テクマクマヤコンフルスロットル
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ニッポンの夏 仕事の夏 そして・・・ [2006年08月20日(日)]
仕事しながら甲子園の決勝戦をつけてたんですが、大変な試合になっちゃいました。15回まで終わっても1:1のまま、引き分け、再試合。いやー野球好きな私は毎年なんだかんだと決勝戦は見てますが、決勝戦ってここのところ一方的な試合になることが多かったんですけど、今日はまさに息づまる投手戦。1点ホームランで駒大苫小牧が先制したすぐ後、早稲田実業もエラーがらみで3塁に進塁、その後犠牲フライで1点とり、その後は互いに攻めるもののお互いいい守備で守り抜き、またピッチャーが双方とも調子よく、15回に至るまで三振とりまくって、いやー素晴らしい試合でございました。


仕事のほうは1週間書き続けようやっと山を越えました。今後ぽろぽろでてきますので、少しここでご案内を。

8月23日 美的 連載 

とりあげたのは神楽坂のレブランド ここは肉、卵、乳製品すべて食べない完璧ビーガンまでの対応をしてくれるレストラン それでも悲壮感はなく、肉食べたい人は肉食メニューも、魚食べたい人は鳴門の有名漁師さんのとる魚メニューもあるので、誰と一緒にご飯にいってもいいという便利なところです。野菜ももちろん美味です。オーガニックワインも充実しているので愉しみながらベジー生活ができる貴重な場所。

8月28日 ハーパースバザール

アメリカンビューティという美容ページの前文で、アメリカンビューティの歴史と美の特徴についてまとめてみました。アメリカ美女ってどういう人なんだろうね、という話。

9月7日 クレア(先週書いていたもの 豪華(笑)3本立て)

黒田師匠第三弾 この秋シフトしとかないと古い顔になる、チョコレート色シャドウを今年らしく見せるためにもマスターしときたい、秋の肌作りマニュアル。どこになにをどう塗るかのナビゲーションつき。これさえあれば、誰でもきれいな肌に見せられます。ホント!

コスメチャット特番 新色部屋企画 秋の新色を文藝春秋会議室にずらりと並べコスメチャッターの精鋭5人を放し飼いに。その後、値段と質と色出しのコスパを判断し、それぞれがこの秋、買いたい物を発表。討議の詳細をほぼそのまま速記し、お届けします。チョコ色シャドウはどれがお買い得か、唇に色が戻るというのはホントウか(というかOLさんの価値観的にどこまで色を戻す気があるのか)など本音の音声多重オンパレードをまとめてます。こりは原稿時間かかりました。6pあるんですがそれぞれアイテム別構成。で、1p書くごとに集中しなきゃならんの×6=しまいに頭痛くなりました。

養生日記 このブログをよんでくださっている方にはおなじみ。春からの体調不良の状況とそれを治すための養生ルポ。養生の神様、東城百合子先生にもご登場いただいた、夢の豪華取材版であります。

・・・と、同時に明日から出張のための取材準備(取材先を決めたり、調べたり、10pあるので全体の構成を考えたり、取材しようと思っていたところがクローズしてたので、別の取材先候補をまた考えて決めたり。7月末から始めたんですが、なんだかんだで3週間くらいかかってました。

この間、夏風邪はひくわ、神宮の花火はあるわ、お盆はあるわ、甲子園は熱戦続くわ、十番祭りはあるわ・・・でしっかり夏が過ぎ去っていきました。まさにニッポンの夏、仕事してた夏って感じです。

そうこうするうちに視聴率の高いという朝の連ドラ「純情きらり」も戦争の時代になってしまい、先週末は東京大空襲の描写でした。我が家は両親とも東京の出身で2人とも大空襲を経験してるんで私も妹も小さい頃は、空襲がどんなに恐ろしかったか、その後もどんなに食べるものがなくて大変な思いをしたかは常々聞かされており、食事を残すとたいそう怒られてまたその戦時中いかにひもじかったかという話になっていたものでしたが、最近あんまりそういう話をしなくなったなーと思うのに反比例して、世の中では、東京大空襲がいかに悲惨だったか、改めてあの晩なにがおこったのかを記録に残そうという動きが出てきています。

父はよく、あの低空飛行で爆撃にきていたB21の地鳴りのような音がいまだに忘れられないといっています。戦後すでに60年以上たってるんですよ。それなのに忘れられない音がある、しかもその音によって思い出されるのはいいようのない恐怖とそれに続いた大空襲の記憶。以前、大空襲を語り継がなければと、体験している方々に取材し、その人たちの記憶を音に再現していまの若い人たちに伝えようとする試みを取材したテレビ番組を見ましたが、その中でやはり、忘れられない音のエピソードがありました。その方が忘れられないのは空襲の翌朝、がれきと化した、まだくすぶっている町に立ちつくしていた彼の耳に聞こえてきた、破裂した水道管からぽとん、ぽとん、とたれる水滴の音だったそうです。その音がやはり60年以上たったいまでも忘れられないといって、その方は涙を流すんです。光景ももちろん悲惨だったと思いますが、それよりも、ある特定の音が耳から離れないというのは、あまりにリアルで、胸を打ちます。

人間は、音も、光景も、匂いも含めて自分の体験したことを記憶するわけですが、このような想像を絶する記憶が60年たった後でもありありと残ってしまうなんて、いいわけがありません。記憶に残すなら、楽しい、幸せな、嬉しい、美しい、感動した、そういう記憶にしておきたい、子供たちにもそうあってほしいとつくづく思います。そのためにはなんとしても平和のバランスを保っていくことが大事。そう思うので私はそのバランスを危うくするような行動や発言は支持できません。

たまたま今日、電話がかかってきたので、母親に久しぶりに取材してみました。母は疎開してて大空襲は知らないんだとばかり思っていましたが、とんでもない、病気だった祖父が「このまま家にいる」と言い張るのを、祖母とともに必死に支えて外に逃げ、なんとかその晩逃げのびて、家に戻ってみたら焼夷弾が命中して家は粉々だったそうです。父もいっていましたが爆撃する前に焼夷弾を雨あられのように落とすので、夜でも町は昼間のように明るくなるのだそうです。明るくしておいてねらいを定めて上からどかどか爆弾を落とすのだから、たまりません。その焼夷弾が母の家には落ちてきたのですねー。なんとあれだけ耳タコで戦争の話は聞いたと思っていたのに知りませんでした。このように身内に体験者がいてもきちんと伝えられていない東京大空襲なわけで、こうしてだんだん風化して、そんなことが東京に起きたことがあるんなんて全く知らない世代がマジョリティになっているんですね。

私も全く戦争のことは知らずのほほんと育ってきていますが、少なくとも8月のこのお盆の時期には、戦争が本当に身近にあったのだということは、思い出したいと思います。純情きらりから相当脱線し、長くなりましたが、ニッポンの夏はこの話題なしには通過できませんのでね。東京生まれに育てられた代表としてちょっと触れてみました。
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