーーンが別に控えておりますの。デザートワゴンがまた素晴らしいですよ。ここのペストリーシェフはピエールエルメでも修行したことがあるという人で、マカロンが得意。なかでもバラのマカロンは大のお薦めということで食べてみましたが、ほんとにおいしーい

コーヒーまたはお茶もついてプチフールもやってきて

ふーー これで148ドル(11800円程度)はすばらしいです。朝飯抜いてかけつける価値あり。シンガに日曜にいたらお誘い合わせのうえドゾ・・っていうかシンガの滞在に絶対日曜を含めて計画すべしです!
Posted at 10:39 | THE ゴハン | この記事のURL
セントレジスのサンデーブランチ [2008年06月05日(木)]
なんだか毎日雨でうっとおしい気候ですねー。体調くずしがちですので、みなさまお気をつけ下さい。私はなんとか元気です。

さて、シンガポールの報告続きいそいそ・・

スパの後のランチが美味しかったので、その場で予約し、日曜のブランチに行ってみました。

ランチをとった同じダイニングに、ご覧のような豪華前菜ワゴンがしつらえられていました。


しかしこのブランチの奥深さはこのワゴンだけではなかったのです。
Posted at 11:36 | THE ゴハン | この記事のURL
PS Cafeでお茶 [2008年06月04日(水)]
自分の座った席からテラスごしの緑を見るとこんな感じ



爽やかでよろしゅうございますでしょ

場所は既出のCulinaと同じく元・英国軍駐屯地跡。植物園の北東エリアです。

植物園北側のHolland road から Dempsey roadに入ってもらって駐屯地跡に入り、左に左にぐるっとまわってもらうか、植物園北側ですでにHarding roadに入ってもらうかどちらか。

住所はHarding roadになってますが、デンプシーロードといって駐屯地跡をめざしてもらうと、入った正面にL'Organicというオーガニックストア&レストランの大きな建物があるのでそこで降りて、その店を中心に左回りで家具店や服のブティックをみながらぷらぷら歩いてきてもオッケー。このエリアに入るとそこかしこにエリア内マップがありますので、そこでPS Cafeの表示を見つければ、たどりつけます。

帰りはフリーで流してるタクシーを大通りまで出てひろってもいいし、携帯でタクシー会社に電話して無線コールしてもらってもいい。シンガではこの無線タクシーがすごく整備されてて、誰も彼もがタクシーは携帯で呼びつけてます。呼んだらタクシーナンバーさえ覚えておけばラクラク。自分が呼んだ場所まで来てくれます。

おおぶりの懐かしいアメリカンスタイルのパイやタルトがあるのでお茶のお供にドゾ


■お店のデータ

PS Cafe
28B Harding Road
Posted at 17:51 | THE ゴハン | この記事のURL
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