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今回の旅でいちばん驚いたのはシンガポールのバブルっぷりです。確か04年に取材でセントゥーサ島という一部だけ寄ったのですがその前に町中に滞在したのは9年前。わたしのシンガ情報はその9年前でとまっていたのですが・・・
いま住んでる人もビックリのバブルなんだそうです。高層のコンドミニアムがたーくさんできて、なんと完成する前に完売。高級ホテルのセントレジスがまもなくできるようですがそこに隣接してできる高級アパートメントもすでに完売とやら。
そしてイタリアンが流行っている。グルメ雑誌を開けば、たくさんのイタリアンレストランの情報が。もちろんチャイニーズも日本食もフレンチもたくさん流行っているのだけどひときわイタリアンがカジュアルから高級店までよりどりみどりで目に付きました。
さらに水辺開発。川沿い港沿いに新しいモールができて人が深夜まで外出し帰りのタクシー争奪戦がたいへんなことになっている。無線で呼ばないとタクシー乗り場の列に並んでいてもタクシーそのものが不足してるので全然乗れない。ホテルに並んでも、なかなか来ない。近い距離は嫌われるのです。しかも乗ったら乗ったで、2個所には寄らないてなことをいうもんだから、これはもう完全にタクシーのほうが立場が上。
イタリアン・水辺・マンション完売・タクシー争奪戦・・・あぁどこかで耳にしたこれらのキーワード。そうまさしくこれはバブルです。
バブルのときってとんでもない店ができるものだけど、水辺のそばのモールにあったのは「クリニック」という名前のバー なんと診察室にあるようなついたてで仕切られたソファ席の横に点滴マシンが立っていて、その点滴みたいなものにドリンク入れてそこから飲むらしい。おばかですねー。さすがにバブル期の日本にもそこまでおばかな店はなかったと思うけど、こういう先にコンセプトありき、驚かせてナンボという店ができちゃうのがバブルというもの。
というわけで9年前とはまったく違う気配の町。バブルの恩恵は、レストランの味のレベルがぐっと上がってたことでした。ことにイタリアンの店は雰囲気といい味といいサービスといい完璧でしたよ。シンガポール侮れず、って感じです。では明日はその店のお話を。
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