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不眠のもうひとつの原因は夜メシの食べ過ぎです。これはいま書いている原稿用にヨガのテキストを読んでいて発見しました。
しかしこれ、何もインドに教えられなくとも、ニッポンの大正生まれの養生の先生の本にも、メシを食べ過ぎると、その消化のために、夜休むべき自立神経が起きているので、うなされたり、悪夢を見たりすると書いてあり、大まかなことは知っていたんですが・・・
ヨガの本曰く、
睡眠直前の食事はそのまま脂肪になる。胃が食事を消化するにはだいたい3〜4時間かかるので、食事は遅くとも8時か9時までには終わらせるべき。10時すぎの飲食は避けるべし。と耳に痛いことが書かれております。
夜遅くメシを食べると、寝ている時間にも消化のプロセスは続くことになるけれども、そのペースは当然落ちる。本来なら身体の回復に使われるべきエネルギーが消化にとられるので、眠っていてもあまり効果がなく、眠った実感も薄い。朝起きたときにもまだ疲れてだるさがとれていない(大変だ、これは睡眠老化と同じ!)
消化活動もきちんと行えず、不完全燃焼をおこすので、あまりたまってほしくない酸やガスや脂肪などができてきてしまう。火がちゃんと燃えていれば煙は少ないが不完全燃焼になると煙やススなどが出るのと同じ理屈である、と。
ちなみにヨガ修練の寄宿舎(っていうか、道場)では朝6時半と午後13時半に温かい飲み物を飲み、10時と17時に食事をとるとのこと。これが食物を最も効率よく体内に取り入れるリズムで、2食しかとらなくても空腹感は覚えないんですと。
私もときどき原稿書きで1日べったり家にいるとき、こんなタイミングでゴハン食べる日があります。それは時間だから食べるのではなく、おなかすいたら食べるという本能に従った生活をしたとき。むろん胃の消化力が普通の人より弱いという理由もありますが(つまり消化にかかる時間が人よりも長い)1日2食でも全然ひもじくなくて、むしろそのほうが調子よいし夜もよく眠れて朝の目覚めもよい。
いつも健康になるには朝昼晩と3度の食事を規則正しくとるべし、といわれてきましたが、なんだ、2食でもいいんじゃん!ヨガ万歳!って感じです。ま、これは修行中の道場での規律ですけどね。そういう日があってもいいんじゃないか、って思ったわけ。
なにごとも極端はよくないし、もっとよくないのは、食べなくちゃ倒れるかもしれないから食欲がないのに食べなくちゃーと強迫観念で食べること。食べたくない時は胃腸が消化をキョヒしてるのかもしれないのだから、自分の身体からの声に耳を傾けてもっと本能を大事にしてあげたほうがいい。ヨガってそういう本能をめざめさせるためのツールとしては非常にすぐれていると思うわけです。
・・とそういう深い話の前にやはり夕食は軽めに、早めに。あまり遅くまで食べ続けていないほうがどう考えても健康のためにはよいようです。睡眠で老化しないためにも、ね。
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