この日はとっても暑い日でした。
歩いているだけで汗がダラダラ。
しかも、下町の青空マーケット。
熱気むんむんでよけい暑い。
マーケット途中でドライマンゴをひと袋150円で買ってモリモリ食べながら歩き、マーケットの端からは今度はテンプルストリートという、お寺前のストリートを歩きます。が、ここは夜に賑わいを見せる場所なので、夕方とおってもまだ屋台は準備中。見る屋台もないので、あっというまに散策は終わってしまいました。
あっついよーーしかも、ずっと歩いていたので、足もくたくたです。
と、目の前にあるのは亀ゼリー屋。おばちゃんたちがおいでおいでをして招いています。亀ゼリーとは亀のエキスを入れた漢方くっさーい黒いゼリーのこと。いままでマレーシアのチャイナタウンや香港の九龍のテイクアウトで食べたことはありました。でもここんちのは同じ香港でもたいがいのところが10ドルで食べられるところ20ドル超えた値段がついてるんです。創業が古いらしいのはわかるけど、なんでだろう〜?と思いつつ、涼みながら食べ始めました。
右は砂糖水です。おばちゃん、運んでくるやいなや、人のゼリーだっつーのに、勝手にスプーンをずぶりと入れてぐちゃぐちゃかきまぜ、日本語で「さとうみず」といってドバドバ入れようとします。
オーノー!!
と止めてあやうく難を逃れました。漢方なんだからありがたくそのままの味でいただきませんと・・・
とひと口食べてビックリ! えっらい濃さなんですよ。いままで食べてきたのは子供用だったのか!?と思うほどの濃厚さ。苦みばしってるだけでなく、漢方薬を煎じたときのキョーレツな深い味わい。こりゃーホンモノだ、と思いましたよ。さすがの私もこれは砂糖水なしにはキツいと思い少々砂糖水をかけてみました。それでもこのデカい陶器のカップ半分食べるのがやっと。全部食べたら鼻血でそーー。でもこれカップ(小)なんですよねー。大を頼んだらどんなことになっていたんでせうか
そうこうするうち、夜店に集まる客を見込んでか、小さなトラックで亀ゼリーが次々と運ばれて店内奥にてんこもりになっていきました。どひゃー。おばちゃんたち、せっせと積み上げてあっというまに亀ゼリータワーです。
ホストクラブで不健康に
ブランデーやシャンパンでタワー作ってないで
亀ゼリータワーで
健康増進したらいいのにね
んなわけいかないか
でもま、このこげ茶色の物体が積み重ねられた亀ゼリータワー、かなーり、壮観でした。日本人も多いらしく、おばちゃんたち注文とるときは「おおきい?ちいさい?」と聞いてくるし、さっき書いたように「さとうみず」といいながらドンと置いてくれるしおもしろい店でした。
帰ってきてから考えてみたらここってお寺さんはあるし、その門前町に屋台が出るし、合羽橋はあるし、下町のおばちゃんだらけだし、ココは浅草だったのだなーって思いました。ペニンシュラから2駅乗っただけでこの下町へ、という180度違う香港の景色。でもそれって日本橋のマンダリンからちょっと地下鉄乗っただけでつく浅草と似てますよね。
香港も何度目かのリピートならば、ちょっとの時間、下町散策も楽しいですよ。私も次回はまた違う下町に行ってみようかともくろんでいます。