テクマクマヤコンフルスロットル
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美容仕事に夏休みはない [2006年08月13日(日)]
豆腐に救われてほっとするまもなく、雪崩のような原稿地獄であります。

毎年そうですが、お盆のころってつまりは9月発売ものの締め切りまっただなかで、ゆっくりできたためしがない。美容の書きものを仕事にしてる以上、お盆休みというのはほぼとれないという感じです。締め切り設定にもよりますが、みなさまご存じのように秋の新色はいまだいたい8月末発売 ということは7月末から8月頭の号ですでに特集しなければならない

というわけでいま発売されている7月末号にほとんどの雑誌で新色カタログがついておりますのね。これは進行的には6月のうちに入れこむわけだから、大変です。

それがひと段落したところで今度は美容専門誌でない雑誌の秋の立ち上げ特集が8月末から9月頭号に展開されるわけです。こちらは新色の速報では負けてしまうので、早ければいいってもんじゃない的な企画で勝負。じっくり選んでやっぱりこれがいい、とか、肌作りやらメイクの詳細やらと細かい秋の美容事情がテーマになっていくわけです。で、これの進行が7月中からお盆にかけて。

化粧品会社のほうはしっかりお盆休みとってますので撮影のための商品の貸し出しはお盆前に終わらせないといかん、というわけで、お盆前はいろいろな企画と撮影とデザイン回しが錯綜・同時・並行進行するうえ、印刷会社もお盆休みをとるため、もろもろのことが前倒しで7月〜8月初旬にかけて押し寄せるので、これを業界では、年間三大パニック進行のうちのひとつ、お盆進行と呼ぶわけです。(あと2つは年末進行とGW進行)


さて、そんなわけでただいま取り掛かっておりますのが、9月7日発売のクレアの美容特集号用の原稿なのですが、すでに仕上げたのが、黒田師匠シリーズの秋の肌作り特番。ごぞんじ黒田啓蔵さんの肌作りノウハウを新たな視点かつわかりやすく作ってみました。黒田さんの持論は肌は目の下から頬さえ塗り重ねてきっちりしてればきれいに見える 逆にその他の部分は汗かいたり、表情が動いたりして崩れがちなんだから、そういうところは極力塗らんでいいっていう、いわれてみれば至極あたりまえだが、いわれないと気づかない盲点なんですね。

いままではそれを文章で書いて説明してましたが、はて、目の下から頬のしっかり塗る場所ってほんとはどこで、何をどのように塗り重ねるのよってことや、塗らなくていいったって、どの程度塗らなくていいのよってことや、ほんとにそんなに薄くてカバーできるのかいなっていうことなど 改めて考えるといろんな細かい疑問がわいてきますよね。

そこでそれをイッキに解決するために、ある工夫をしてみました。見れば明解。胸のつかえがいっきにおりるようなナビゲーションでお届けしますのでお楽しみに。


それを先週半ばに終えて、いま取り掛かっているのが定番コスメチャットの新色祭り特番です。今回はコストパフォーマンスに重きを置いて、安くていいもの、高いけどこれならがんばって買えるかなーという買い物のメリハリを目利きOLさんがたに取材して、秋の新色の中からセレクトしています。新色ったってもう月末になるとありとあらゆるとこから新色新アイテム限定品でまくるわけで、そのなかから自分に必要でしかもこの秋らしい新しさがあって、それでもすべて買ってられるわけじゃないから、自分の予算の範囲でいろいろやりくりするのは本当に大変です。だからいままで持ってる色にプラスすると今秋らしくなるとか、いつも買わない色だけどピンポイントで足してみるとおもしろい遊び色とかをうまく買うのが賢いわけだけど、高いーーんだけど憧れの品見ちゃって欲しいよーって困ったり、いくつも色見すぎてどれがいいんだかわかんなくなってきちゃったり、色や質感やデザインの洪水の中にまみれて、迷いながら、うーんとえーっとやっぱりコレだ!コレに違いない!というものを見つけ出すのが楽しみなんですよね。

仕事にしてしまうと毎度またこの季節かーって仕事色のほうが強くなっちゃうんだけど、やっぱり現物の化粧品を見るとココロときめくものがあるのが不思議です。

今年の秋、全般的に言うとブラウンの復活、パープルも復活、それに合わせる口元は少しずつ口紅回帰。グロスだけのユルい口では、しっかりアイメイクとバランスが悪いので、かといって毎度化粧品会社がいってるように赤口紅復活!までは絶対イッキには戻れないので、ユルい発色でほのかに赤味がいままでよりも若干強くでるトーンあたりの口紅から、回帰していくのがいいと思います。

ファッションも久々に女っぽいものが出てきますので、それにあわせたきちんとしたレディな化粧を、光をまわしたブラウンやパープル(光を回さないで、べっとり赤み口紅つけると、80年代の顔になります!たいへん!)を使ってするのが、カッコいい秋になりそうです。
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