テクマクマヤコンフルスロットル
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ようやく新美術館 [2007年01月26日(金)]
21日にオープンした乃木坂の国立新美術館にようやく行って参りました。といってもまだこけらおとしの展示には未達。なぜなら無料で入れる「日本の表現力」にハマってしまったため。

この美術館は、チケットがないと入れないわけではなく、誰でもとにかく中には入れてカフェだけ利用とかショップ探索だけどかでもオッケーなの。チケットが必要なものは、企画展の入り口でチケットを見せる仕組み。

それで今日は仕事終えてから駆けつけたため、まずは茶だ、茶。ということで2Fのサロンドテに。空中に浮かんだようなデザインの柱廻りの丸いスペースにぐるりと座席とテーブルが配置されたサロンドテ その名もカフェロンド=まあるいカフェであります。一瞬並んでるのかと思ったけど実はスムースに席に案内され待ち時間なし。でも週末のお茶タイムには並ぶんだろうなぁという気配です。できるなら平日に行ったほうがのんびりお茶できるかも。お茶だけでなくデザートもあり。接客もソツがなくて好感持てる。

さてそこで茶を飲みながらメール打ったり、仕事の続きの電話したり、近所に在住の知り合いに「ちょっとここ、外から見てるより居心地いいわよ」と知らせたりした後、「華麗なる一族」を少しでも読み進めるためにちょこっと読書。

そして同じフロアで展開中の「日本の表現力」という展示に突入してみました。これは文化庁メディア芸術祭10周年企画展だそうで、無料にもかかわらず立派なパンフレットがあり、イベントスケジュールなどもわかるようになっています。

のっけの展示が鳥獣戯画の複製。つまりは日本古来より日本人の行ってきた表現方法はいまのメディアやアートにつながりがあるということで、動画では、信長の桶狭間の合戦を描いた屏風絵なども紹介。そこからからくり人形や大正時代の双六(これがキュートすぎ!)が並んでいよいよ、日本の50年代から近々に至るまでの「マンガ」「アニメーション」「ロボット」「フィギュア」「ゲーム」の5つのキーワードにまとめられたコーナーに進みます。

と、いきなり「くしゃみ三回ルル三錠」や「江戸むらさき」のモノクロコマーシャルがあったり、鉄腕アトムのマンガがあったり(51年連載当初のアトムって「アトム大使」英語名はCaptain Atomだったのね 初めて知った) 少女漫画部門の出だしは牧美也子先生のイラスト。さすがにそこまで古くないけど、おそ松くんがいたり、8マンになってくると、幼少期にこれらのマンガで育ったわたくしとしては、一気にハマるハマる。魔法使いサリーと哲人28号の作者って一緒だったのね(横山光輝氏)とうなったり、アタックナンバー1の鮎ハラこずえの目玉の大きさに改めて感心したり。

アトムのテレビ番組前に流れていた主題歌+モノクロのオープニング動画やジャングル大帝のオープニングがフルでみれたり、サイボーグ009の第一話がみれたり、もう釘付けですわ。妖怪人間ベムもいるのよ。懐かしい初代人生ゲームのゲーム盤現品があったり、ハローキティの初代グッズが並んでいたり、初代リカちゃんがいたり。もーメモとりながらみちゃいましたよ。

■50年代 ゴジラ 野球盤 少年猿飛佐助 火の鳥 サザエさん アトム大使

■60年代 人生ゲーム リカちゃん 鉄腕アトム ゲゲゲの鬼太郎 ゴルゴ13 あしたのジョー サイボーグ009

■70年代 オセロゲーム スペースインベーダー 機動戦士ガンダム ドラクエ ドラえもん 銀河鉄道999 ブラッジャック ベルサイユのばら うる星やつら

■80年代 スーパーマリオ ドラクエ AKIRA ドラゴンボール ナウシカ

■90年代 ポケモン ファイナルファンタジー たまごっち エヴァンゲリオン もののけ姫 スタムダンク ワンピース

■2000年代 やわらか戦車 スキージャンプペア 千と千尋の神隠し クレヨンしんちゃん デスノート バガボンド

などが主体です。個人的にはとっても不思議なんですが最も盛り上がれたのは60年代と2000年代。近々のやわらか戦車まで持ってくるあたりがたまりません。ネットから生まれたアイドルや人気作品というのが2000年代の大特徴。新しい時代がきたとやっぱり感じられます。

70年代80年代はまだなんだか自分の中で消化されてないというかベルバラといいキティといいいまにつながっているせいか、まだノスタルジーにはならない感じがする一方、60年代はハッキリキッパリとなつかしい。昭和の香りぷんぷんで、リカちゃんも鉄腕アトムもかぶりつきで見る!って感じなのです。

それをふまえて未来への可能性コーナーでは新しいアートを展開。ここもひとつひとつおもしろいのでじっくり見ると楽しいです。子供たちが喜んでましたけど、ホント、ここは子供に見せたいエリア。

こんなに盛りだくさんで楽しい展示なのに残念ながら2週間で終わってしまいます。2月4日日曜までです。その間特設シアターでいろいろなアニメやアート作品、テレビCM名作が上映されますし、イベントには明和電機ライブやトークセッション、実演なども多数。

アニメやエンタメ、広告に興味のある方は期間内にぜひお運びになることを強くお薦めいたします。私的にはアトムとジャングル大帝のオープニングがフルで見れただけでも行った甲斐があったと思いますわ(ソノシートまだ捨てられずに持ってるんですー)


ちなみに明日土曜日は15:30から「銀河鉄道999劇場編」、日曜は15:00から「機動戦士ガンダム I 」。毎日13:00から時代を映し出すTVCMの上映があります。1月30日は休館日。2月4日はトークセッション開催のため上映ナシ。

朝10時から17:30入館までで18:00終了 金曜は19:30まで入館で20:00終了 火曜日休館

うーんとまだこの美術館については語り終えてないんですよねー。でも長くなったので今日はここまで。明日また続きを。
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