アメリカのシェフによるいわゆるアメリカンな料理には、明らかにアメリカっていうお国柄が出てます。
ひと昔前のわらじみたいなステーキしかなかった時代を思うと、別の国かと思うほど美味しく、見た目もこぎれいに進化。素材の合わせ方も工夫されて。
今回ほぼ毎日NYのアメリカンを食べて気づいたのは、
■折からの健康&オーガニックブームはここにも押し寄せていて、各シェフとも近隣の農家でとれた野菜をうまく使ってる
■でも相変わらずソースにはあんまり凝らない(そのぶんこってりしなくていいともいえる)
■そうはいっても肉の国なので魚のバリエは少ない
そして
■ゴートチーズ(山羊のチーズ)がハンパなく好き。
かといって、ゴートチーズを、てんこもりされると困るんですが、
こんなふうに
可愛く少量ずつでアレンジしてもらえると食べやすい。これはゴートチーズをクリーミーにしたものとスイカをアレンジした、最初の突き出し用。
チーズとスイカの相性がいいことに驚きました。スイカに塩かけるかわりにチーズの塩分がスイカの甘みを出してくれるんです。
これならいまみたいな猛暑日にホムパするとき、おつまみに作って出すと喜ばれそうよ。
食べ過ぎなければ、タンパク質の補給にもなるし、スイカは熱を下げてくれるし、いかにも夏用のいい組み合わせかも。
出してくれたのは、NYマガジンから新進気鋭の若手シェフに選ばれた、カリフォルニア出身の日系3世、クレイグ・コウケツさん。レストランはPark Avenue Summerという店です。
夏草の鉢植えの中にスイカが生えてるようなアレンジもおもしろい。ミニアレンジなんだけど和食の影響うけた懐石チックなフレンチだと、もっとちまちましちゃうのに、
皿におさまらない感、というか、皿から飛び出た立体感がアメリカって感じしません?